今日(8月21日)は「噴水の日」
1877(明治10)年、東京・上野公園で第1回内国勧業博覧会が開催され、会場中央の美術館前の人工池に日本初の噴水が作られた。落成したのは9月8日だった。
江戸時代、各地から物産を集めて展示する催しが、江戸や大坂(大阪)で博物学者達の手により繰り返し開かれていたようだが、日本で本格的な産業博覧会が開かれたのは、1877(明治10)年、東京・上野で開催された第1回内国勧業博覧会が最初である。維新後、急速な近代化、工業化をめざす明治政府が、当時の内務卿大久保利通の指導の下、欧米の万国博覧会をモデルとして推進した事業のひとつである。その後内国勧業博覧会は回を重ね、1903(明治36)年の第5回(大阪・天王寺公園)まで行われた。
上野公園(正式名称上野恩賜公園)は、三代将軍徳川家光の命により天海僧正によって1625寛永(2)年に建立され子院三十六防、本坊、根本中堂、文殊楼(吉祥閣)により構成された寛永寺の境内跡である。 戊申戦争で寛永寺は官軍により焼失し、明治維新以降上野の山一帯は焼け野原となり放置された。その後、陸軍用地、病院建設予定地となったが、御雇い外国人医師であるオランダ人ポートワン(ボードウィン)博士が現地を見聞しその景観の良さに公園にするよう明治政府に進言したことから公園として整備されたもの。
第1回内国勧業博覧会は、その寛永寺本坊跡に建てられた煉瓦造の美術館を中心に、左右対称に東本館と西本館が設けられ、機械館・園芸館・農業館など6地区に分けられた。博覧会の中心的建築物となった美術館は「美術館」の名称を使った最初の建物としても記念すべきものである。出品者1万6千人余、会期は8月21日~11月31日で入場者は45万人を越えたという。蒸気機関車が出品されたほか臥雲辰致のガラ紡機が人気を呼んだという。上野に公園を作るよう提案した「ボードワン(ボードウィン)博士像」は上野公園大噴水の都立美術館側の茂みの中にある。
其の噴水の写真はここで見れる。↓
上野恩賜公園 http://www.dentan.jp/ueno/
噴水 は、以下参考のフリー百科事典Wikipediaによると、"池や湖などに設けられる水を噴出する装置、またはその水そのものをいい、庭園や公園、特に西洋式の庭園の装飾的設備として設けられることが多い。しかし、字義通りならば水を噴出するものということで、日本語における噴水は上方への噴出という意味合いが強いが、英語における「fountain」は公園などの水飲み場の蛇口を含め(人工的な)泉の意味も含み噴出方向も必ずしも上方でなくでもよいようであり、その意味ではブリュッセルの小便小僧やシンガポールのマーライオンも噴水だそうである。
兎に角西洋式の公園の中心には必ずと言ってよいくらいに噴水が設置されており、噴水がないと公園らしくない。この噴水も吹き上げる水の高さで勝負するもの、又噴水の数で勝負するもの、色ととりどりの水の色の美しさで勝負するもの、又、噴水の見事な彫刻の建造物で勝負するものと色々あるが、最近は夜はライトアップなどもされ、非常に美しく見えるようにも工夫されている。空気の良い野外の公園の中の水の造形があると非常に癒される。本当に水の力と言うものは大きいな~と思う。ただ、水のある池のそばにいるだけでも気持ちが落ち着くが、其の水が噴出し、上空で細かい霧となり時には、虹を見せることもある。又、大きく噴出した水が滝と同じ様に落下したときに水面で衝撃を受ける。この時水は小さな塊と大きな塊に分裂する。その時、噴水の近くにいる人は、滝の近くにいるのと同じ様に、そこに、マイナスイオンを含んだ水が大量に発生するので何となく心和らいだ気分になるのだと言われている。そして、あの噴水の水の音 にも癒し効果あるようだ。噴水は心を和らげ、そして、周辺の雰囲気をも良いものに変えてしまう効果があるようであり、だからこそ、公園には噴水が欠かせないのだろう。外国では、著名な噴水としてはスイスジュネーヴの「ジェドー」が高さ140mに達するものとして知られる。また、シカゴのグラントパークに位置するバッキンガム噴水は高さ40mに達するが、これは全米でもっとも美しい噴水と呼ばれている。またロシアのサンクト=ペテルブルグのピョートルの宮殿は150もの噴水があることで知られる。日本では琵琶湖の大規模な「びわこ花噴水」(大津市)が人気を呼んでいる。 因みに、日本最古の噴水は兼六園にある。(兼六園の噴水)
しかし、水の造形に関しては日本は欧米に比べて相当遅れているようだね。
でも、この夏の暑い時期たまには、近くの公園の噴水の近くの大きな木の木陰でのんびりと本を読んで過ごすのも良いだろうな~。
※以下以下参考のHPで代表的な噴水がみれるようにしておいたよ。
(画像は、神戸離宮公園噴水です)
参考:
噴水 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%99%B4%E6%B0%B4
マトリョーシカ写真館(エカテリーナ宮殿とピョ-トル宮殿)/ 宮殿の世界遺産に登録されているピョートル趣向を凝らした147もの噴水で有名。
http://www-h.yamagata-u.ac.jp/~aizawa/mat/foto/foto_ek-pd.html
fk7611さんの旅行記 >> やっぱりジェドー
http://4travel.travel.msn.co.jp/e/msn/traveler/1600/album/10043898/
04chicago07/グラント・パークの中央に バッキンガム噴水がある。
http://morgen100.kt.fc2.com/04chicago/04chicago07.htm
名所・旧跡/びわこ花噴水
http://ootu.yamapla.jp/kankou/meisyo/ootuzeze/hanahunsui2.html
ずっと噴水が好きだった
http://blogs.yahoo.co.jp/eigajin
1877(明治10)年、東京・上野公園で第1回内国勧業博覧会が開催され、会場中央の美術館前の人工池に日本初の噴水が作られた。落成したのは9月8日だった。
江戸時代、各地から物産を集めて展示する催しが、江戸や大坂(大阪)で博物学者達の手により繰り返し開かれていたようだが、日本で本格的な産業博覧会が開かれたのは、1877(明治10)年、東京・上野で開催された第1回内国勧業博覧会が最初である。維新後、急速な近代化、工業化をめざす明治政府が、当時の内務卿大久保利通の指導の下、欧米の万国博覧会をモデルとして推進した事業のひとつである。その後内国勧業博覧会は回を重ね、1903(明治36)年の第5回(大阪・天王寺公園)まで行われた。
上野公園(正式名称上野恩賜公園)は、三代将軍徳川家光の命により天海僧正によって1625寛永(2)年に建立され子院三十六防、本坊、根本中堂、文殊楼(吉祥閣)により構成された寛永寺の境内跡である。 戊申戦争で寛永寺は官軍により焼失し、明治維新以降上野の山一帯は焼け野原となり放置された。その後、陸軍用地、病院建設予定地となったが、御雇い外国人医師であるオランダ人ポートワン(ボードウィン)博士が現地を見聞しその景観の良さに公園にするよう明治政府に進言したことから公園として整備されたもの。
第1回内国勧業博覧会は、その寛永寺本坊跡に建てられた煉瓦造の美術館を中心に、左右対称に東本館と西本館が設けられ、機械館・園芸館・農業館など6地区に分けられた。博覧会の中心的建築物となった美術館は「美術館」の名称を使った最初の建物としても記念すべきものである。出品者1万6千人余、会期は8月21日~11月31日で入場者は45万人を越えたという。蒸気機関車が出品されたほか臥雲辰致のガラ紡機が人気を呼んだという。上野に公園を作るよう提案した「ボードワン(ボードウィン)博士像」は上野公園大噴水の都立美術館側の茂みの中にある。
其の噴水の写真はここで見れる。↓
上野恩賜公園 http://www.dentan.jp/ueno/
噴水 は、以下参考のフリー百科事典Wikipediaによると、"池や湖などに設けられる水を噴出する装置、またはその水そのものをいい、庭園や公園、特に西洋式の庭園の装飾的設備として設けられることが多い。しかし、字義通りならば水を噴出するものということで、日本語における噴水は上方への噴出という意味合いが強いが、英語における「fountain」は公園などの水飲み場の蛇口を含め(人工的な)泉の意味も含み噴出方向も必ずしも上方でなくでもよいようであり、その意味ではブリュッセルの小便小僧やシンガポールのマーライオンも噴水だそうである。
兎に角西洋式の公園の中心には必ずと言ってよいくらいに噴水が設置されており、噴水がないと公園らしくない。この噴水も吹き上げる水の高さで勝負するもの、又噴水の数で勝負するもの、色ととりどりの水の色の美しさで勝負するもの、又、噴水の見事な彫刻の建造物で勝負するものと色々あるが、最近は夜はライトアップなどもされ、非常に美しく見えるようにも工夫されている。空気の良い野外の公園の中の水の造形があると非常に癒される。本当に水の力と言うものは大きいな~と思う。ただ、水のある池のそばにいるだけでも気持ちが落ち着くが、其の水が噴出し、上空で細かい霧となり時には、虹を見せることもある。又、大きく噴出した水が滝と同じ様に落下したときに水面で衝撃を受ける。この時水は小さな塊と大きな塊に分裂する。その時、噴水の近くにいる人は、滝の近くにいるのと同じ様に、そこに、マイナスイオンを含んだ水が大量に発生するので何となく心和らいだ気分になるのだと言われている。そして、あの噴水の水の音 にも癒し効果あるようだ。噴水は心を和らげ、そして、周辺の雰囲気をも良いものに変えてしまう効果があるようであり、だからこそ、公園には噴水が欠かせないのだろう。外国では、著名な噴水としてはスイスジュネーヴの「ジェドー」が高さ140mに達するものとして知られる。また、シカゴのグラントパークに位置するバッキンガム噴水は高さ40mに達するが、これは全米でもっとも美しい噴水と呼ばれている。またロシアのサンクト=ペテルブルグのピョートルの宮殿は150もの噴水があることで知られる。日本では琵琶湖の大規模な「びわこ花噴水」(大津市)が人気を呼んでいる。 因みに、日本最古の噴水は兼六園にある。(兼六園の噴水)
しかし、水の造形に関しては日本は欧米に比べて相当遅れているようだね。
でも、この夏の暑い時期たまには、近くの公園の噴水の近くの大きな木の木陰でのんびりと本を読んで過ごすのも良いだろうな~。
※以下以下参考のHPで代表的な噴水がみれるようにしておいたよ。
(画像は、神戸離宮公園噴水です)
参考:
噴水 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%99%B4%E6%B0%B4
マトリョーシカ写真館(エカテリーナ宮殿とピョ-トル宮殿)/ 宮殿の世界遺産に登録されているピョートル趣向を凝らした147もの噴水で有名。
http://www-h.yamagata-u.ac.jp/~aizawa/mat/foto/foto_ek-pd.html
fk7611さんの旅行記 >> やっぱりジェドー
http://4travel.travel.msn.co.jp/e/msn/traveler/1600/album/10043898/
04chicago07/グラント・パークの中央に バッキンガム噴水がある。
http://morgen100.kt.fc2.com/04chicago/04chicago07.htm
名所・旧跡/びわこ花噴水
http://ootu.yamapla.jp/kankou/meisyo/ootuzeze/hanahunsui2.html
ずっと噴水が好きだった
http://blogs.yahoo.co.jp/eigajin