山野颯想

山野走、山野歩、山野逍遥など、山野にかかわる事柄を中心に記載しています。

ウメバチソウ(NHKラジオ深夜便で今日の誕生日の花として紹介)

2022年01月31日 | 植物
2021年11月18日(木)
『ウメバチソウ』
<NHKラジオ深夜便で今日の誕生日の花として紹介>
NHKラジオ深夜便で今朝、[ウメバチソウ]が今日の誕生日の花として紹介されました。
花言葉は「いじらしい」でありました。
この見出し画像の[ウメバチソウ]は、2012年10月14日に、比良山系の八雲ケ原で撮影したものです。
当時の山日記に僕は、次のように書いています。
「池や湿原の周りを何周もしたし木橋上を幾度となく歩き、二時間余りの間“八雲ケ原”で愉楽の時を過ごさせて戴いた。
池面にはアメンボやイモリが見られ、小魚が泳いでいた。
また湿原では、白花のウメバチソウと黄花のミミカキグサが花期を迎えていたし、
マムシグサの朱赤の果実が、立ち上がった茎の頭に燦然と輝いた。湿原上をルリタテハ蝶が舞い…」と。
ところで書籍に「和名は、花の形が天満宮の紋章として有名な梅鉢紋に似ることにちなみ名付けられた」と記されていました。



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我が街中歩(キク科の花を撮影)

2022年01月30日 | 我が街中歩
2021年11月15日(月)
『我が街中歩』
<キク科の花を撮影>
4時58分のスタート。スマホの寝屋川市の気温は「8度」と表示。
成田山不動尊の奥の院(閉)にお参りし、続いてお滝、そして本堂にもお参りして、いつもの道を行く。
三井が丘を抜け、伊之内橋を渡り、打上川治水緑地には東方より入る。
先ずは内周を、続いて外周を一周ずつ歩く。
東方より治水緑地を離れ、緑橋を渡り、寝屋川右岸の道を進み、国松町の昔道を通り、いつもの道で帰路につく。
今朝の街中歩の歩数は“13,694歩” であった。
ところで、昨日の山行で、カメラに収めた唯一の花が“キク科”であったことと、
カズラ谷道に入ってから出会った、ルート整備をしておられたボランティア6人組の、
最後尾を歩いておられた一人の中年女性に、そのキク科の花が[コロモギク]ではないかと教えて戴いたことを思い出し、
今朝は、“キク科”の花を中心に撮影することとなりました。
先ずは、三井が丘の郵便局近くで見掛けた白色花弁のキク科の花を、
まだ暗い5時28分に撮影したのを皮切りに、
“セイタカアワダチソウ”も含めて、10種のキク科と思われる街中の花を、
我がカメラに収めたのですが、名前が分かったのは“コヨメナ”の1種のみでありました。




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鈴鹿山系・鎌ヶ岳

2022年01月27日 | 山野歩
2021年11月14日(日)
『山野歩』
<鎌ヶ岳>
<水沢峠~鎌尾根~鎌ヶ岳~カズラ谷道>
[コースタイム]
[宮妻峡キャンプ場] 8:00 → 10:24 [水沢峠] → 11:05 [水沢岳(宮越山)] 11:15 → (鎌尾根) → 13:12 [岳峠] → 13:40 [鎌ヶ岳(1,161㍍)] 14:05 → 14:30 [岳峠] → 14:58 [カズラ谷道分岐] → 16:31 [宮妻峡キャンプ場]
◆所要時間:8時間31分
<ボランティアでルート整備>
バランスターWZを1袋呑み、好天の下、道標に導かれて水沢峠へと向かう。ゆっくりと歩く。
半時間ほど進むと“不動の滝・下り口”という道標が眼に留まる。
さて、細い下り道を僕の足腰で上手く歩けるのだろうかと思案し、
ちょっと躊躇したのだが、思い切って見学に行くことにする。
元の道に戻り、「大した滝ではなかったよな」と思いつつ、水沢峠への道をホンの少し進むと、
“水沢峠登山口”という道標が現れ、それに従い“水沢峠”へと向かう。
今日の山行も、道標とテープのお蔭で、地図を見る必要が殆どなかった。
この8月から始めた鈴鹿山系の山行は、道標とテープ、そしてロープの完備で、道迷いに陥ることはなかった。
“水沢峠登山口”からは、しんどい上り道が続き、思っていた以上の時間を要して“水沢峠”到着。
それより、“水沢岳”へもまたしんどい道が続き、疲れて“水沢岳”で1本おいて、
今日初めて飲料を飲み、芍薬甘草湯を1袋服用する。
そしてだ、それより始まった“岳峠”経由で“鎌ヶ岳”へと続く“鎌尾根”は、僕にとっては、更に厳しい道程となった。
前方に見えている“鎌ヶ岳”が、歩いても歩いても一向に近づいて来ないのだ。
“鎌ヶ岳”の頂が見えてから、到着するまでのしんどかったことと言ったらこの上ないものだった。
どの辺りだったかは記憶にないのだが、設置された鎖を伝い、右手へと下りなければならない処があったのだが、
丁度其処で休憩しておられた50歳代と思われる、独り山行の女性とホンの少し言葉を交わす。
そしてその女性は、僕よりの先に下りて行かれたのだが、
やっとのことで辿り着いた“鎌ヶ岳”の頂で、お昼休みにしているときに、
その女性が下山されるという様子で僕の前を通るときに、
「やっと着きましたね、大丈夫ですか」と、僕の身体を心配するが如く声をかけてくださったのだ。
“鎌ヶ岳”で十分に休憩をして、予定通り、“岳峠”より“カズラ谷道”を下山する。
その下山道で一ヶ所、急坂を上らねばならない処があったのだが、
其処で今日初めて、両脚に“こむら返り” が生じたのだ。
立ち止まり、慌てて芍薬甘草湯を服用して、暫く立ち竦むこととなったのだが、
幸いなことに、それ以降、“こむら返り”に陥ることはなかった。
往路、“鎌ヶ岳”へと懸命に歩むときに、樹木等に新しいテープを括りつけたりしている若い2人の男性の姿を眼にしていたのだが、
“カズラ谷道”を大分下った頃、女性1人、男性5人のグループに追いつく。
その中の一人の男性がツルハシを持っておられ、登山道の整地を始められたのだ。
その後、別の男性2人が足で砂などを道横へと蹴り出す作業を行なう。
その後も僕はそのグループと、追いつき追いこされという状態が暫時続き、何度か同じような景色を見ることとなった。
また一ヶ所、流れを渡渉しなければならない処があって、
そこで彼等は、登山者が渡渉し易いように流れの中に石を置くという、登山者の為の足の置き場所を作るという作業をしておられた。
おそらく、テープをつけておられた二人の男性も、この6人グル―プの中の人だったのだろう。
作業を行なう彼等の横を通るとき、僕は思わず「有難うございます」と言う言葉を発することとなった。
ところで、今日カメラに収めた唯一の“キク科”の花が、
ルート整備をしておられたボランティア6人組の、最後尾を歩いておられた一人の中年女性に、
僕のカメラに残っている映像を見て、[コモノギク]ではないかと教えて戴いた。



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ヤクシソウ(薬師草)

2022年01月26日 | 植物
2021年11月12日(金)
『ヤクシソウ』
<薬師草>
NHKラジオ深夜便で今朝、[ヤクシソウ]が今日の誕生日の花として紹介されました。
花言葉は「賑やか」でありました。
この[ヤクシソウ]に出合い、撮影した処を二ヶ所覚えています。
その一つは、京都一周トレイルを愉しんだ2019年11月03日のことで、
横高山より仰木峠、江文峠、薬王坂、そして鞍馬へと歩いたときのことです。
当時の日記に僕は次のように書いています。
「金毘羅大権現の石碑前に咲いていた白花のヤマシロギクと黄花のヤクシソウを見た後は、
鞍馬の街に下山するまでまったく花を見掛けることはなかった」と。
二つ目は、2019年11月17日に、
私市駅から交野山経由でJR津田駅へと歩いたときに通った、白旗池の辺のことです。
そのときの山日記に、
「今日、我が眼に留まった花は、私市駅から歩き始め、民家が終了し森中に入った処に咲いていた“シュウカイドウ”と、
尺治川沿いの道で朱赤の花をつけていた“椿”、
そして、白旗池辺の道を行くときに道端に咲いていた黄花の“薬師草”くらいだっただろうか」と書いています。
この見出し画像の[ヤクシソウ]は、その白旗池の辺で撮影したもので、
下部の写真は、金毘羅大権現の石碑前に咲いていたものです。


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ミズヒキ(水引)

2022年01月24日 | 植物
2021年11月11日(木)
『ミズヒキ』
<水引>
NHKラジオ深夜便で今朝、[ミズヒキ]が今日の誕生日の花として紹介されました。
花言葉は「慶事」であり、「熱帯アジア原産」との解説もありました。
[ミズヒキ]は其処彼処で見られる凡庸な植物なのですが、
足下をしっかりと見詰めていないと、その存在に気付かない花のようにも思います。
僕が、度々出合っている[ミズヒキ]の中でも、記憶に残っている二つの姿があります。
先ず一つ目は、2020年9月16日に、霊仙山へ行ったときの[ミズヒキ]です。
そのときの姿をカメラに収めていないし、それについて日記にも書いていないのですが、明確に覚えています。
それは日記中に「間も無く汗フキ峠に到着したのだが、それより落合へと向かう傾斜気味の下降路が至極怖かった。
トレッキングポールと設置してあったトラロープとが無ければ、僕の足腰では恐らく下れなかったに違いない」と記している、
その至極怖かった傾斜気味の下降路に咲いていたのです。
二つ目は、2021年9月12日に、私市駅から“ほしだ園地”へと向かう“かわぞいの路”で眼に留まった[ミズヒキ]です。
この見出し画像の[ミズヒキ]は、そのときのものです。


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ガマ(因幡の白兎に出て来る)

2022年01月23日 | 植物
2021年11月10日(水)
『ガマ』
<因幡の白兎に出て来る>
NHKラジオ深夜便で今朝、[ガマ]が今日の誕生日の花として紹介されました。
花言葉は「救護」でありました。
「因幡の白兎に出て来る」「花粉が生薬」等の解説もありました。
この見出し画像の[ガマ]は、
2018年8月13日に、私市駅を朝7時16分にスタートして、
12時02分にやって来た“堂尾池”で出合い撮影したものです。
この日は、その後にまた[ガマ]を“むろいけ園地”の“湿生花園”でも見掛けています。
そのときのことを僕は次のように記しています。
「次にやって来た“むろいけ園地”の湿性花園では、
もしかすれば何か新しい出合いがあるかも知れないと期待し、
今まであまり歩くことがなかった木橋上を散策することにする。
しかしホンの少しのガマとオオバギボウシを見掛けたのみで期待した新発見はなかった。
それより“森の工作館”に入り一休みする」と。
この記述からすると、
[ガマ]の存在は既に知っていたようで、
それより以前に、[ガマ]に何処かで出合い、
名前を覚えたのだろうと思います。
ところで、植物図鑑を開くと、“コガマ”もあるようです。


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ダイモンジソウ(NHKラジオ深夜便・花言葉は「自由」)

2022年01月20日 | 植物
2021年11月08日(月)
『ダイモンジソウ』
<花言葉は「自由」>
NHKラジオ深夜便で今朝、[ダイモンジソウ]が今日の誕生日の花として紹介されました。
花言葉は「自由」でありました。
「秋の代表的な花」「大の字になり手足を伸ばした解放感のある姿」などとの解説がありました。
[ダイモンジソウ]と聴いて、この花に出合いカメラに収め、この花の存在を初めて知った場所を覚えていました。
それゆえ、その写真やその日の記述を、パソコンより探し出すのに然程時間を要しませんでした。
その日付は2006年10月28日で、場所は“仁川渓谷”です。
山仲間と“ムーンライト”という岩場で、クライミングを愉しむときでした。
日記の一部に次のような記述が残っています。
「その壁周辺に形成していた大文字草の群落に夢中になったからで、決して華やかではないが秋爽に似合うその清楚な花は、
陽射しが届かない微かに暗い渓谷の湿った岩上に無数の花弁を開いていた。
我が眼が追える範疇の上流渓谷岩上に点々と群生を形成する白色の花弁は、
傍まで近づき初めてそれが大文字草だと確認できたのである」と。



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ノコンギク(野紺菊)

2022年01月19日 | 植物
2021年11月06日(土)
『ノコンギク』
<野紺菊>
NHKラジオ深夜便で今朝、[ノコンギク]が今日の誕生日の花として紹介されました。
花言葉は「指導」でありました。
この見出し画像の[ノコンギク]は、2012年10月14日に、
比良山系の八雲ケ原湿原の秋景色を愉しみたいと思い、
独りでやって来たときに山麓で出合い、カメラに収めたものです。
当時の山日記に次のように僕は書き残しています。
「滔滔と流れる奥の深谷源流の川面が僅かな木漏れ日に煌き、
陽射しが届く少しばかり明るい処にヤマトリカブトがひっそりと咲いていた。
山麓では淡紫色のノコンギク、そしてヨメナと、キク科の花が僕の眼を楽しませてくれた」と。
ところで、俳句歳時記の“野菊”にところに「山野に自生するキク科の多年草」
「嫁菜・野紺菊・山路野菊・浜辺野菊など種類は多い」
「頭花が舌状花・筒状花の集まりからなり、舌状花が青紫色のものが一般的に野菊と呼ばれることが多い」等と記されています。

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マリーゴールド(寝屋川公園にて)

2022年01月17日 | 植物
2021年11月05日(金)
『マリーゴールド』
<寝屋川公園にて>
NHKラジオ深夜便で今朝、[マリーゴールド]が今日の誕生日の花として紹介されました。
花言葉は「友情」「生きる」「嫉妬」でありました。
聖母マリアの黄金の花と呼ばれ、
フレンチタイプと、アフリカンタイプの2種類があるとの解説がありました。
この見出し画像の[マリーゴールド]をカメラに収めたのは、
2020年07月19日に訪れた“寝屋川公園”で、朝の6時半頃のことです。
当時の日記に僕は次のように記しています。
「それより5分余り進むと、ささやかだが花が咲く花壇が現れた。
其処には、撮影した花の写真に、花名を記したパネルが設置され、
紫花のサルビア、橙色のマリーゴールド、白花のベゴニアと三種の花があった。更に5分ほど前進すると…」と。
ところで、僕が所有している植物図鑑には、この[マリーゴールド]は載っていない。


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イヌタデ(犬蓼)

2022年01月15日 | 植物
『イヌタデ』
<犬蓼>
NHKラジオ深夜便で今朝、[イヌタデ]が今日の誕生日の花として紹介されました。
花言葉は「あなたの為に役立ちたい」でありました。
別名はアカマンマで、花のように見えるのは花弁ではなく、萼だとの解説がありました。
この見出し画像の[イヌタデ]は、
2018年9月23日に、私市駅をスタートし“ほしだ園地”へと向かうときに“かわぞいの路”を歩むときに眼に留まりカメラに収めたものです。
[アカマンマ]は、其処彼処でよく見掛ける凡庸な植物です。
「別名のアカマンマとは、花を赤飯に見立てたもの」との記載が書籍にありました。

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