高校の地下室で居残りを命じられた4人の少年少女は、そこでジュマンジという古いビデオゲームを見つける。
プレイしようとキャラクターをチョイスした瞬間、彼らは選んだ人物に変身し、ゲーム内の世界であるジャングル
へと移動してしまう。現実とは全く違うキャラクターになった彼らは、カバ、ジャガー、ゾウ、サイの群れなど
次から次へ野生動物と遭遇。危険にさらされながら、何とかゲームをクリアして現実世界に戻ろうとするが・・・
物語はある男が浜辺でランニングをしているところで、『ジュマンジ』と名付けられたボードゲームを発見する
ところから始まります。男は帰宅後、そのボードゲームを息子にプレゼントしたが、息子はテレビゲームに夢中で
それを片付けてしまった。その夜、少年は謎の光に導かれて、ゲームカセットになった「ジュマンジ」を発見
それから20年後、主人公4人の日常に繋がってゆく
主人公・スペンサーは旧友フリッジにせがまれてレポートの代理執筆をするが、それが学校にバレ、担任と校長に
呼び出されたふたりは、そこで「居残り」を言い渡された。そこには、自撮りナルシストのべサニー、はみ出し者
のマーサ、も呼び出されていた。4人は課外活動として物置部屋の整理をさせられるが、そこで「ジュマンジ」の
ビデオゲームを発見してしまう作業に嫌気が指していた4人は、それぞれコントローラーを握ってゲームを開始する
と、謎の光に包まれて、4人は見知らぬジャングルの世界へと飛ばされてしまう。それぞれのキャラは、現実世界
の真逆のキャラクターになり、現実との違い過ぎる姿にが葛藤する。ひ弱なオタク「スペンサー」は、筋骨隆々の
ブレイブストーン博士(ドウェイン・ジョンソン)に悪友で知性の低い「フリッジ」は、知識抱負な動物学者ムース
(ケヴィン・ハート)に、はみ出し者のインテリ女子「マーサ」は、スタイル抜群の女戦士ルビー(カレン・ギラン)
にナルシストの「べサニー」は、小太りのおっさん教授シェリー(ジャック・ブラック)にそれぞれが深層心理でな
りたがっているキャラクターになり、ゲーム内での成長が現実世界に戻ったときに良い影響となる
敵キャラが意外と弱く、大した危機感、絶望感が感じられないのが少し残念・・・・正直、マクドノー(ニック・
ジョナス)の危機ぐらいしかなく、それもライフの分け与えという禁じ手でクリア要は誰も死ぬ気配が無い事が判明
いずれにせよ、設定は面白いのだがキャラ造形に重点を起きすぎた?招聘の理由がマクドノーの叫びなのか、ゲームの
魔力なのかもわからず、異世界系としては入り口も出口も微妙に感じました
この映画はとても面白いです。
しかしきっともっともっと面白くなるはずの映画だったと思ういます。 ☆☆☆