今日(8月2日)は「パンツの日」
下着メーカーの磯貝布帛工業(現在のイソカイ)が1984(昭和59)年に、自社ブランド『シルビー802』の商品名に因んで制定。後に、トランクスメーカーのオグランも「パン(8)ツ(2)」の語呂合せでこの日を記念日としたそうだ。
なんでも、”女性が本命の男性にこっそりパンツをプレゼントする日”というキャンペーンだったそうだが、女性から、突然パンツのプレゼントなどされたら、普通の男は、逃げ出したくならないだろうかね~。だから、このような記念日は、なかなかメジャーにならないと思うのだけれどね~。ただ、最近の女性は積極的だから、こんな記念日あった方が良いのかな・・・?私のような年代のものにはよく判らないが・・・。
一般に「パンツ」 [pants】と言えば、”、①ズボンのこと。②運動・競技用のズボン。③ズボン式の肌着。”をいう。又、「トランクス 」 【trunks】 は、”①水泳・ボクシングなどで用いる、男子用の短いパンツ。②①と同形の男子用下着。”をいう。しかし、今日の「パンツ」の日の「パンツ」は、同じ「パンツ」でも、下穿き(腰から下にはき、直接肌に着ける衣類)のパンツやトランクスらしいから、下手すると、下ネタ話になってしまいそうだよね。注意!注意!
そういえば、TBS「はなまるマーケット」で、昨年の8月2日が「パンツの日」というので、パンツの話題が出ていたが、岡江さんが、”いざ倒れた場合にお医者さんに見られることを考えて、そこそこ高いパンツをはいている”・・・とか言っていたよね。我が家も、家人は、余り、外衣には贅沢しないが、下着だけは、そこそこのものを身につけているようだ・・・。ようだ・・・というのは、もうこの年になってしげしげと家人の下着を見ることもないので、家人が、そう言っているから、そうだろうと信じているだけ。そう言いながら、私の下着は、何かお買い得品のなから買っているような気がするのだが・・。これは、ひがみかな?(^0^)。
衣類の下穿きで、日本の昔からの代表的なものには、「ふんどし 」がある。goo国語辞書で見ると、「ふんどし 」 【褌/〈犢鼻褌〉】 は、①男子が陰部をおおい隠す細長い布。下帯(したおび)。まわし。たふさぎ。ふどし。②女性の腰巻。③相撲の化粧回し。などを言うとある。
「だから、「ふんどし」というと、男性がするものと思っているかもしれないが、そうではないことが判るだろう。この「ふんどし」については、以下参考の「ふんどし - Wikipedia」に詳しく書かれているので、それを見ると良いが、私流に簡単に書いておこう。
男性のする「ふんどし 」には、六尺褌、越中褌、畚(もっこ)褌、割褌、黒猫褌などの種類があり、締め方や形状も大きく異なる。中でも伝統的なもので長く愛用されていたものは、「六尺褌」と「越中褌」だろう。
「六尺褌」は、昔使っていた鯨尺で六尺の長さ(約228cm)から呼ばれる。幅約30cm~16cmのさらしの布を股間を跨ぎ身体に巻き付けるように締める。前垂れを出す締め方もあるが出さない場合が多い。明治時代末期まで日本人男性の主な下着として用いられていたが、着脱が容易で生地が短く経済的な越中褌が明治ごろ急速に普及したことから、その後は下着で用いられるよりも水泳、祭事等で用いられるようになり、今では、祭りなどで使用されることが多い。きりっと締まった筋肉質の身体に「六尺褌」をぎゅっと締めた姿で、大太鼓など打っている姿や、夏祭りでだんじりに乗っている姿などは、非常に格好いいし、私など大好きである。
私が学生の頃、小学校、中学校の臨海学校の水泳では、「黒猫褌」と呼ばれるものをつけて泳いでいたよ。「黒猫褌」というのは、陰部だけを小さな黒い色をした布で覆っただけのもので、そうだな~、今の女性のTバックのようなものだよ。これは、サポーター代わりにも使用され、成人してからも、トランクス形の水着を使うようになっても利用していた。今でも、持っているよ。
高校生になって遠泳するようになると「六尺褌」を使用した。学校の近くの海は、瀬戸内でも潮の流れの速いところで有名なところ。泳ぎの下手な人などは、沖から帰ってくるときには非常に遠く離れたところまで潮に流されてしまう。確りと結わえた「越中褌」は、救急のためにも便利であった。そういえば、私らは、白い晒し褌だったが、学習院の生徒の遠泳は、赤褌で有名だったが、今でも赤褌を使っているのだろうか。赤褌も格好いいよ。
明治末期頃から普及した「越中褌」は、長さ100cm程度、幅30cm程度の布の端に紐をつけた下着。病院ではT字帯と呼んでいる。前垂れが陰部を隠し、軽くて清々しいとのことで、全国に普及し太平洋戦争終了時までの間は日本人成年男子の主な下着は「越中褌」となり、越中褌が「褌」や「男性下着」の代名詞となっていた。
戦後、日本人の洋装化が一段と進んだことで、ブリーフ等の新しい下着が出現し、若者を中心に普及した影響を受け、褌の使用人口は大幅に減少し、年配者が使用する下着のような存在となった。私の親父も戦後もずっと「越中褌」を使用し、死ぬまで愛用していた。私も、試しに使ってみたが、特に夏など涼しくって良い。ただ、もう、若者は、ブリーフ等が主流になっていたので、私もそのようにしたが、パンツのようにゴムを使わないので、ブリーフのように体に密着せず、通気性があるため、高温多湿の日本の気候には合った下着であると思う。
1970年代に三越が高級感を持たせるためこの越中褌を「クラシックパンツ」と命名して販売したため、他の百貨店などでもそう呼ぶようになったとの説がある。そして、昨2005(平成17)年、になってテレビ番組『トリビアの泉』でとりあげられたことにより、銀座三越ではふんどしが2週間で年間売り上げの倍以上が売れたり、 買い求める女性客が目立つようになったという報道が流れ、「越中褌」が下着として、一躍現代の表舞台に飛び出してくることになった。しかし、以前から、同名で売られているものがあり、三越が始めて売り出したものではなく、又、三越より、販売量も多いところが他にあるようだが、天下の三越が売り出し、それが、マスコミに取り上げられたことによって、「越中褌」の持つ機能や効能が現代社会においても見直され始めたといえるだろう。
私は、裏山登山をしているので、昨年、家人に吸湿性の良い薄地のタオル地で簡易型の「越中褌」様のものを作ってもらった(前垂れのないもの)。夏の暑いときに、山に登ると、汗かきの私は、お尻が汗でびっしょりになる。気持ちが悪いのでパンツを履き替えたくても、山ではそんなことできる場所がない。しかし、作ってもらった褌は、便利である。ズボンを履いたまま替えることが出来るのである。ちょっと、木陰に隠れて、短時間で履き替えられる。もう、夏の欠かせないアイテムになっている。(^0^)
家人が、それだけ気に入っているなら、平常時用に売っている「フンドシ」を買ってこようかというが、私には、平常の履物はトランクス形のほうが良いのでそうしている。
今、女性にはTバックが流行っていると聞くが、これも、「黒猫褌」と同じ様なもの。いまや、男性も女性も下着は、フンドシ時代なのか・・・。
しかし、男性のきりりとした身体に褌姿は、絵になるが、女性のからだに褌は、どうもセクシャルだな~。
そういえば、1990(平成2)年に、アイドルの宮沢りえがカレンダー用のグラビア写真でふんどし姿を披露して、かなり話題となったことがあったよね~。そして、その翌年の1991(平成3)年11月(当時18歳)には、 篠山紀信撮影のヌード写真集「Santa Fe」を発売し、世間を騒がせた。 この写真集は、発売と同時に売り切れてしまい、見れなくて悔しい思いをした男性は大勢いただろう。この影響を受けて、宮沢りえ登場後の一時期、女ふんどしが流行ったことがあった。また、女優陣が次々とヌード写真集を取るようになったよね。
や・・・やばい・・・パンツの話などしだすとどうしても、下ネタ話になってしまう。もう、ここで、この話は止めよう。
ただ、やっぱり、、宮沢りえのふんどし姿やヌード写真は気になるよね~。幸いといっていいのかどうか知らないが、以下参考の「ふんどし ビキニ調査隊」の以下のページでそれを見ることが出来るよ。テーマーがテーマーだけれど、以外に真面目に、ふんどし ビキニを専門に採りあげているところだよ。(内容が内容なので敢えてリンクはしていない。)
ここ→日本の女ふんどしURL: http://www.fundoshi-bikini.net/nihon-fundoshi/misemono/nf(misemono).htm
(画像は、赤の六尺褌。フリー百科事典Wikipediaより借用)
参考:
ふんどし - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%B5%E3%82%93%E3%81%A9%E3%81%97
以下、ふざけたページではないが、どちらも敢えて、リンクはしないこととした。
ふんどし ビキニ調査隊
http://www.fundoshi-bikini.net/home-1.htm
日本の伝統的衣装・褌
http://homepage1.nifty.com/koshifumi/
下着メーカーの磯貝布帛工業(現在のイソカイ)が1984(昭和59)年に、自社ブランド『シルビー802』の商品名に因んで制定。後に、トランクスメーカーのオグランも「パン(8)ツ(2)」の語呂合せでこの日を記念日としたそうだ。
なんでも、”女性が本命の男性にこっそりパンツをプレゼントする日”というキャンペーンだったそうだが、女性から、突然パンツのプレゼントなどされたら、普通の男は、逃げ出したくならないだろうかね~。だから、このような記念日は、なかなかメジャーにならないと思うのだけれどね~。ただ、最近の女性は積極的だから、こんな記念日あった方が良いのかな・・・?私のような年代のものにはよく判らないが・・・。
一般に「パンツ」 [pants】と言えば、”、①ズボンのこと。②運動・競技用のズボン。③ズボン式の肌着。”をいう。又、「トランクス 」 【trunks】 は、”①水泳・ボクシングなどで用いる、男子用の短いパンツ。②①と同形の男子用下着。”をいう。しかし、今日の「パンツ」の日の「パンツ」は、同じ「パンツ」でも、下穿き(腰から下にはき、直接肌に着ける衣類)のパンツやトランクスらしいから、下手すると、下ネタ話になってしまいそうだよね。注意!注意!
そういえば、TBS「はなまるマーケット」で、昨年の8月2日が「パンツの日」というので、パンツの話題が出ていたが、岡江さんが、”いざ倒れた場合にお医者さんに見られることを考えて、そこそこ高いパンツをはいている”・・・とか言っていたよね。我が家も、家人は、余り、外衣には贅沢しないが、下着だけは、そこそこのものを身につけているようだ・・・。ようだ・・・というのは、もうこの年になってしげしげと家人の下着を見ることもないので、家人が、そう言っているから、そうだろうと信じているだけ。そう言いながら、私の下着は、何かお買い得品のなから買っているような気がするのだが・・。これは、ひがみかな?(^0^)。
衣類の下穿きで、日本の昔からの代表的なものには、「ふんどし 」がある。goo国語辞書で見ると、「ふんどし 」 【褌/〈犢鼻褌〉】 は、①男子が陰部をおおい隠す細長い布。下帯(したおび)。まわし。たふさぎ。ふどし。②女性の腰巻。③相撲の化粧回し。などを言うとある。
「だから、「ふんどし」というと、男性がするものと思っているかもしれないが、そうではないことが判るだろう。この「ふんどし」については、以下参考の「ふんどし - Wikipedia」に詳しく書かれているので、それを見ると良いが、私流に簡単に書いておこう。
男性のする「ふんどし 」には、六尺褌、越中褌、畚(もっこ)褌、割褌、黒猫褌などの種類があり、締め方や形状も大きく異なる。中でも伝統的なもので長く愛用されていたものは、「六尺褌」と「越中褌」だろう。
「六尺褌」は、昔使っていた鯨尺で六尺の長さ(約228cm)から呼ばれる。幅約30cm~16cmのさらしの布を股間を跨ぎ身体に巻き付けるように締める。前垂れを出す締め方もあるが出さない場合が多い。明治時代末期まで日本人男性の主な下着として用いられていたが、着脱が容易で生地が短く経済的な越中褌が明治ごろ急速に普及したことから、その後は下着で用いられるよりも水泳、祭事等で用いられるようになり、今では、祭りなどで使用されることが多い。きりっと締まった筋肉質の身体に「六尺褌」をぎゅっと締めた姿で、大太鼓など打っている姿や、夏祭りでだんじりに乗っている姿などは、非常に格好いいし、私など大好きである。
私が学生の頃、小学校、中学校の臨海学校の水泳では、「黒猫褌」と呼ばれるものをつけて泳いでいたよ。「黒猫褌」というのは、陰部だけを小さな黒い色をした布で覆っただけのもので、そうだな~、今の女性のTバックのようなものだよ。これは、サポーター代わりにも使用され、成人してからも、トランクス形の水着を使うようになっても利用していた。今でも、持っているよ。
高校生になって遠泳するようになると「六尺褌」を使用した。学校の近くの海は、瀬戸内でも潮の流れの速いところで有名なところ。泳ぎの下手な人などは、沖から帰ってくるときには非常に遠く離れたところまで潮に流されてしまう。確りと結わえた「越中褌」は、救急のためにも便利であった。そういえば、私らは、白い晒し褌だったが、学習院の生徒の遠泳は、赤褌で有名だったが、今でも赤褌を使っているのだろうか。赤褌も格好いいよ。
明治末期頃から普及した「越中褌」は、長さ100cm程度、幅30cm程度の布の端に紐をつけた下着。病院ではT字帯と呼んでいる。前垂れが陰部を隠し、軽くて清々しいとのことで、全国に普及し太平洋戦争終了時までの間は日本人成年男子の主な下着は「越中褌」となり、越中褌が「褌」や「男性下着」の代名詞となっていた。
戦後、日本人の洋装化が一段と進んだことで、ブリーフ等の新しい下着が出現し、若者を中心に普及した影響を受け、褌の使用人口は大幅に減少し、年配者が使用する下着のような存在となった。私の親父も戦後もずっと「越中褌」を使用し、死ぬまで愛用していた。私も、試しに使ってみたが、特に夏など涼しくって良い。ただ、もう、若者は、ブリーフ等が主流になっていたので、私もそのようにしたが、パンツのようにゴムを使わないので、ブリーフのように体に密着せず、通気性があるため、高温多湿の日本の気候には合った下着であると思う。
1970年代に三越が高級感を持たせるためこの越中褌を「クラシックパンツ」と命名して販売したため、他の百貨店などでもそう呼ぶようになったとの説がある。そして、昨2005(平成17)年、になってテレビ番組『トリビアの泉』でとりあげられたことにより、銀座三越ではふんどしが2週間で年間売り上げの倍以上が売れたり、 買い求める女性客が目立つようになったという報道が流れ、「越中褌」が下着として、一躍現代の表舞台に飛び出してくることになった。しかし、以前から、同名で売られているものがあり、三越が始めて売り出したものではなく、又、三越より、販売量も多いところが他にあるようだが、天下の三越が売り出し、それが、マスコミに取り上げられたことによって、「越中褌」の持つ機能や効能が現代社会においても見直され始めたといえるだろう。
私は、裏山登山をしているので、昨年、家人に吸湿性の良い薄地のタオル地で簡易型の「越中褌」様のものを作ってもらった(前垂れのないもの)。夏の暑いときに、山に登ると、汗かきの私は、お尻が汗でびっしょりになる。気持ちが悪いのでパンツを履き替えたくても、山ではそんなことできる場所がない。しかし、作ってもらった褌は、便利である。ズボンを履いたまま替えることが出来るのである。ちょっと、木陰に隠れて、短時間で履き替えられる。もう、夏の欠かせないアイテムになっている。(^0^)
家人が、それだけ気に入っているなら、平常時用に売っている「フンドシ」を買ってこようかというが、私には、平常の履物はトランクス形のほうが良いのでそうしている。
今、女性にはTバックが流行っていると聞くが、これも、「黒猫褌」と同じ様なもの。いまや、男性も女性も下着は、フンドシ時代なのか・・・。
しかし、男性のきりりとした身体に褌姿は、絵になるが、女性のからだに褌は、どうもセクシャルだな~。
そういえば、1990(平成2)年に、アイドルの宮沢りえがカレンダー用のグラビア写真でふんどし姿を披露して、かなり話題となったことがあったよね~。そして、その翌年の1991(平成3)年11月(当時18歳)には、 篠山紀信撮影のヌード写真集「Santa Fe」を発売し、世間を騒がせた。 この写真集は、発売と同時に売り切れてしまい、見れなくて悔しい思いをした男性は大勢いただろう。この影響を受けて、宮沢りえ登場後の一時期、女ふんどしが流行ったことがあった。また、女優陣が次々とヌード写真集を取るようになったよね。
や・・・やばい・・・パンツの話などしだすとどうしても、下ネタ話になってしまう。もう、ここで、この話は止めよう。
ただ、やっぱり、、宮沢りえのふんどし姿やヌード写真は気になるよね~。幸いといっていいのかどうか知らないが、以下参考の「ふんどし ビキニ調査隊」の以下のページでそれを見ることが出来るよ。テーマーがテーマーだけれど、以外に真面目に、ふんどし ビキニを専門に採りあげているところだよ。(内容が内容なので敢えてリンクはしていない。)
ここ→日本の女ふんどしURL: http://www.fundoshi-bikini.net/nihon-fundoshi/misemono/nf(misemono).htm
(画像は、赤の六尺褌。フリー百科事典Wikipediaより借用)
参考:
ふんどし - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%B5%E3%82%93%E3%81%A9%E3%81%97
以下、ふざけたページではないが、どちらも敢えて、リンクはしないこととした。
ふんどし ビキニ調査隊
http://www.fundoshi-bikini.net/home-1.htm
日本の伝統的衣装・褌
http://homepage1.nifty.com/koshifumi/