2018年08月26日(日)
『京都・北山』
<花背高原前~雲取山~芹生の里~貴船口>
[コースタイム]
[花背高原前バス停]9:12→10:15[寺山峠]→10:27[一ノ谷出合]→11:05[雲取峠]11:15:→11:28[雲取山]12:15→13:19[一ノ谷]→13:28[二ノ谷出合]→13:57[三ノ谷出合]→(林道)→[芹生の里]→15:46[芹生峠]→16:54[貴船神社奥宮]→[貴船神社]→17:58[貴船口駅]
<外販母子の痛みが生じる>
貴船神社にお参り出来たことは嬉しかったのだが、芹生の里に入ったころより始まった舗装道路、
なかでも芹生峠から貴船口駅まで続いた舗装道路のそれなりの勾配のある下り道に閉口する。
それは我が左足の外反母趾が痛み始めたからだ。靴中の足が前へ前へと片寄り続けるからだろうか。
何年か前に外販母子対応の補修をmont・bellにて行なってもらって以降、
外販母子の痛みが生じることはあまりなかったゆえ、
今日穿いた靴下の所為かも知れないとも考えたが、正確なその原因は分からない。
芹生の里で道を間違え、暫くの間、舗装道路を下り続けた結果、
引き返さなければならなかったのも、外反母趾に影響したのだろうか。
花背高原前でバスより下車したのは僕を含めて三人であった。
しかし、歩く準備をしている間に二人の中高年女性は寺山峠方面へと伸びる登山路へと進み、
僕がその道を歩き始めたときには、前方には既に二人の姿はなかった。
その結果、下山して芹生の里に入るまで誰ひとりとして人に出会うことはなかった。
併しだ、人ではなかったが、山中で一頭の鹿に出合ったときには一驚を喫した。
それは、雲取山から二の谷を目指して歩くときのことであった。
大きな倒木の陰に鹿が居ることに気付いていなかった僕は、
それより突然現れ倒木を跳び越えたものが瞬時何ものであるかが分からなかったのだ。
雲取山まではしっかりとした道標があり、道しるべとなるテープも再三現れ、
[雲取山北峰 やく900m]と書かれた標識があるところまで自然と僕を連れて行ってくれた。
その標識の右端に「花背山の家」という添書きがあったゆえ、
「花背山の家」関係者が雲取山周辺の山道の道標設置や伐採等をしてくださっているのだろう。ほんとうにありがとうございます。
雲取山より二の谷へと向かう道はテープが極めて少なくなる。
踏み跡らしき処を歩き、テープを見落としてはいないかと時折振り返りながら前進する。
二の谷へ向かったつもりであったが、到着した沢は一の谷の流れであった。
それより直ぐに二ノ谷出合が現れ、三ノ谷出合を通り過ぎると道は林道へと変化した。
出合った花は、歩き始めて間がない時に見掛けたベニバナボロギク、
またヤマトリカブトが、三の谷出合を過ぎた処辺りで極めて僅かに咲いていたが、
其処には、これから咲くのだろうと思われるヤマトリカブトが群生していた。
林道に入るとマツカゼソウが杉林下や沢沿いに群生し、その姿は芹生の里を過ぎ芹生峠へと至る杉林下にも群生していた。
また、雲取山に到着する頃に、一頭のヒオドシチョウが我が足下にとまってくれたが、
翅を開いていたのはホンの暫くで、写真機を準備し終えたころには閉じてしまい、飛び立つまで二度と開くことはなかった。
『京都・北山』
<花背高原前~雲取山~芹生の里~貴船口>
[コースタイム]
[花背高原前バス停]9:12→10:15[寺山峠]→10:27[一ノ谷出合]→11:05[雲取峠]11:15:→11:28[雲取山]12:15→13:19[一ノ谷]→13:28[二ノ谷出合]→13:57[三ノ谷出合]→(林道)→[芹生の里]→15:46[芹生峠]→16:54[貴船神社奥宮]→[貴船神社]→17:58[貴船口駅]
<外販母子の痛みが生じる>
貴船神社にお参り出来たことは嬉しかったのだが、芹生の里に入ったころより始まった舗装道路、
なかでも芹生峠から貴船口駅まで続いた舗装道路のそれなりの勾配のある下り道に閉口する。
それは我が左足の外反母趾が痛み始めたからだ。靴中の足が前へ前へと片寄り続けるからだろうか。
何年か前に外販母子対応の補修をmont・bellにて行なってもらって以降、
外販母子の痛みが生じることはあまりなかったゆえ、
今日穿いた靴下の所為かも知れないとも考えたが、正確なその原因は分からない。
芹生の里で道を間違え、暫くの間、舗装道路を下り続けた結果、
引き返さなければならなかったのも、外反母趾に影響したのだろうか。
花背高原前でバスより下車したのは僕を含めて三人であった。
しかし、歩く準備をしている間に二人の中高年女性は寺山峠方面へと伸びる登山路へと進み、
僕がその道を歩き始めたときには、前方には既に二人の姿はなかった。
その結果、下山して芹生の里に入るまで誰ひとりとして人に出会うことはなかった。
併しだ、人ではなかったが、山中で一頭の鹿に出合ったときには一驚を喫した。
それは、雲取山から二の谷を目指して歩くときのことであった。
大きな倒木の陰に鹿が居ることに気付いていなかった僕は、
それより突然現れ倒木を跳び越えたものが瞬時何ものであるかが分からなかったのだ。
雲取山まではしっかりとした道標があり、道しるべとなるテープも再三現れ、
[雲取山北峰 やく900m]と書かれた標識があるところまで自然と僕を連れて行ってくれた。
その標識の右端に「花背山の家」という添書きがあったゆえ、
「花背山の家」関係者が雲取山周辺の山道の道標設置や伐採等をしてくださっているのだろう。ほんとうにありがとうございます。
雲取山より二の谷へと向かう道はテープが極めて少なくなる。
踏み跡らしき処を歩き、テープを見落としてはいないかと時折振り返りながら前進する。
二の谷へ向かったつもりであったが、到着した沢は一の谷の流れであった。
それより直ぐに二ノ谷出合が現れ、三ノ谷出合を通り過ぎると道は林道へと変化した。
出合った花は、歩き始めて間がない時に見掛けたベニバナボロギク、
またヤマトリカブトが、三の谷出合を過ぎた処辺りで極めて僅かに咲いていたが、
其処には、これから咲くのだろうと思われるヤマトリカブトが群生していた。
林道に入るとマツカゼソウが杉林下や沢沿いに群生し、その姿は芹生の里を過ぎ芹生峠へと至る杉林下にも群生していた。
また、雲取山に到着する頃に、一頭のヒオドシチョウが我が足下にとまってくれたが、
翅を開いていたのはホンの暫くで、写真機を準備し終えたころには閉じてしまい、飛び立つまで二度と開くことはなかった。