写真(暗峠)
2017年3月19日(日)
『山野歩』
<生駒山系縦走路>
[コースタイム]
[京阪・私市駅]7:50→[星の里いわふね]→(かわぞいの路)→8:34[ピトンの小屋(小休止]8:41→(さえずりの路)→(つつじの小路)→[展望デッキ]→[やまびこ広場]→(まつかぜの路) →9:44[飯盛霊園・境界]→[飯盛霊園内]→10:21[ビオトープ田原の里山・車止め]→10:41[堂尾池(大休止)]11:00→[むろいけ園地入口]→(湿生花園)→12:01[阪奈道路]→(産業廃棄物処理場&農地)→12:21[農地終了地点]→(カントリークラブ横)→[龍王神・祠]→12:58[くさか園地生駒縦走歩道分岐地点]→[くさか園地バイオトイレ]→13:20[辻子谷ハイキングコース北出合(大休止)]13:42→14:15[生駒山頂(遊園地内]→14:52[暗峠]→15:05[大原山]→15:30[鳴川峠]→16:09[鐘の鳴る展望台(小休止)]16:15→16:38[十三峠]→16:55[平群分岐]→[立石越ハイキング道分岐]→17:31[高安山]→(おおみちハイキング道)→18:25[信貴山口駅]
◆所要時間:10時間35分
<72時間以内の運動>
「身体を鍛えてから72時間以内に、更に運動をしないと、鍛えた成果が消滅してしまう」と最くんが語った言葉が、僕の心中にずっと残っている。しかし僕に与えられた時間と我が精神力では、如何ともし難いという現実がある。今では、72時間以内に身体を再度鍛えるということ自体諦めたという状態だ。滑落事故後、「皆と一緒に山を楽しみたい」「山の会の皆について山に行きたい」と、山の会全例会に出席したいと考えたが、今は、僕に与えられた時間と体力で適う山行のみへの出席でもよいのではないかと思い始めている。
昔も日程面で山の会例会出席が難しかったという現実があり、独り山行が多かったではないか。山の会中での山行ではなく、昔のように独り山行でもよいのではないか。その証拠に今正月の大峰の独り山行は思いの外楽しめたではないか。心なしか緊張感も味わえたし、雪景色を愛でる山行も出来たではないか。春になれば、嘗ての様に花を愛でる山行も楽しめるのではないか。併しだ、我が心身が老化への一直線上を駆けているように思えて仕方が無い。せめて現心身を出来るだけ長い年月の間維持してゆきたいと考える。今以上に脚腰が脆弱化すれば、山そのものが楽しめなくなるに違いないだろう。せめて週に一度日曜日に、「長距離長時間を歩く」を実践したいと思考する。
そういう思いがあって今日「生駒山系縦走路」にやって来た。一週間前に生じた左足靴擦れ回避のために、トレッキング靴ではなくトレイル靴を履き、バス酔い回避の為にバスを利用はせず私市駅にやって来た。左脚膝裏の筋肉に負担を掛けないようにゆっくりと歩くことを心掛けた。これら三点に注意を払ったことで、足下が何とか見える時刻に、目標とする[信貴山口駅]に到着したのだ。工事のため暫くの間通ることが出来なかった長い階段を懸命に上がり、家族連れで賑わう生駒山頂遊園地中を通り、暗峠へと歩くころより、左脚膝裏筋肉に痛みが生じ始めたが、平衡感覚を養いたいという思いがあってトレッキングポールを使用せず、只管懸命に歩いた。
2017年3月12日(日)
『山野歩』
<生駒山系縦走路>
[コースタイム]
■[JR津田駅]7:13 →8:03[国見山]8:11 →(白旗池尾根コース)→[白旗池]→8:57[交野山]9:07 →10:00[くろんど園地ゲート]→[くろんど園地キャンプ場]→11:00[草原広場]11:26→[すいれん池]→12:30[京阪電鉄・私市駅]
<草原広場の設備が朽ちる>
娘夫婦が行なう業務に僅かだがかかわり、娘一家五人の日常生活にもかかわっている僕には、一週間の中で自由に使えるのが日曜日の一日限りだと僕は認識している。3月初旬の一年に一回のイベントを控えて2月は、娘夫婦は一年で最も多忙で生活を送っていたゆえ、ここのところ僕は山野へと出掛ける機会が少なくなっていた。しかし先週の日曜日にそのイベントが終了したので、家庭のことは上さんに任せて、二週間振りに山野へとやって来た。「出来るだけ長い距離を歩きたい、歩かねばならない」を念頭に置き生駒山系縦走路にやって来た。
前回より起点を、[京阪私市駅]より[JR津田駅]へと変更したのだが、前回は[むろいけ園地]まで歩くのが精一杯で、足を引きずりながら[JR四条畷駅]へと下山せざるを得なかったゆえ、「今日は生駒山に辿り着きたい」と念じてやって来たのだ。ところが今日は前回の半分の行程を歩くだけで疲れ切ってしまった。その原因の一つに左足の靴擦れがある。左足内くるぶし上辺りが痛むのだが、前回にトレッキング靴を履いたときにも悩まされた箇所の痛みだ。今朝は、足を靴に突っ込んだ瞬間から違和感があったゆえ、歩く前にパットを貼ったのだが効果はなかった。原因の二つ目は左脚膝裏の筋肉の痛みだ。この筋肉痛も前回にも悩まされた痛みで、国見山への上りで生じ始め、階段の上り下りで殊に苦労することとなった。三つ目は車酔いだ。今朝はバスですっかりと酔ってしまい、暫くの間気分が悪かったのだ。歩きに行く度にその前回よりも心身に衰えを感じる。
ところで、[くろんど園地]内の[草原広場]に久し振りに立ち寄った。其処は木立に包まれた清新な処で、僕自身が山野走を楽しんでいるときに時折訪れた処であり、孫達と再三訪れ遊んだ処でもある。昨年の5月頃が最後なのだが、孫二人が広場を駆け廻っていたのを想い出す。[船舶風アスレチック]は立ち入り禁止、[ターザンロープ]は取り外されていた。設備が木製ということもあり朽ち始めているのだろうが残念だ。
『山野歩』
<生駒山系縦走路>
[コースタイム]
■[JR津田駅]7:13 →8:03[国見山]8:11 →(白旗池尾根コース)→[白旗池]→8:57[交野山]9:07 →10:00[くろんど園地ゲート]→[くろんど園地キャンプ場]→11:00[草原広場]11:26→[すいれん池]→12:30[京阪電鉄・私市駅]
<草原広場の設備が朽ちる>
娘夫婦が行なう業務に僅かだがかかわり、娘一家五人の日常生活にもかかわっている僕には、一週間の中で自由に使えるのが日曜日の一日限りだと僕は認識している。3月初旬の一年に一回のイベントを控えて2月は、娘夫婦は一年で最も多忙で生活を送っていたゆえ、ここのところ僕は山野へと出掛ける機会が少なくなっていた。しかし先週の日曜日にそのイベントが終了したので、家庭のことは上さんに任せて、二週間振りに山野へとやって来た。「出来るだけ長い距離を歩きたい、歩かねばならない」を念頭に置き生駒山系縦走路にやって来た。
前回より起点を、[京阪私市駅]より[JR津田駅]へと変更したのだが、前回は[むろいけ園地]まで歩くのが精一杯で、足を引きずりながら[JR四条畷駅]へと下山せざるを得なかったゆえ、「今日は生駒山に辿り着きたい」と念じてやって来たのだ。ところが今日は前回の半分の行程を歩くだけで疲れ切ってしまった。その原因の一つに左足の靴擦れがある。左足内くるぶし上辺りが痛むのだが、前回にトレッキング靴を履いたときにも悩まされた箇所の痛みだ。今朝は、足を靴に突っ込んだ瞬間から違和感があったゆえ、歩く前にパットを貼ったのだが効果はなかった。原因の二つ目は左脚膝裏の筋肉の痛みだ。この筋肉痛も前回にも悩まされた痛みで、国見山への上りで生じ始め、階段の上り下りで殊に苦労することとなった。三つ目は車酔いだ。今朝はバスですっかりと酔ってしまい、暫くの間気分が悪かったのだ。歩きに行く度にその前回よりも心身に衰えを感じる。
ところで、[くろんど園地]内の[草原広場]に久し振りに立ち寄った。其処は木立に包まれた清新な処で、僕自身が山野走を楽しんでいるときに時折訪れた処であり、孫達と再三訪れ遊んだ処でもある。昨年の5月頃が最後なのだが、孫二人が広場を駆け廻っていたのを想い出す。[船舶風アスレチック]は立ち入り禁止、[ターザンロープ]は取り外されていた。設備が木製ということもあり朽ち始めているのだろうが残念だ。
写真(交野山)
2017年2月26日(日)
『山野歩』
<生駒山系縦走路>
[コースタイム]
■[JR津田駅]7:08 →7:57[国見山]8:05 →(白旗池尾根コース)→8:27 [白旗池]→8:49[交野山]9:00 →9:51[くろんど園地ゲート]→[くろんど園地キャンプ場(大休止)]→[すいれん池]→11:03[月ノ輪滝]→[京阪電鉄・私市駅]→[星の里いわふね]→[ピトンの小屋]→[星のブランコ]→[やまびこ広場]→(まつかぜの路) →[飯盛霊園・境界]→(飯盛霊園内)→[ビオトープ田原の里山・車止め]→[堂尾池]→15:09[むろいけ園地入口]→(湿生花園)→15:56[権現川ハイキングコース分岐]→(権現川ハイキングコース)→17:40[JR四条畷駅]
<JR津田駅を起点に歩く>
生駒山系縦走路を歩くのに、これまでは「京阪私市駅」を起点にしていたのだが、頂戴した「いこいこまっぷ・全24コース一覧」という地図を見て、これからは「JR津田駅」を起点に歩いてみようと思い立ち、その地図を参考にして自分なりのルートを決め、津田駅へとやって来たのだが、今日は交野山で知り合った男性に付き合い、そのルートをかなり変更することとなった。
[交野山]で一休みするとき、後から登って来られた小犬を連れた男性に、「室池へ行くつもりなのですが、貴方はどちらに行かれますか?」と訊かれ、「足の向くまま、気の向くまま、生駒山の方へ」と答えた。暫くするとその男性から「一緒にそろそろ行きませんか」と声が掛かったのだ。同じ方角ゆえ特段断る理由もないので御一緒することにした。
話をする中で次第に分かったことは、[交野山]は勿論、[くろんど園地]や[ほしだ園地]に来るのは初めてで、某案内書面を頼りにして来られたという様子。[瓢箪山]に住み学習塾を営まれている僕と同年齢のAさんという方は、次機会には、生駒山の方から此方の方面へやって来たいと思っておられるらしく、その書面に記載されている通りに歩きたいという意向であった。それゆえ今日は、Aさんが持っておられた案内書面通りに歩いたのではないだろうか。しかし、道の不案内の人がその書面頼りで、[津田駅]より[室池]まで独りで歩くこと自体難しいようでもあった。
ところで、喋り上手なAさんと可愛い小犬のお蔭で、脚が痛いにもかかわらず気が紛れ何とか[むろいけ園地]まで歩き続けることができたように思う。その証拠に、[むろいけ園地]手前で彼と別れて以降、[権現川ハイキングコース]を下るときの我が心身は疲弊し尽くし、思った時間で四条畷駅に辿り着かなかったからだ。また、[権現川ハイキングコース]よりも急傾斜の[蟹ケ坂ハイキングコース]を下ったなら、僕の脚の状態では更に時間が掛かったに違いない。それは、交野山の上りで左脚膝裏筋肉に痛みが生じ始め、その痛みは次第に激しくなり、階段の上り下りで殊に苦労していたからだ。また、1月29日の山行で生じた左足親指と人差し指の間付け根辺りにできた水膨れがまだ完治していなかったのだろうか、時間の経過とともに痛み始め、更に左足内くるぶし上辺りで靴擦れが生じていたからだ。