2018年07月15日(日)
『山野歩』
<生駒山系縦走路>
<ほしだ園地~むろいけ園地~生駒山>
[コースタイム]
[京阪・私市駅]7:15→[星の里いわふね]→(かわぞいの路)→8:02[ピトンの小屋]8:10→(さえずりの路)→(つつじの小路)→8:36[展望デッキ]8:47→[やまびこ広場]→(まつかぜの路) →9:35[飯盛霊園・境界鞍部]→[飯盛霊園内(大休止)]10:35→10:48[ビオトープ田原の里山・車止め]→11:13[堂尾池]11:38→12:01[むろいけ園地入口]→(湿生花園)→12:59[阪奈道路]→(産業廃棄物処理場&農地)→13:27[農地終了地点]→(カントリークラブ横)→13:41[龍王神・祠]→[とうろう広場(大休止]15:00→[くさか園地生駒縦走歩道分岐地点]→15:33[くさか園地バイオトイレ(大休止)]16:35→(くさかハイキングコース)→17:28[近鉄・石切駅]
<ベンチ上で横になり眠る>
昨晩夜中の2時頃にも地震があったのだが、
先月18日の大阪北部地震や、先日の西日本を中心とした豪雨の影響で山中、
なかでも沢筋は荒れているに違いないと思い、予定していた京都(北山)山行を避け、
この道なら大丈夫だろうと、地図もコンパスも必要としない生駒山系縦走路にやって来たが、
処々で通行止めと書かれた柵が置かれている。
しかしそれを忠実に守っていると縦走路を歩き続けることができないので無視させてもらう。
行政とすればそうせざるを得ないのだろうと自己責任で前進することにした。
大阪の今日の最高気温は37度まで上昇する予報であったが、
ほぼ一ヶ月間、山行を楽しんでいないし、日々の生活中でも殆ど歩いていないゆえ、
今日は歩かねばならないと思い山中にやって来た。
森中に入ってしまえば直射日光に晒されることはないが、
大阪の気温は何度まで上昇したのだろうか。顎より汗が滴り落ちる。
飯盛霊園と堂尾池の日陰で涼み、行動食を頬張り大休止するが疲れがとれない。
いつもと違うしんどさが我が身体に存在し、
生駒山中に入って暫くの処にあった“とうろう広場”という処のベンチに坐り込む。
無理をしたらあかんと思い、人ひとり居ないので、
ザックを枕にしてベンチ上にタオルを敷いて横になると、僅かな時間ではあったが眠ってしまう。
目覚め、それより30分ほど歩くがやはりしんどい。
次はバイオトイレが設置されている“くさか園地”のベンチに腰掛けほぼ一時間休む。
日帰り山行でスポーツドリンクを2.5㍑も飲んだのは初めてかも知れない。
準備していた3本以外に自販機で2本購入し、“くさか園地”のベンチに居るときには全て飲み干してしまう。
そして、やはり芍薬甘草湯のお世話になった。
湿性花園(むろいけ園地)への下り階段で脚が攣り始めたうえに、両膝が痛み始めた。
膝を深く曲げると痛むので、トレッキングポールに身体を預け、膝に体重を掛けないようにする必要があった。
“くさか園地”のベンチで休みときには既に生駒山頂へと登る気力がなかった。
今日の生駒山系縦走路は此処までにしよう。夕刻を待って涼しくなってから下山しようと考えていた。
転倒しないように注意しつつポールに身体を預け至極ゆっくりと石切駅へと歩みを進めた。