信州諏訪発気まぐれ親父のブログ

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諏訪百番観世音霊場 東二十四番 常昌寺

2020-08-07 12:54:06 | 諏訪百番札所巡り

    先達(せんだつ)城は享禄元年(1528)武田信虎が諏訪侵攻の際、ここにあった新五郎屋敷 を

    城に取り立てたという記録があり、これが先達城と考えられるそうで、後の「常昌寺」

 

 

        諏訪百番観世音霊場としての歴史よりもどうやら先達城址としての見聞の方が多い様です

 

  御詠歌を探したら室内にありました    巡礼の道先達と聞くからに

                            広大無辺慈悲のけち縁

 

 

     諏訪百番観世音霊場 東二十四番 常昌寺      長野県諏訪郡富士見町 境 先達2763

                                             先達城址

                              本尊   聖観世音菩薩

                              石仏   庚申 2 甲子 西国三十三番所塔

                                   秩父坂東西国百番供養塔  地蔵

    信玄の時代には地元の伝承によると家臣、多田淡路守常昌の居館があった。常昌は長篠の合戦 で討ち

    死にしたという。境内の墓地には常昌の墓碑があるが、文献上ではどのような人物であったのかは 判らない。

    参考資料 諏訪百番観世音霊場 巡礼ハンドブックを参照させて頂いています


諏訪百番観世音霊場 東二十三番 安楽院・阿弥陀堂

2020-08-07 11:22:36 | 諏訪百番札所巡り

      諏訪百番観世音霊場巡りも今年の状態なので進みます 暫くは八ヶ岳の裾野を巡ります

 

        葛窪地区の村内は余り入った事は無かったが、以前この場所は何らかの際に確認済み

 

        随分近代的な建物になっては居ますがそれでも現在は地域の「ぼろばた織り」の場として

 

            御詠歌      はるばると訪ね巡りてくずくぼの

                         闇路を照らす弥陀の白毫(びゃくごう) 

 

 

       諏訪百番観世音霊場 東二十三番 安楽院・阿弥陀堂   長野県諏訪郡富士見町境 葛窪

                                  本尊   阿弥陀如来

                                  石仏   二十三夜 萬霊塔 宝篋印塔

                                       南無阿弥陀仏 一石三尊塔

      この安楽院 古くは戦国時代に武田信玄公が泊ったとの言い伝えもあるそうですよ

          参考資料 諏訪百番観世音霊場 巡礼ハンドブックを参照させて頂いています