◆撮影:2012年10月13日、ほしだ園地にて
(ミズヒキ)
2012年10月16日(火)
『山野走』
<ほしだ園地>
[私市駅]6:38:00→[星の里いわふね]→(かわぞいの路)→6:58:49[ピトンの小屋]7:02:00→(さえずりの路)→7:15:32[やまびこ広場]7:20:00→(まつかぜの路) →7:40:36[飯盛霊園・境界]7:43:00→(まつかぜの路) →[やまびこ広場]→(さえずりの路)→[ピトンの小屋]→(かわぞいの路)→8:34:41[私市駅]
<珠玉の木漏れ日>
磐船街道入口に設置された「電光道路情報表示板」に往路でプラス12℃とあり、ジャージー長ズボンを穿いて来たことに幾分安堵する。それは、年齢と共に寒いのが苦手になってしまい、例えば上さんと同じ条件の処に居るときであっても、上さんが寒気を感じていなくても、僕はよく「寒い」という言葉を発する。夏季なんかはまさにそうで、クーラーが動いているときに僕は度々足先に冷えを感じる。それゆえ僕一人のときはクーラーを使用しないのが常である。盛夏であっても夜にはすべての窓を閉め、冷房無しで一人で眠る。
今朝、携帯のアラーム音が微かに耳に届いたが、昨晩布団に入るのが遅かった所為だろうか起きることが叶わなかった。それで予定よりも30分遅れのスタートとなり、帰宅しなければならない時刻を意識し上り階段以外は走り続けた。ところが意外と時間を要する結果となってしまう。それは、「腰痛が酷くならないだろうか」「左膝痛が生じないだろうか」という不安感が脳裏から離れることがなく、数ヶ月前までのような駆け方ができないからだろうと思う。しかし、腰痛の症状は皆無、左膝痛は軽微で済み、一昨日の八雲ケ原湿原山行におけるトレッキングシューズで痛んだ左足の外反母趾も痛むことはなかった。
今朝僕の眼は一輪の花でさえ捉えることができない程に精神的に余裕が無かった。ただ、“まつかぜの路”を戻るとき、瞬時のことではあったが、華やかな珠玉の木漏れ日が眼に留まった。