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なんと夏日

2004-12-05 02:20:50 | ノンジャンル
今日は異常に暖かだった~。
仕事先で、「冬眠に入ってた亀が、起きちゃった。」という話を聞いて、まあこの暖かさじゃなぁと思いました。
夜は家の周りをうろうろしてる猫が、うわぁうわぁ言ってたし。
明日から戻る寒さが、応えそうです。
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中古ピアノ販売

2004-12-03 23:02:54 | 調律師の仕事
先日10数年ぶりに連絡のあった調律師の友人が、中古グランドの販売をすることになり、このところ色々アドバイスを求められているのだけど、長く調律をやっていると販売の機会が意外とあるもので、自分の今までの経験は伝えて行きたいので話にもつい熱が入り、よく長電話になります。

調律師は調律だけをやっていると思われがちなんだけど、お客さんが買い替えをしたいとか、手離したいとか、新規に買いたい人を紹介して頂いたりなどで、数え切れないくらい相談に乗ってきました。

アップライトの場合は、3本ペダルになって40年以上経ちますが、グランドの場合3本=これは、ソステヌートペダルと言ってアップの弱音とは全く違う働き=になる時期が、メーカーや機種でバラバラなので、中古グランドの販売はややこしく気を使うのです。

長く営業マンをやっていれば歴代の機種が頭に入っているでしょうが、そこが一般家庭の調律中心のワタクシゆえ、グランドの記憶のデータは断片的。
それを解りやすく説明するために、色々資料を調べなおしたりして、自分のための勉強にもなっているこの頃です。

グランドピアノでヤマハの場合、'80年代まではGシリーズとCシリーズに分かれていたのだけど、3本ペダルが標準になってしばらくして統一されたため、新品定価が25年前に90万円のクラスは、現在本体130万まで上がってしまいました。
アップライトユーザーがどんどんデジタルに流れる時代にあって、グランドは専門家向けの高級品志向が強まっていますから、中古の値段が下がらず、お客さんの予算に合うものを探すのは苦労する時代になっているなと、思います。
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また腰が・・・

2004-12-02 22:57:08 | health
今回の原因は分かっている・・・姪の風呂入れ。
最近風呂場でふざけるようになって危険なので、裸のからだを抱き上げたりしなければならないことが多く・・・、滑りそうになるしもろに腰に来るんだよ。
ツルの母親は、少しずつ重くなる子供に鍛えられ筋力付いてるから、13キロになっても片手で抱き上げたり出来るけど、私にはその体力がないのでした。
腰痛の不安は冬になるとやって来るのですが、去年のツルの体重なら平気だったけど、最近は・・・なのです。
やはり、母は強しだね。

でも、頑張る…年末のイベントに向けて早く治すぞ!
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インプリンティング

2004-12-01 22:36:37 | おば馬鹿な話
最近、姪っ子ツル(仮名)の好きな人はヨン様。
もちろん冬ソナは見てなかったけど、CMの笑顔にグッと来ちゃってるらしい。
テレビで姿が見えると「あ~ヨン様だー!」と、画面に寄って行く。

保育園では、職員の一人がマツケンサンバのCDをかけて踊ってくれるので、歌もダンスもコピーしちゃってる。

3歳児だからね~、すぐ完コピしちゃうんだよ・・・。
うーん・・・、すごいものがどんどん刷り込まれているなぁ。

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エレピ・デジピ

2004-12-01 00:50:42 | 調律師の仕事
今日は新宿のライブハウスに、CP60の調律に行きました。
もはや年代物になりつつあるけど、今でも使ってる所は残っています。

CP60はヤマハのLM向け電気ピアノ、CP70、80などのアップライト型。
グランドタイプのCP80は'80年代初期、サザンや八神純子などが使っているのをテレビで見た人も多かったと思います。
海外でも、ロックミュージシャンで生ピアノの音が必要なコンサートでは大活躍でした。

電気ピアノと電子ピアノの区別がイマイチ付いていない方がいるので、説明しますが、電気ピアノは打弦式や、金属プレートを叩いてピックアップでひろってスピーカーから出す方式のものです。
電子ピアノ=デジピは、ピアノの音をサンプリングしたものを出す楽器。

電気ピアノ=エレピの代表選手はフェンダーローズなどの金属プレートを叩くもので、この手にも家庭用のものが一時期あって、コロンビアのエレピアンがそうでした。

'70年代は家庭用にも、打弦式の電気ピアノがありまして、それらは、スピーカー内蔵ですが、LMだとアンプをつなぎます。
打弦式であれば、普通のピアノと同じように調律師による調律が必要。

CPなどLM向けは、運搬して使えるように弦の部分とアクションを分けて組み立てられる構造なのだけど、それでも重いです・・・ハードケース込みで弦の方は100キロ近くあったと思う。
でも、生ピアノに比べれば、一つ一つは半分以下だから画期的だったのだけど。

CPの類は、デジタルピアノの普及で今は使われなくなってきたけれど、調律師としては、まあそれはそれで・・・って感じかな。
やはりサイズの小ささ、低音弦の短さゆえ倍音が濁って音は合わせづらいし、弦は切れやすいし整調はやりづらいし…メンテにお金をかけるつもりがないのならデジタルもベターな選択なのではと思いますね。

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