他の方のブログで一寸気になっていた佐久穂印を見たいと木崎湖畔の会場へと赴く
大きな杉の木を中心にした円形のフレームは水の波紋を思わせ、約2万個の眼鏡のレンズが吊られる
それぞれのレンズが風景を広角に映しこみ、観客は粒子となった風景に囲まれる
今自分が見ている景色はどれなんだろう? 時折吹く風にレンズが揺られ風景も揺れる
どこが本当の世界なんだろう? 見る者を錯覚の世界へといざなってくる・・・
一つ一つのレンズに太陽 レンズの一枚一枚の向こうに一つ一つの世界があるのかもしれない
たたずむ女性が何故か異次元へと引き込まれるのではないかと錯覚を起こしそうになる
ケイトリン・RC/ブラウン&ウェイン・ギャレット作品