今日のおじさん(気持ちは坊ちゃん)

55歳から走りはじめ、70歳サブ4なんとか維持したいと日々精進
ゆっくり長く走れば強い脚になれる・・信じて。

高知龍馬マラソン歓走記・・・その2 「苦し楽し感動編」

2013年02月26日 | レース模様
24日朝快晴、気温は昼くらいには11度くらいになるらしくめちゃくちゃええ天気
2週間前の愛媛とまさしく同じ。ならば、今回はリベンジーランでと・・
言うような状態ではまだまだあきません
しいて言 うなら、風邪ひきの分だけ体調は復活なんでなんとかサブ3.5くらいいけまへんですやろうか

■8時15分荷物預かり締め切り
■8時30分整列ブロック締め切り
■9時スタート 
なので、7時40分にホテル出発。20分ほどアップをかねてジョグ移動

今回はちゃんと時間前に到着したので、アップをまじめに実施
Aブロック整列に締め切り15分前に並びにいく途中でアミ鈍亀這体さんと遭遇
ご挨拶して移動到着すると、30人くらいしかまだおらず

なんかのほほ~んな感じ でありました。
3000人規模の大会のシティマラソンってこんなもんでしょうね。
周りは、高知弁だらけで迫力満載の中にほうりこまれた気持ちですが・・
坊ちゃんの前に並んだ 二人、赤いおそろいのTシャツにロゴが「KAZAC」 
このチーム名は、愛媛マラソンコースの激坂をエイドまで作って、
何度も往復して30K走大会を自主開催 してるおじさんあこがれの練習をがんばってはるチームでります。
愛媛大会にむけてこの激坂を通過したとき、「KAZAC]チームの方と併走し挨拶させてもらったら
なんとエイドでお水を恵んでくださったやさしいチームのみなさんでした。
そのお礼を、たまたまこの日、「KAZAC]のお二人にお会いできたので言うと・・なんとなんと
お一人が、防府読売でタイムをチェックして気になっておりましたkeiさんでした。
keiさんとは会うの初めてなのですが、おじさんのことを知ってはって
すっかりうちとけて、スタート するまで盛り上がりまくり。
それにおいうちをかけるように、アミノまさてらさん、そして1月に大雪の中おじさんチームで
駅伝をご一緒させてもらった猫丸さんがそろい踏み。
ここで、もう一人の方がkuroさんとのこと。
5人でわいわいがやがやと、スタート前の緊張感まったくなしでええミーティングできましたですわ

8時半となったので電車どおりのスタート会場に移動。
愛媛マラソンのパクリやんか~の声が聞こえたかと思うと、路面電車に大会幹部えらいさんでしょうか、
大勢ををのせて路面電車が右方向か ら入ってきてスタート地点へ横付。
やがて、9時の号砲とともにスタート。(東京マラソンみたいな紙ふぶきが
ないですや ろうか~ 誰が掃除するのか気になるとこでありますが)
道路の両側からは、熱い応援のエールで見送られました

淀川、愛媛の反省を踏まえて、このレースはとにかく飛ばさないこと
あわよくばネガティブスプリットできたらええのに~ なんて思い描きながらであります。

キロ5分弱で30キロまでおしきっていくで、あれだけ前に並んでいたらさすがに
抜かれまくりですわ
ちょっと悔しいのは、仮装の人たちに抜かれるときだけは、むっときます
まだまだ、大人になれない 今日のおじさん


第1回というのに、応援のすごいこと!!高知城前からはりまや橋横を通過し
南国バイパスを通過して10Kほど走ると海岸方面に向かうために右折。
結構田舎の方に向かっていくんですが、いたるとこで手作り応援団扇やら高知便
で大きな声で激励をくれます。スタートして 3キロくらいすると、愛媛地元大会で
なんども競り合っている女子の上位ランナーM利さんが抜いていった
坊ちゃんハーフ大会、愛媛マラソン大会ではコテンパンに言わされたので今回は・・
は、まだこの脚では無理。後ろからすーと抜いていかれ、追いつける脚を
今日は持ち合わせておりません。・・・悔しい。


そして、しばらくすると後方からアミノチームラン友ドラゴンさん登場恒例の
追い抜き挨拶。愛媛では3回も抜かれたのですが
ドラゴンさんも、ハーフ、フルでM利さんに抜かされているんです。
今日のおじさんから指示をだす。

 ドラゴンさん、君の使命は、あのM利さんを撃墜すること。
 心よく「了解」 と 返事もらい 追跡してぶっ飛んでいきました。

 結果は・・・途中あぶないとこもあったそうですが、撃墜してくれはりました。 
ちょっとうれしかったこの日の大会感激話。
次は自分の脚でいきまっせ~


そして10キロすぎで、別大、愛媛と1週間ごとのレースをサブ3.5で完走したラン友cootさん登場。
ご挨拶ランにてしばし併走。
3時間 20分きりを狙っているので、おじさんの好調時の目標と同じであります。
お先にどうぞ~とお別れ。23キロすぎに、この大会の一番目玉 のぼり40Mほどの
「浦戸大橋」であります。
スピードはゆっくりなのでまだまだ、おじさんの脚は元気でさほどしんどくなく上っていけます。
ところがここでcootさんに、 途中のぼり坂になると追いついてしまった。
ありゃま~どないしはったん?とたずねるとのぼりが弱くて、がまんのランとのこと。
下りはまかせてくださいと言われ、おじさんが先にいったのもつかの間
ジェットコースタみたいな下りコースではぶっ飛んでいかはりましたですが・・ (@_@;)

とにかく、この「浦戸大橋」からみる左にみえる浦戸湾、そして右に見える太平
洋の景色のすばらしいこと
もう、この景色 を橋のトップまで走ってあがって眺められただけで、龍馬マラソン参加の甲斐がありましたここまではなんとかマイペースでいけたのですが、下りの急勾配マイペースでおりたんですが・・・
ここでかなり脚を疲労さ せたみたい。

(そういえば、ちっとも1月にはいってから下りの練習をした記憶がない)

橋を下る24Kくらいか太平洋沿い直線道路「花海道」ただひたすら32K近くま
でえんえんと風に吹かれながら仁淀川河口 大橋そばの折り返しまで走る。
風の強い中を、この直線道路でも大勢の方が応援するために寒い中まっててくれ
てます。元気をもらいながらただひたすら前 へ前へ。
しかし、徐々に太ももあたりに乳酸がたまって鉛の錘がはいったみたい。
折り返しで、よれよれ36キロすぎゴールがある「春野陸上競技場」方面を目指
して左折する。その左折する手前で、fujitaka_1さんが瞬間におじさんを発見してくれて
エールいただきましたですほんま、おおきにでした。
それから、危ない黄色のもっこりタイツ?ぶっさんともすれ違いざまエール交換。
まるで、地元の大会にきてるような感じでこれまた感激。

前方を、女性ランナーが走っているのでこの方をどこかで抜くぞ!!と
ロックオンしながら走るのですがだんだんペースが落ちてくる。女性と距離があ
くので、またひっついていくの繰り返し。や がて、前方にかすかに見える競技
場の照明器具。あれがゴール、あと5キロの表示もあり、ここからペースアップ
していくべ し!の作戦は、とんでもない大間違い。まったく、脚が動かず。
女性に遅れまいと必死の前へ前へであります。
そして、つかまえて抜きました~、よしやった~と。が・・・
そして、悪魔のようなこの場に及んで、目の前にみえるゴールから離れるように
40K地点の折り返しがある!!
ここで、こころと脚がぷっつん。さきほど抜いた女性が横をす~と抜いていかは
る。膝、でん部、ふとももの痛みはどこかに 飛んでしまって、大腿四頭筋の鉛
のような重い脚・・
ラスト1キロまで、目の前には競技場・・のここで上り30Mほどの激坂!!!
きた~さらに、こころがぷっつん。あがいてもあがいても脚は動かず。
最後の追い込みとなる競技場内にはいり周回してのゴールですが
ここは華麗な脚さばきで、ゴールテープ切りたい夢は無残にも砕け散る\(◎o◎)/!

追い込みなんてできるような力はまったく残っておりませんでした
よれよれで、ゴールしても、シューズにつけたチップも自分でとろうとすると脚
つりそうなのでスタッフの方にお願いしとっ てもらったくらいです。
終わりました・・・30キロ走+おまけ距離でのぞんだ 「42.195キロ練習会」


3時間41分41秒 たったの5分だけ愛媛より短縮
(風邪が治った分だけアップみたいですわ)
身体の痛みは、左脚の膝にあらたな痛みでただけで
そのほかは愛媛よりうんとよくなってきましたです。
筋肉痛(大腿四頭筋)は、日にちかけると治るので問題なし。
ゴール後、20分置きに、大型バス5台がシャトルバスで高知駅前まで
ピストン輸送してくれる(40分くらい)ので助かります。
終わってみれば、沿道の熱い応援をいっぱいいただいた感動と感激が
心に残っております。これは・・歓走 の証でしょう

この大会は第一回。エイドの食事は普通。完走タオルは小さなタオルマフラー。
エントリ代8000円の愛媛、 5000円の下関についつい比べると文句もありましょうが、
東京マラソンにがちんこで出れるレースとして、そしてまだ第1回目です。
愛媛も最初はこんなもんです。きっと来年は十分改善されてさらにすばらしい大会になりそうな予感。
きっと、人気のでるレースになることでしょう。
いい練習になりますよ~このコース。タフなコースに熱い応援は、たまりません。

次は京都マラソン あと2週。膝サポータして、くだりの練習をちょいと
やらねば、京都のタフな坂は無理みたいです、
というとこで、本日は
通勤ラン 3キロと
そして午後は雨だというので、昼休み城山登山ランを一本、いっときましたです。

以上、「高知のみなさんの気持ちのもった大会」に感謝、感動をいただいたレース
ゴールしたときに、そんな思いでコースに向かって「ありがとうございました」とおじきしたおじさん

PS そういえば、エイドのみなさん、道路の反対側のエイドのみなさんも含めてめちゃくちゃ応援してくれはりましたです!!!
コメント (8)
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