証券会社の支店長であるカン・ジェフン(イ・ビョンホン)は安定した職と家族に恵まれ充実した人生
を送っていたが、勤務先の不良債権事件によって、何もかも失ってしまう。失意の中、離れて暮らす妻
のスジン(コン・ヒョジン)と子供に会うためオーストラリアに行くが、隣家の男性と親しげにする妻
の姿を目にする。ジェフンはその場を離れ、家族の秘密を探ろうとしたが・・・
「映画史上に残る衝撃のラスト」のうたい文句に観に行ったのですが・・・ 周りは女性女性ばかり
なる程!と、始まって直ぐに分かりました。 で、話はと言いますと・・仕事に一生で家族もないがしろ
して来たのに、ひとたび会社の不正が新たにされ、何もかもに嫌気が差して最後の最後の拠り所である家族
のもとへ辿り着いた男性が町を彷徨う話なのかと思いながら見ていると、所々違和感が感じられます
まさかクライマックに至る流れでそのような形になるとは思いもよらず。主人公の妙に言葉数が少ないのも
もしかしてそういう事なのかな~と思ってみたりもしてみたしイ・ビョンホンさんの口数の少ない主人公の
表情で魅せる色々な事を感じ取りながら、不思議と家族と会わないようにする行動が不思議でしたが
それがやっぱりな!と・・・妻の家とはいえ無断侵入を繰り返すし、病院やオーディション会場さらには
警察の規制線の向こう側まで入り込む。隣人や息子、ワーキングホリデーで貯めたお金を騙し取られる韓国人
女性などと会話することで、若干の違和感を感じるもののオチまで観てしまいました。。。
道ばたのおばあさん、工事現場の人もあちら側の人だった?? ☆☆★