山野颯想

山野走、山野歩、山野逍遥など、山野にかかわる事柄を中心に記載しています。

ほしだ園地~むろいけ園地~生駒山系縦走路(アカタテハが舞い降る)

2016年06月16日 | 山野歩
2016年5月1日(日) 
『山野歩』
<ほしだ園地~むろいけ園地~生駒山系縦走路>
[コースタイム]
[京阪・私市駅]8:20→[星の里いわふね]→(かわぞいの路)→8:55[ピトンの小屋]9:00→(さえずりの路)→9:20[やまびこ広場]9:27→(まつかぜの路) →9:58[飯盛霊園・境界鞍部]→[飯盛霊園内]10:17→[戎バス亭]→10:33[ビオトープ田原の里山・車止め]→10:50[堂尾池]→11:10[むろいけ園地入口]→(湿生花園)→11:57[阪奈道路]→(産業廃棄物処理場&農地)→12:15[農地終了地点]→(カントリークラブ横)→12:25[龍王神・祠]→12:49[くさか園地生駒縦走歩道分岐地点]→12:57[くさか園地バイオトイレ]13:13→13:27[辻子谷ハイキングコース北出合]→14:23[辻子谷ハイキングコース南出合]→[あじさい園北口]→14:37[ぬかた園地北分岐]→13:58[ぬかた園地南分岐]→[ぬかた園地ゲート]→[暗峠・下方分岐]→「なるかわ園地ゲート」→14:37[鳴川休憩所]14:40→(万葉植物展示園)→[鳴川峠]→16:05[鐘の鳴る展望台]16:18→16:42[十三峠]→16:49[平群への分岐]→17:49[高安山駅]
◆所要時間:9時間29分
<アカタテハが舞い降る>
生駒山系縦走路にやって来た3月中旬に、脚が痙攣し歩けなくなってしまったのが「鳴川峠」であった。そして今日もまたこの峠で脚が攣ってしまい、ポールを使わざる得なくなってしまった。この鳴川峠は僕にとって鬼門なのかも知れない。それ以降は、ハムストリングに痙攣が生じないようポールに身体を預け脚の負担を軽減しつつゆっくりと歩いた。
「運動をして鍛え身体力を高めた筈の実績が、運動して72時間が経過すると消滅してしまう。72時間内に更に鍛えなければ、身体力は増して行かない。」という、最くんが先日語った言葉を思い出しながら鳴川峠以降を歩いた。今年に入って目的は違うが、毎日曜日山中を歩いて脚腰を鍛えているつもりなのだが、週に一度ゆえ、最くんが言うが如く、身体力増強になっていないのかも知れない。現状の週に一度長い距離を数時間かけて歩いても、次に歩くまでには72時間が優に経過している訳だから、我が身体にはその運動量が実績として残らないことになってしまう。
疲れ切って[鐘の鳴る展望台]のベンチに坐ると一羽のアカタテハが、「どうぞ写真を撮ってください」と言わんばかりに、横のベンチ上に翅をしっかりと拡げて舞い降りた。今日、幾種類かの蝶を見かけたが飛翔するものばかりであったゆえ、アカタテハがこれ程の至近距離で翅を拡げて動こうとしない姿に嬉しく思った僕は、ザック中からカメラを静かに取り出した。
コメント
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