■撮影:2013年3月23日、くろんど池辺り
(ミツバツツジ)
2014年3月21日(金)
『左顔・神経麻痺』
<左眼の状態が芳しくない>
ここ暫くの間、左眼の状態が芳しくない。涙とヤニが眼に溢れるのだが、このような症状に陥ったのはいつ頃からなのだろうか。それは常にタオル等を手が届く処に置いておく必要があるくらいだ。御在所岳前尾根前壁ルンゼで滑落事故を起こしたのは昨年の9月14日だから、既に6ヶ月が経過しているだのが、ここにきて左眼の状態が事故直後よりも悪化したのは間違いがない。「一度眼科に行ったら」と上さんに言われるのだが、行っても治ることは無いように僕には思われる。また、左鼻からの鼻水が止まらないし、左手指の痛みもやはり治まらないし、左手指によくこむら返りも生じる。朝、髭を剃るときに、うっかりすると剃刀で口先を傷つけるときがある。だいぶん治癒したのだが、まだ微妙に口先が右へと歪んでいるのだろう。すべてが身体の左側に集中している。「脚は大丈夫なの?」と誰かに訊かれたことがあるのだが、ほんとうに脚が無事であったことに僕は感謝して止まない。
先日、山仲間のABちゃんと昼食にしたとき、同じ品を注文したのだが、ABちゃんが食べ終わったにもかかわらず僕の器にはまだ半分近く残っていた。もともとから僕は食べるのが遅い方なのだが、食事にABちゃんの倍の時間を要することに唖然としてしまった。また、食べ物を咀嚼するときに注意していないと下唇を噛んでしまうという現実もある。