今日のことあれこれと・・・

記念日や行事・歴史・人物など気の向くままに書いているだけですので、内容についての批難、中傷だけはご容赦ください。

盛人の日

2007-11-14 | 記念日
記念日協会の記念日を見ると、今日(11月14日)は「盛人の日」だそうだ。
55才を第2の人生の出発として、それを祝う日にと日本ベテランズ倶楽部が2001(平成13)年11月14日に制定。日付けは11と14を「いいとし」と読む語呂合わせからだそうだ。
「日本ベテランズ倶楽部」 ってなんだ?・・・と思って、同倶楽部のHPを覗いてみると、一応、特定非営利法人(NPO)とあった。
最近「NPO」と言う言葉をよく聞くが、NPOとは、「Nonprofit Organization」又は「Not-for-Profit Organization」の略で、広義では非営利団体のことで、狭義では、非営利での社会貢献活動や慈善活動を行う市民団体のことをさすが、最狭義では、特定非営利活動促進法(1998年3月成立)により法人格を得た団体(NPO法人)のことを指すそうだ。
だから、この倶楽部はこの最狭義の団体と言うことになるのであろうと思う。
いずれにしても、禅問答ではないが、非営利で活動をしている団体という限りにおいては、営利を目的としていない団体であることは理解できる。
この特定非営利活動法人の中で、組織運営及び事業活動が適正であること等の一定の要件を満たすものに対して、個人や法人から受ける寄附金について課税上有利になる等の恩典が受けられる団体として、国税庁長官が認定されているものがあるが、認定を受けるための条件(パブリックサポートテスト)が厳しく、2005(平成17)年5月31日現在では2万を超えるNPO法人全体のうち、わずか34団体が認定を受けているにすぎないという。(パブリックサポートテストの概要はここ参照)
特定非営利活動法人は、従来の公益法人民法第34条法人等)に比べ、設立手続きが容易であるため、法施行直後から、法人格を取得する団体が急増し、昨・2006(平成18)年8月現在2万8千を超える団体が認証されているという。特に、従前は任意団体として活動していた団体が法人格を取得するケースが目立ち、また、新規設立の場合は、いわゆるNPOの非営利性のもつクリーンなイメージが、法人格選択の理由であることも少なくない。こうした中で、非営利性のもつ好感の得やすさを隠れ蓑に、事実上営利目的であったり非公益的活動を行ったりする例も増加。とくに、企業や業界団体の広報宣伝活動の隠れ蓑にしたり、犯罪に関与(暴力団、悪徳商法)したりするケース等が目立つようになり、全般について見直しが進行中であるという。
何故、このようにくどくどと、NPOのことを書いたかと言うと、最近はやたらとNPOを名乗るところが多くなり、先にも書いたような問題があるため、それなりの用心が必要と思ったからである。それで、以下参考に記載の内閣府NPO公式ホームページ (内閣府国民生活局)で検索結果、日本ベテランズ倶楽部は、”所轄庁 内閣府 。団体名称 特定非営利活動法人日本ベテランズ倶楽部”として掲載され、以下のように紹介されていた。
主たる事務所は、中央区銀座6丁目。代表者名 前田 耿史 。”この法人は、超高齢化社会に向かいつつある我が国において、元気で活動する中高年および高齢者の生活を更に充実させるような活動および事業を行うことを目的とする。  そのために、中高年および高齢者向けに職業生活に関するセミナーおよび講演会を開催し、就労のための技術指導を行う。また、中高年および高齢者向けの住まいに関する調査および研究を推進し、それを生かした住宅の管理と運営事業を行う。さらにこれらの目標を達成すべく啓蒙活動と広報事業を行う。  また、万が一にも自立自活の意志に反して健康を害し、医療サービスおよび生活介護サービスを必要となった場合は施設に収容し、健康回復を支援しつつ介護および回復訓練を行うことができる環境を提供し、医療・福祉・介護のサービス向上を支援すると同時に公共の福祉に寄与することを目的とする。”・・・と。興味のある人は、以下参考に記載の日本ベテランズ倶楽部を見られると良い。因みに、代表者について検索してみると、Inter Vision(〔株〕インタービジョン)の監査役で、特命事項担当でもあるようだ。(ここ参照)。何か、私には、1つの事業のような気がしないでもないのだが、もともと、日本の特定非営利活動法人は、特定の公益的・非営利活動を行うことを目的とする法人であり、「非営利」とは、団体の構成員に収益を分配せず、主たる事業活動に充てることを意味し、収益を上げることを制限しているものではない・・・のだが・・・。でも、その収益は、どのように使うのだろう?・・私にはよく分からない(×_×)。
それはさておき、今、企業戦士として日本の高度経済成長を支えてきた、団塊世代定年を迎えようとしており、いよいよこれからは本格的な高齢化社会がやってくることになる。自分の事を考えず、ただひたすらに、企業や組織のために働いてきた世代の人たちがこれからの人生80年ともいわれている時代を一体どのように送ろうとしているのだろうか。
私が現役時代勤めていた会社では、非常にそのようなことにも早くから取り組んでおり、もう15 年位前から会社と保険組合が共同で、55歳に達した年齢の社員夫婦を1泊2日で温泉旅館に招待し、そこを会場としてライフプランセミナーを開催していた。テーマーは60歳の定年(今は65歳となっているようだ)を前に、定年後をいかに過すかである。また、定年後を快適に生きてゆくためにはどれくらいの金が必要か、そして、現役の間に、今何をしておくべきかである。セミナーは、夫婦での参加がポイントであり、夫婦ともに幾つかのチームに分かれて、皆で、考え、発表し、他の人達の意見を聞く。夜は温泉に浸かり美味しい料理を食べて同世代との友好を交わす。良いセミナーだった。同セミナーで、一番多かったのは、いかに、趣味を持っていない人たちが多いかである。しかも、夫婦共通の趣味を持っている人は本当に少ない。それと、趣味とレジャーを勘違いしている人たちも多い。ゴルフやマージャン囲碁といったものはレジャーであっても趣味には入らない。趣味は1人でも楽しめるものでなければいけない。ちょっと脱線し過ぎたが、定年を迎え、その後の第2に人生をどのように生きるか。定年後も働くのか、その働き方はどうするのか。それとも趣味とかボランティアを生きがいとして過すのか。それぞれの人生ではある。
2004(平成16)年12月、65歳までの継続雇用などをうたった改正高年齢者雇用安定法が施行された。(以下参考に記載の「厚生労働省:高年齢者雇用安定法の改正のお知らせ」参照)
2006(平成18)年4月からの定年の延長、継続雇用制度の導入などを企業に義務づけた。大手企業を中心に、早々と再雇用制度を取り入れている企業もある。
55歳の成熟した年齢の人を「盛人」と言っているのだろうが、5年や10年はあっという間に過ぎてしまう。しかも、日本の財政赤字は先進国で最悪だといわれており、今後重税となって生活に影響を及ぼしてくるだろう。しかも少子高齢化社会の中で、高い経済成長は望めない。悠々自適の生活を楽しむには、相当な準備が要るだろう。自分の第2の人生の過し方は、早めに考え、十分に準備をしておかなければいけないだろうね。後で、後悔しないために・・・。
(画像は、ゲートボールを楽しむ老人。以下参考に記載の秋のそざい 「けいろうの日」より)
参考:
日本記念日協会
http://www.kinenbi.gr.jp/index2.html
日本ベテランズ倶楽部
http://www.veterans-npo.com/
NPO - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/NPO
NPO公式ホームページ (内閣府国民生活局)
http://www.npo-homepage.go.jp/
パブリックサポートテストの概要(現行)
http://www.cao.go.jp/yosan/soshiki/h15/zei/pst.html
(〔株〕インタービジョン)
http://www.inter-vision.co.jp/index.cgi
高齢化社会 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E9%BD%A2%E5%8C%96%E7%A4%BE%E4%BC%9A
団塊の世代 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%A3%E5%A1%8A%E3%81%AE%E4%B8%96%E4%BB%A3
ライフプラン - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%95%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%B3高年齢者雇用安定法 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E5%B9%B4%E9%BD%A2%E8%80%85%E9%9B%87%E7%94%A8%E5%AE%89%E5%AE%9A%E6%B3%95
厚生労働省:高年齢者雇用安定法の改正のお知らせ
http://www.mhlw.go.jp/general/seido/anteikyoku/kourei2/
財政 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B2%A1%E6%94%BF
リアルタイム財政赤字カウンター
http://www.kh-web.org/fin/
定年白書 ある定年退職者の告白 - [定年後の楽しみ方]All About
http://allabout.co.jp/family/teinen/closeup/CU20050708A/
アリア 「おとなの時代」
http://www.arias.co.jp/index.html
バックナンバー - 松本すみ子の団塊消費動向研究所 - nikkei BPnet
http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/feature/dankai/
秋のそざい 「けいろうの日」
http://kids.nifty.com/material/autumn/aged.htm