山野颯想

山野走、山野歩、山野逍遥など、山野にかかわる事柄を中心に記載しています。

クルマバナ(花弁は唇形)

2018年07月30日 | 植物
2018年07月25日(水)
『クルマバナ』
<花弁は唇形>
この写真は、2010年07月18日、
私市駅をスタートし、黒添池、交野山経由で津田駅まで走ったときに撮影した[クルマバナ]だ。
[平凡社・日本の野生植物]を参照した結果、クルマバナだろうと思ったのだが、
我が写真には葉の部分が写っていないゆえ、ちと危ういかも知れない。
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ミヤマホツツジ(双六小屋より鏡平への道で出合う)

2018年07月25日 | 植物
2018年07月23日(月)
『ミヤマホツツジ』
<双六小屋より鏡平への道で出合う>
この度、書籍を読むなかで、
[ミヤマホツツジ]によく似たホツツジという植物があるのを知った。
否、もしかすれば、以前にも目を通したことがあるのかも知れないが記憶になかった。
また、書籍の解説文に「ホツツジと本種と似ているが萼などの形が異なる」「萼と扁球形の蒴果との間に柄がない」等と記されている。
ところで、蒴果とは「熟すと縦に裂けて種子を飛ばす果実」だそうで、
2003年08月15日に双六小屋より鏡平への道で、この[深山穂躑躅]に出合っている。


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モミジアオイ(Y邸の庭)

2018年07月23日 | 植物
2018年07月21日(土)
『モミジアオイ』
<Y邸の庭>
昨日、裏隣りY邸の横道を通りかかった折り、
生垣のカロライナジャスミンの剪定をするY邸の御主人さんが居られたので、
一週間ほど前より開花し始め、
今最盛期を迎えている赤花の名前をお尋ねしたところ、
「コウショクキ…」と言い始められ、「モミジアオイ」と言い直された。
その赤花は、
開いた我が掌よりも大きくて、
清新且つ華美な細長の赤い5枚の花弁が、
我が背丈よりも高くまで伸び上がった茎先に咲いていた。
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カタバミ(傍食)

2018年07月21日 | 植物
2018年07月16日(月)
『カタバミ』
<傍食>
この写真は[くろんど園地]で、2010年7月18日に撮影したものだ。
[カタバミ]は春から秋までの長期間に亘り、其処彼処で見られるありふれた花で、
[傍食]と書くそうだ。
「名は葉の一方が欠けたようにみえるところからきている」と書籍に書かれていた。

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生駒山系縦走路(ほしだ園地~むろいけ園地~生駒山)

2018年07月18日 | 山野歩
2018年07月15日(日)
『山野歩』
<生駒山系縦走路>
<ほしだ園地~むろいけ園地~生駒山>
[コースタイム]
[京阪・私市駅]7:15→[星の里いわふね]→(かわぞいの路)→8:02[ピトンの小屋]8:10→(さえずりの路)→(つつじの小路)→8:36[展望デッキ]8:47→[やまびこ広場]→(まつかぜの路) →9:35[飯盛霊園・境界鞍部]→[飯盛霊園内(大休止)]10:35→10:48[ビオトープ田原の里山・車止め]→11:13[堂尾池]11:38→12:01[むろいけ園地入口]→(湿生花園)→12:59[阪奈道路]→(産業廃棄物処理場&農地)→13:27[農地終了地点]→(カントリークラブ横)→13:41[龍王神・祠]→[とうろう広場(大休止]15:00→[くさか園地生駒縦走歩道分岐地点]→15:33[くさか園地バイオトイレ(大休止)]16:35→(くさかハイキングコース)→17:28[近鉄・石切駅]
<ベンチ上で横になり眠る>
昨晩夜中の2時頃にも地震があったのだが、
先月18日の大阪北部地震や、先日の西日本を中心とした豪雨の影響で山中、
なかでも沢筋は荒れているに違いないと思い、予定していた京都(北山)山行を避け、
この道なら大丈夫だろうと、地図もコンパスも必要としない生駒山系縦走路にやって来たが、
処々で通行止めと書かれた柵が置かれている。
しかしそれを忠実に守っていると縦走路を歩き続けることができないので無視させてもらう。
行政とすればそうせざるを得ないのだろうと自己責任で前進することにした。
大阪の今日の最高気温は37度まで上昇する予報であったが、
ほぼ一ヶ月間、山行を楽しんでいないし、日々の生活中でも殆ど歩いていないゆえ、
今日は歩かねばならないと思い山中にやって来た。
森中に入ってしまえば直射日光に晒されることはないが、
大阪の気温は何度まで上昇したのだろうか。顎より汗が滴り落ちる。
飯盛霊園と堂尾池の日陰で涼み、行動食を頬張り大休止するが疲れがとれない。
いつもと違うしんどさが我が身体に存在し、
生駒山中に入って暫くの処にあった“とうろう広場”という処のベンチに坐り込む。

無理をしたらあかんと思い、人ひとり居ないので、
ザックを枕にしてベンチ上にタオルを敷いて横になると、僅かな時間ではあったが眠ってしまう。
目覚め、それより30分ほど歩くがやはりしんどい。
次はバイオトイレが設置されている“くさか園地”のベンチに腰掛けほぼ一時間休む。
日帰り山行でスポーツドリンクを2.5㍑も飲んだのは初めてかも知れない。
準備していた3本以外に自販機で2本購入し、“くさか園地”のベンチに居るときには全て飲み干してしまう。
そして、やはり芍薬甘草湯のお世話になった。
湿性花園(むろいけ園地)への下り階段で脚が攣り始めたうえに、両膝が痛み始めた。
膝を深く曲げると痛むので、トレッキングポールに身体を預け、膝に体重を掛けないようにする必要があった。
“くさか園地”のベンチで休みときには既に生駒山頂へと登る気力がなかった。
今日の生駒山系縦走路は此処までにしよう。夕刻を待って涼しくなってから下山しようと考えていた。
転倒しないように注意しつつポールに身体を預け至極ゆっくりと石切駅へと歩みを進めた。
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オオバギボウシ(むろいけ園地・湿性花園にて)

2018年07月14日 | 植物
2018年07月05日(木)
『オオバギボウシ』
<むろいけ園地・湿性花園にて>
この写真は、2010年07月25日に四条畷にある[むろいけ園地・湿性花園]で撮ったものだ。
この度、我が写真と[平凡社・日本の野生植物]の写真と文章とを参照した結果、
[オオバギボウシ]に違いないと思ったのだが、
当時の山日記に「木橋の曲がっている際では大葉疑宝珠が最盛期を迎えようとしていた」と記しているゆえ、
[オオバギボウシ]という名札が現地にあったのかも知れない。
しかし、やはり[ギボウシ]の判別は難しい。
[オオバギボウシ]は[トウギボウシ]ともいうそうだ。
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ミヤマオダマキ(深山苧環)

2018年07月09日 | 植物
2018年07月02日(月)
『ミヤマオダマキ』
<深山苧環>
この度、ネガアルバムの整理をしている中で現れたこの[ミヤマオダマキ]の写真を見て驚いた。
僕には[ミヤマオダマキ]は高山に育つ植物という概念があったからだ。
これを撮影したのは「2004年4月、上野さん宅」と記している。
嘗て、我が家の裏隣に住んでおられた上野さん宅の庭で撮影させてもらったものに間違いがないのだが記憶にない。
ところで、このときに同時に撮らせて戴いたと思われる二つの花の名称が分からない。
一つはヤブデマリのような植物、

もう一つは茎より至極可愛い花がぶら下がっている植物だ。
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チングルマ(薬師沢小屋へと向かうときに)

2018年07月05日 | 植物
2018年06月28日(木)
『チングルマ』
<稚児車>
このチングルマの写真は2003年08月13日に、

「折立より入山して薬師沢小屋へと向かうときに太郎平小屋を過ぎて現れた、
至極歩き易い木道の路傍に群生していた[チングルマ]だ。
[チングルマ]と言えば、
山仲間の一人が[tinguruma]として、
携帯電話のメールアドレスに使用しているのを思い出す。
僕より三歳年配の彼は脳梗塞を患い、
今は山を歩ける身体を有していない。
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