■裏山の箱罠にシカ
2021 06 28 久保川鹿3
台風の余波で雨の予報が、何とか持ちそうだ。
今日は我が家の滝番だ。今日こそはと昂ぶって熟睡出来ず、
目が覚めて時計を見ると４時半過ぎ、
明るくなってきたし、今から準備して鮎滝に行けば、
朝跳びを捕れるかも知れんと、
ゴソゴソと起き出し、天気を見ようと表に出て、
裏山の箱罠を見上げると、どうも仕掛けが落ちているようだ。
まさか、まさかと上って行くと、
鹿だ。角がない、メス、50kgぐらいか・・・。
と思いつつよく見ると、生えかけの袋角。オスだ。
よりによって今日入らなくても・・・。
シカかアユか、ワナ猟か笠網漁かの選択は余地がない。
駆除義務がある罠猟を優先するしかない。
ミッちゃと相談して、９時から処理することになった。
二人だと急いでも３時間はかかる。片付けまで済んだのは１２時過ぎ。
■鮎滝◎；2021-06-28_1414；WT21℃
５時半から7時まで網を当てたが、朝跳びは２０尾ほど捕っただけ。
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昼食を食べて一休みし、滝に戻ると
『昼前はほとんど跳ばなかったが、昼ごろから跳び出した』
と笑顔のサッちゃんとマサトシくん。
普通の者は大きな奴が三匹も一緒に入ると、俗事を忘れ笑顔になる。
鮎滝に来たくなる理由だ。
活かしを覗くと
２００尾ぐらいはいるようだ。
それから≒２時間、３時まで交代で捕った。
『腹掻きは１００匹ぐらいまでだ、それ以上掻くと嫌になる。
まあこれ以上はいいら』
とまだ跳んでいたが３時で終漁。例によって川分け。
家に帰り一休みして、腹掻きし、終了は午後６時。
なんで今日入ったんだ、と再び恨み節。
まあシカだから、仕方ないか・・・・。
・・今日は疲れた。ひと眠りするか。
