◆撮影:2007年1月1日、交野山頂にて
(暁光)
2012年12月2日(日)
『体調』
<両親から頂戴したDNA>
11月28日を境にして山野走が楽しめる状況ではなくなってしまう。腰痛、頸椎痛、胃炎、頭痛、風邪引き、胸の痛みなどが明確に症状として出現し我が体調は最悪の状態に陥ってしまった。28日以降何となく熱っぽく身体がだるく、眼奥に痛みがあり乾いているような状態が続き、「走りに行きたい」と云う思いと「走ることにより今以上に体調を悪化させてはならない」と云う考えが我が心底に同居している。
ところで、今僕の身体に生じている症状の中で、もっとも先に挙げなければならないのはやはり“腰痛”だろう。去る7月初旬の痛みを「10」としたとき今の痛みは「7」くらいと、まだあのときの状態と比して酷くはないのだが、それでも坐る姿勢より立ち上がろうとするとき、症状が頭をもたげ我が腰は素直に伸びてくれない。また屈む姿勢も至極辛い。しかも動くときに上半身と腰と脚との一体感が無くバラバラ状態で、「この状況では走ることは不可能だろう」と考えてしまう。長年腰痛と付き合っているのだが、今年の腰痛は異常だと言っても過言ではない。今までなら一ヶ月も掛からず治癒し、しかも症状が完全に消滅するのだが今年は痛みが消えることは無い。
次は“頸椎痛”だ。首を前後や左右に傾けるとき、また後ろを振り向くときにもかなりの痛みが生じる。頭痛はそれが原因となり発生しているのかもしれない、また肩や肩甲骨にも詰まった感が常に存在する。
頸椎や腰同様、胃も僕にとっては長年に亘る持病の一つだ。食欲が無いわけではないが、一度に多くを食することが出来ない。例えば夕食に食べ過ぎると、朝目覚めたときに胃に鈍痛を感じる。その鈍痛を2009年秋から2010年春にかけてかなり強く感じたのだが、その異常な痛みに不安を懐いた2010年2月上旬、僕は生れて初めて胃と大腸の内視鏡検査を行なった。そのときの検査結果は“委縮性胃炎”と“内痔核・度数1”で、大腸については「大変綺麗ですよ」と言って戴いた。
また風邪引きの症状がこれ程に長期間続くことも嘗て無かったように思う。熱っぽいのと胸上部が痛むのは風邪の所為かもしれない。どちらかと云うと僕の睡眠は熟睡型で、布団に這入ると直ぐに眠ってしまい、朝目覚めるまで夜半に目が醒めることは殆ど無いのが常なのだが、ここのところ夜中に目覚め咳き込むことがしばしば起こる。
併しだ、これらすべての事柄は我が身体の老化を起因としているのだろうし、両親から頂戴したDNAからは逃れることは難しいのかもしれない。仕方が無いことなのだろう。