山野颯想

山野走、山野歩、山野逍遥など、山野にかかわる事柄を中心に記載しています。

神代曙(打上川治水緑地にて)

2021年03月31日 | 植物
2021年03月18日(木)
『神代曙』
<打上川治水緑地にて>
この「ジンダイアケボノ」を撮影したのは、
2020年03月30日に街中歩を愉しむときで、場所は打上川治水緑地の北側の内周路だ。
帰宅して、我が家の植物図鑑を見るが記載が無い。
この樹に掛かっていた名札に「サクラの園芸品種、花は淡紅色の一重咲きで、花弁先端がやや濃い色となります。バラ科」との記載があった。
また、寝屋川左岸の道に、[「サイクルロードはちかづき」に色づくサクラ]という案内板があり、
それには次のように書かれている。
「寝屋川市では、平成28年度から市の木であるサクラをテーマとした シティプロモーション事業である
『寝屋川市サクラ☆プロジェクト』を立ち上げ、まちの魅力向上につなげ、地域産業の活性化を図るために、様々な取組を行なっています。
市のシンボルであるサクラを多くの人に感じ、親しんでもらえるように、
この『サイクルロードはちかづき』に多品種のサクラを植栽しました」と。
そして其処には、神代曙、染井吉野、十月桜、寒緋桜、冬桜の五品種の桜が紹介されていて、
その神代曙のところには
「ソメイヨシノに比べ、やや花色が濃く、花弁の先端が濃い色となる。
ソメイヨシノに変わる品種として各地で植え替えが進んでいる。都立神代植物公園に原木がある」と書かれている。


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ソメイヨシノ(オオシマザクラとエドヒガンの雑種)

2021年03月29日 | 植物
2021年03月17日(水)
『ソメイヨシノ』
<オオシマザクラとエドヒガンの雑種>
この[ソメイヨシノ]の写真は、2020年03月30日に、打上川治水緑地で、朝の7時頃に収めたもので、
緑地北側の外周路400㍍の直線道の左手に「標本木(ソメイヨシノ)」と書かれた案内板があり、
この直線道を埋め尽くしている桜は、殆どがソメイヨシノに違いないだろうという結論に至った。
また、寝屋川左岸にある案内板には
「千里山の桜、咲き始めは淡紅色で、満開に近づくにつれ淡くなる。日本の桜の代表的品種で、ほぼ日本全域でみられる」と書かれている。
また書籍には「オオシマザクラとエドヒガンの雑種」「葉が出る前に、直径4~4.5㌢の淡紅色の花が3~4個散形状に咲く」
「江戸時代末期に江戸駒込の染井村の植木商から広まった園芸種」等とも記してあった。
今朝、治水緑地にある、寝屋川市の標本木(ソメイヨシノ)となっている樹木の桜は、
まだ開花していなかったが、その並びの樹木には、ほんとうに僅かではあったが、花弁を見ることとなった。


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我が街中歩(本格的な春の到来を実感)

2021年03月27日 | 我が街中歩
2021年03月14日(日)
『我が街中歩』
<本格的な春の到来を実感>
6時23分というかなり遅いスタート。スマホの寝屋川市の気温は「7度」と表示。
成田山不動尊の奥の院(開)にお参りし、続いてお滝、そして本堂にもお参りして、境内にやって来ると、6時半からのラジオ体操が始まっていた。
その中を通り抜け、三井が丘も抜けて、銀行の向こうより寝屋川右岸の道を進み、寺山橋を渡って寝屋川左岸の道へと入ると、先ずは“スズランスイセン”が現れた。
続いて、“ヒメオドリコソウ”、“赤花のツバキ”、“白花のユキヤナギ”と連続して現れる。
“ユキヤナギ”というと、今朝、NHKラジオ深夜便が終わろうとする頃に、“ユキヤナギ”が今日の誕生日の花として紹介されていたのを思い出す。
花言葉は「殊勝」「愛敬」「愛らしく」だと、アナウンサーが語っていた。
そしてだ、つい先日、僕を歓喜の泉へと引き込んだ“寒緋桜”が前方に見え始め、今朝の様々な花の開花に本格的な春の到来を実感する。
西方より打上川治水緑地に入り、先ずは外周路を進み、緑地の南側へやって来ると、車道に沿って繁茂している“ユキヤナギ”が眼に留まる。
それより少し進むと左土手下には“コブシ”の白花が僅かに見られる。
東方にやって来ると、垣根として植えられている“カナメモチ”の美しい紅色を帯びた若葉が伸び上がり、春の訪れを告げていた。
北側外周の直線路には、水仙がまだしっかりと咲き続けている。
西方より道を下り、内周路へと移り、池の北側の散策路を東へと歩む。
メタセコイアが林立する処にやって来て西方を望むと、前面に清澄な青空が拡がっていた。
“もずはし”を渡ろうとしたときに、右手池中に“アオサギ” がいるのに気付く。佇み微動たりともしない様子ゆえ、近づきカメラに収める。
それより橋を渡り、ホンの少し西方へと進むと“コブシ”の木が数多の白花を付けている。
それよりホンの少し進むと、芽吹き始めている樹木があるのだが、以前より名前が分からない。
その後、西方より治水緑地を離れ、いつもの道で帰路につく。


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寒緋桜(寝屋川左岸の道で出合う)

2021年03月22日 | 植物
2021年03月09日(火)
『寒緋桜』
<寝屋川左岸の道で出合う>
4時52分のスタート。スマホの寝屋川市の気温は「3度」と表示。
成田山不動尊の奥の院(開)にお参りし、続いてお滝、そして本堂にもお参りして、いつもの道を行く。
打上川治水緑地には東方より入り、外周と内周を一周ずつ歩き、東方より緑地を離れ、
桜が咲く“十月桜の道”を通り、寝屋川左岸の道を進むと“ユキヤナギ”の白花が眼に留まる。
“ユキヤナギ”は其処彼処でよく見掛ける花なのだが、このときに我が脳裏に浮かんだ“ユキヤナギ”の白花は、
“ほしだ園地”内の“やまびこ広場”のそれと、“くろんど園地”の尺治川を渡った処の川沿いに連なるそれであった。
それら二ヶ所の景色を思い浮かべながらホンの少し進むと、前方に桃紅色の数多の花を付ける樹木が見える。
もしかして[寒緋桜]かもと期待して近づくと、その樹木は間違いなく[寒緋桜]であったのだ。
嬉々としてカメラを取り出し、心を弾ませながら初めて出合ったその優美な姿をカメラに収める。
それ以降、我が家に戻る我が足取りは、至極軽やかであった。
いつの日にか、寝屋川の左岸の道に設置されている寝屋川市の“「サイクルロード はちかづき」に色づくサクラ”の掲示版により、
“寒緋桜”という桜があることを知り、それ以降、何処かで出合うことを願っていたが、今日まで叶わなかった。
行政が設置している“「サイクルロード はちかづき」に色づくサクラ”という掲示版に、
[寒緋桜]が開花するのは、「2月下旬から3月中旬」と記されている。
僕が早朝、“打上川治水緑地”を始め、“寝屋川沿いの道”を歩き始めたのは、2019年の7月初旬からゆえ、
昨年の2月から3月にかけてもこの道を歩いている筈ゆえ、
何で開花する[寒緋桜]に気付かなかったのだろうかと考えたのだが、ほんとうに不思議であった。
左岸の道には5~6本くらい、[寒緋桜]が植樹されているのだが、どの樹木にも名札は掛かっていない。



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三草山&高岳(二つの山に登る)

2021年03月19日 | 山野歩
2021年02月28日(日) 
『山の会』
<三草山&高岳>
■参加者:安部ちゃん、梅安さん、聖子さん、ゆうさん
[コースタイム]
◆[森上バス停] 8:56 → [稲地口] → 9:28 [慈眼寺] → 10:30 [三草山(564m)] → 10:44 「サイノカミ峠」 → 10:53 [長谷の棚田] → 12:00 [大原神社(昼食] 12:25 → [庚申塔] → 14:23 [高岳(720.7m]14:35 → 15:30 [猪名川変電所] → 16:10 [杉生]
<二つの山に登る>
帰宅して、山行記録を記そうと地図を拡げるが、何処を歩いたのだろうかと思える所が存在する。
例えば、梅安さんが、「ここが日本の棚田百選の“長谷の棚田”だよ」と教えてくれたのだが、
この“長谷の棚田”が地図のどの位置にあるのかが判然としない。また、この棚田が見られる道が、地図にある道のどれなのかも分からない。
それより“大原神社”へと向かったのだが、どの道を歩いたのかも分からない。
それは、持っていた地図を殆ど見ることもなく、ただリーダーの梅安さんの後を終始、懸命に追い掛けるだけの山行になってしまったからだろう。
また、道標が至極少なかったのも、その原因の一つなのかも知れない。
もう其処が、“高岳”だろうという処で道が判然としなくなり、「ちょっと偵察に行って来る」と言って梅安さんが、我々を置いて藪中に入って行った。
暫くして、道を見付けたようで「OK!」の声がかかり、我々も藪中を前進したのだが、それにしても梅安さんは元気だ。
今日は二つの山に登ったのだが、我が身体にはちょっと無理があったようだ。
大原神社から高岳までの、なかでも林道に入ってからの登り道は、かなり辛い歩行となった。
先行く梅安さんと聖子さんの姿を懸命に追うのだが、二人の姿が我が視界から度々消えてしまう。
暫く歩むと、二人が立ち止まり、僕がやって来るのを待ってくれている。この繰り返しだったように思う。
しかし安部ちゃんがいつものように、僕の見守り役として一番後を歩いてくれるので、僕独り置いて行かれることがなく精神的に助かる。
“高岳”から“杉生”への川縁を歩くときに滑ってしまい転倒する。その瞬間に右脚が攣ったのだ。
直ぐに芍薬甘草湯を1袋服用し、脚を伸ばしていると、然程時間を要することなく改善し、
バスの時刻があるので頑張って歩いたのだが、“杉生”まで幸い脚が攣ることはなかった。
“森上バス停”をスタートして、1時間ほどで到着した“三草山”の掲示版に、
「春は早春の花『檀香梅』の開花、夏にはゼフィルスの蝶が舞い、秋には谷々を埋める雲海、冬には猪や鹿の群れ合う姿が見られる」との文言があり、
この中の“檀香梅”とはどんな梅なのだろうかと、帰宅して植物図鑑を紐解くと、
「クスノキ科」「3~4月に、芳香のある黄色の花を開く」等とあったのだが、残念ながら我が眼に留まらなかった。
また、夏に舞うという“ゼフィルス”という蝶はどんな蝶なのだろうかと、蝶図鑑を見るが記載が無い。
そして冬になると群れ合うという鹿については、“大原神社”から“高岳”へと続く林道に、
鹿の脚らしき骨が1本ころがっていたことにより実感する。
併しだ、春ゆえ、如何なる花に出合えるのだろうかと楽しみにしていたのだが、
開花する姿を見たのは、“長谷の棚田”より“大原神社”へと向かう道で見掛けた“白梅”のみで、
なかでも、“高岳”へと続く道は、樹林中を延々と歩くだけで、花どころか視界も利かない閉鎖的な景観であった。

(写真・上)三草山よりの展望

(写真・上)長谷の棚田

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冬桜(寝屋川市の樹木はサクラ)

2021年03月15日 | 植物
2021年02月27日(土)
『冬桜』
<寝屋川市の樹木はサクラ>
この写真の[冬桜]をカメラに収めたのは、昨年の4月19日のことで、その日の日記に僕は次の如く記している。
「この写真の[冬桜]に出合ったのは、朝6時頃のことで、寝屋川右岸の道を歩くときだった。
真っ白な桜ゆえ、その暫く前に見た『「サイクルロード はちかづき」に色づくサクラ』という案内板に記してあった[冬桜]を思い出し、
この桜は[冬桜]に違いないと思ったのだ。
僕が持っている植物図鑑には、この[冬桜]という桜は載っていない。
しかしだ、その案内板に記してあり、治水緑地に植樹されていた神代曙という桜も、僕の所有する図鑑には載っていない。
それは、神代曙という桜が生まれてからまだ然程年月を経ていないので、
僕がいつも見ている古い植物図鑑に載っていなくても当たり前のことかも知れない」と。
そしてだ、今朝、寝屋川左岸の道を歩いているときに気付いた満開の白い桜も、
やはり[冬桜]なのかも知れないと思ったのだが、名札が掛かっていないゆえ正確な処は分からない。
“十月桜の道”に咲いている[十月桜]とはまったく趣きが違う。
そして、そのときに我が脳裏に浮かんだのは、未だ出合ったことがない[寒緋桜]だった。
何で[寒緋桜]が浮かんだのかというと、一昨日の早朝、NHKラジオを聴いていて、深夜便が終わろうとする5時前頃に、
「寒緋桜」が今日の誕生日の花として紹介されていたからだ。花言葉は「あでやか」「あなたに微笑む」などであった。
この桜も、『「サイクルロード はちかづき」に色づくサクラ』という寝屋川市の掲示板に記してあるので以前より知っていて、
行政が何処かに植樹しているのだろうから、いつかは出合えるのだろうと期待し、
樹皮が桜と思しき樹木を見掛けると、名札が掛かっていないだろうかとじっくりと眺めるのだが、残念ながらまだ出合わない。




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我が街中歩(冬桜なのだろうか)

2021年03月12日 | 我が街中歩
2021年02月27日(土)
『我が街中歩』
<冬桜なのだろうか>
5時05分のスタート。スマホの寝屋川市の気温は「6度」と表示。
成田山不動尊の奥の院(開)にお参りし、続いてお滝、そして本堂にもお参りして、いつもの道を行く。
打上川治水緑地には東方より入り、外周と内周を一周ずつ歩き、東方より緑地を離れ、
十月桜の道にやって来ると、疎らだがまだ桜が咲いている。
今までなら、この道を通るときは、日の出がまだゆえ薄暗く、
桜が咲いているのをしっかりと確認できなかったのだが、今朝はその姿が我が眼に飛び込んできた。
それより寝屋川左岸の道へと入り、ホンの少し前進すると、左手道下に満開の桜が迎えてくれた。
いつしか祠が無くなった神社へと続く細道を下り、その姿をカメラに収めるが、
今咲いている桜は、冬桜なのだろうと思うのだが、正確なところは分からない。
それより、寝屋川左岸の道を更に進むと、左手にサザンカが開花していた。その後、上観音橋を渡りいつもの道で帰路につく。



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たまには悪い物も食べなあかん(義父の言葉)

2021年03月08日 | 日記・エッセイ・コラム
2021年02月26日(金)
『たまには悪い物も食べなあかん』
<義父の言葉>
「たまには悪い物も食べなあかん!」という上さんのいつかの言葉が忘れられない。
「この言葉はお父ちゃんの言葉」と上さんは付け加えた。
その “お父ちゃん”とは、第二次世界大戦で、外地へと赴いた経験がある、
1997年の10月に逝った、この世には既に居ない、上さんの親爺さんなのだが、
外地での生活はおそらく壮絶なもので、食べられる物なら何でも口へと運んだのだろう。
義父の言葉とはちょっと意味合いは違うが、
6年前頃より、我が家のご飯作りを担うようになった僕は、食品添加物や化学調味料なるものが漸次気になるようになる。
親爺達がこの世に誕生し生活した時代(大正時代末期から昭和時代が主)には、
今ほどに、食品添加物や化学調味料なるものは多く無かったのではないだろうか。
先日、一番下の孫が、保育園で味噌ラーメンを食し美味しかったらしく、「味噌ラーメンが食べたい!」と言うので、
いつもの買物時に、眼に留まった“サッポロ一番・みそラーメン”を購入して来た。
孫が保育園で食した“味噌ラーメン”はけっして即席ラーメンではないのだろうが、
僕が持っているレシピには“ラーメン”の類がないゆえ、作ることが出来ない。そこで即席麺を購入して来たのだ。
そして先日の日曜日の午後に、上さんと孫三人が麺2袋をオヤツ代わりに4人で食したようなのだが、
「あんなもんやね」「災害時には役立つみたい」等というのが、上さんの弁であった。
何十年も前、チキンラーメンが発売された頃には、僕はよく食したように思うのだが、
最近はまったく食べることはなく、即席ラーメンを購入したのはほんとうに久し振りであった。
ところで、この度購入して来た“サッポロ一番・みそラーメン”の外装袋に記されている数多の原材料名のなかで、
どれが食品添加物や化学調味料に当たるのかさえ、僕は解っていないのだが、
これらの食品添加物等は行政が認可している品ゆえ、様々な加工食品に使用されているそれらは、
けっして身体に“悪い物”ではないのだろうが、僕の拙い知識ではまったく分からない。
数多あるのであろう食品添加物等が、我々の身体に如何なる影響を及ぼすのか、僕には解らないのだが、
我が家のご飯作りを担う僕にはこの頃、それらのものが気になって仕方がない。
それは、人生が残り少ない僕のような老齢者は別として、
これからの時代を担うであろう、保育園児と小学生の孫三人と、我が娘や娘婿が食するからだ。
僕が買物に行くのは、安全を謳い文句にしている食品店や生協ではなく、近隣の極一般的なスーパーなのだが、
例えば、毎朝、必ず食するパンについては、乳化剤やイーストフードを使っていないものを購入しているし、マーガリンではなくバターを使っている。
出汁にしても、昆布やカツオダシを使用し、オカズを調理するときにも、化学調味料を使用することは殆どないし、
惣菜を購入することも殆ど無いに等しい。しかし市販のお菓子については、食品添加物を避けるのは難しいゆえ仕方が無いようだ。

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我が街中歩(水仙が数多咲く)

2021年03月05日 | 我が街中歩
2021年02月22日(月)
『我が街中歩』
<水仙が数多咲く>
5時37分という遅めのスタート。スマホの寝屋川市の気温は「8度」と表示。ほんとうに暖かくなった。
成田山不動尊の奥の院(閉)にお参りし、続いてお滝、そして本堂にもお参りして、いつもの道を行く。
銀行の向こうより寝屋川右岸の道へと進み、寺山橋の次の橋を渡って寝屋川左岸の道を行く。
打上川治水緑地には西方より入り、内周と外周路を一周ずつ歩き、
西方より治水緑地を離れ、上観音橋を渡り寝屋川右岸の道よりいつもの道で帰路につく。
寺山橋を過ぎて寝屋川右岸の道を進むとき、柵下に水仙が数多咲いていた。
昨日、久し振りにこの道を歩いた。それは今日よりも更に遅いスタートだったので、
日の出がもう其処という時刻であったこと、そして待ち遠しかった春がやって来たことで、軽やかな心根で歩みを進めたように思う。
今朝も昨朝に見た、寝屋川の川面をすれすれに滑空するシロサギのような、春を感じる景色に出合えるのではないかと期待しつつ歩いた。
打上川治水緑地では北側を中心に、昨年同様、水仙が数多咲いているのだが、今、治水緑地に咲く花はこの水仙だけのようだ。
奇しくも、昨年の2月22日(土)の日記にも“水仙”について、僕は次の如く記している。
「先月の下旬のある日、緑地北側の直線道を歩くときに右手柵の際に白い花を見付ける。
そのときはそれが何の花なのかが分からなかったのだが、明くる日に、立ち止まり屈んでよく見るとその白花は水仙であった。
柵の向こう下を覗くと、沢山の水仙が咲いているではないか」
「今朝はカメラを携えやって来た。府道沿いの歩道まで下りて水仙の姿をカメラに収めたのは6時30分頃であった。
それはいつもなら緑地を離れ我が家に向かって懸命に歩いている時刻であった」
「水仙というと、淡路島の黒岩水仙峡と、くろんど園地の尺治川沿いに咲いていた水仙を思い出す。
さてこの緑地の水仙は、いつ頃まで我が眼を愉しませてくれるのだろうか」などと。
6時半前頃、西方より治水緑地の外周直線路に入るときに、東の空がほんのりとした赤みを帯びていた。
内周路へと繋がる下り道の右手には、紅色に染まった数多の葉っぱを付ける優美な植木が20㍍ほどに亘り植えられているのだが、
残念ながら名称は分からない。久し振りにラジオ体操の様子が我が眼に留まる。
内周路の川辺に遊ぶ鴨は近づいても逃げようとしない。やっと春が訪れた。しかし、ここ暫くは三寒四温の日々が続くのだろう。


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小林製薬㈱の“かかとちゃん”(踵のひび割れ防止に効果があるのだろうか?)

2021年03月02日 | 日記・エッセイ・コラム
2021年02月20日(土)
『小林製薬㈱の“かかとちゃん”』
<踵のひび割れ防止に効果があるのだろうか?>
昨年の大晦日からの“ドルマイシン軟膏”の使用により、我が右足の踵のひび割れがかなり改善する。
ところがだ、毎日ガーゼや包帯を替えなければならないゆえ、面倒だと思い、ガーゼや包帯の代わりになるような便利なものがないだろうかと、
また毎晩、手にハンドクリームを塗り、薄いビニールの手袋をはめて布団に入るのだが、
同様に、足の踵にピッタリとくっ付くビニール製の足袋がないだろうかと思い、正月明けにいつものドラッグ店へと出掛けた。
そこで眼に留まったのが、小林製薬㈱の“かかとちゃん”という商品であった。
これならガーゼ留めや包帯代わりにもなり、簡単に履けると考え購入する。
ところが、使用上の注意を読むと、「保温・保湿以外の目的で使用しない」
「装着部位に湿疹、かぶれ、発赤、腫れ、かゆみ、水疱、傷口や皮膚に疾患のある方は使用しない」
「汗ムレによりふやけた皮フを傷めるおそれがあるので、くつ下、パンスト、タイツ等と重ね履きはしない」
「着用時間は約7~8時間を目安に使用する」と記されている。
それゆえ、僕が考えていたが如く、包帯代わりとして使えないし、ガーゼ留めとしても使えないので、
踵の傷が完全に塞がるのを待って、“かかとちゃん”を穿き始めたのが先月の10日過ぎからだっただろうか。
今日で、それよりほぼ一ヶ月が経過するのだが、
僕の右足の踵にひび割れが生じ始め、昨晩よりまた“ドルマイシン軟膏”のお世話になることとなった。
併しだ、今年は、足の踵がガサガサになり、一旦ひび割れが生じてから“かかとちゃん”を穿くようになったゆえ、
再度ひび割れが生じるのも仕方がないのかも知れない。
今回は、“かかとちゃん”を穿き始めてから1カ月ほどはひび割れから解放されていたのも事実ゆえ、
次回は、11月の初旬頃には穿くようにしてみようと思う。さてそのときには、“かかとちゃん”は、その効果を発揮してくれるのだろうか。
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