2016年8月14日(日)
『山野歩』
<吉野駅~青根ヶ峰~四寸岩山>
[コースタイム]
[吉野駅]8:00→8:37[金峯山寺]8:51→9:41[水分神社]9:52→10:22[金峯神社]10:30→11:00[青根ヶ峰]→11:58[心見茶屋跡]→13:00[四寸岩山]13:30→17:22[吉野駅]
◆所要時間:9時間22分
<奥駈道を歩いてみたい>
僕が休むことが出来る環境にある9月の連休(二泊三日)を利用して奥駈道を歩いてみたいと思考した。何十年も以前に、「洞川」入山で「前鬼」まで歩いたことがあるのだが、今回は吉野より歩いてみたいと思った。しかしあの頃と比して我が身体力に大きな差異があるので、厳しい起伏が続くであろう奥駈道に我が身体が耐えられるのかを確認しておく必要があるのではないか。地図(昭文社)に記載されているコースタイムと比してどのくらいのタイムで歩くことが出来るのかも確認したい。また道に迷うことなく、吉野の町中を抜けられるのかも確認したいと考えた。
ケーブル乗り場横をすり抜け登って行く。多少躊躇するところもあったりしたが、案内地図掲示板と道標がしっかりとしているので概ね順調に進んだ。吉野の町中で道に迷うことなく「青根ヶ峰」に到着し、「四寸岩山」にも、昭文社のコースタイムに近いタイムで到着するが、帰路、心見茶屋跡への急坂の下りで、両脚の内転筋に腓返りが生じ立っていることが辛い状況に陥った。やはり脚力が大きな課題だろう。また後半に入ると、いつものように足裏と足指がズンズンズンと痛み始めた。連休の山行時には、ザック中に二泊三日の食糧と水、そしてツエルト等が加わりそれなりの重量を担がねばならないゆえ、我が脚腰には更に負担がかかるのだが、耐えられるのだろうか。
僕にとってかなり厳しい上りが続く。時折平坦な処もあるが基本はグイグイと上って行く感じだ。吉野駅の標高が200㍍だから、1235㍍の四寸岩山まで、5時間かけて1000m登った計算になる。また、課題は我が身体力のみならず、水の確保も重要なそれになりそうだ。夕刻、積乱雲に覆われ俄かに暗くなり雷鳴が轟いたが降ることはなかった。兎に角、暑い一日であった。さて予定している一カ月後には如何なる気候が待っているのだろうか。
我が眼に留まった花は、「ベニバナボロギク」と、数ヶ所で群落を形成していた「マツカゼソウ」、そして後にも先にも足下に一輪のみ咲いていた「ヤマジノホトトギス」ぐらいだろうか。
ところで「四寸岩山」の読みだが、昭文社の地図には「よんすん」とあるのだが、地元の方は「しすん」とおっしゃった。何れが正しいのだろうか。
『山野歩』
<吉野駅~青根ヶ峰~四寸岩山>
[コースタイム]
[吉野駅]8:00→8:37[金峯山寺]8:51→9:41[水分神社]9:52→10:22[金峯神社]10:30→11:00[青根ヶ峰]→11:58[心見茶屋跡]→13:00[四寸岩山]13:30→17:22[吉野駅]
◆所要時間:9時間22分
<奥駈道を歩いてみたい>
僕が休むことが出来る環境にある9月の連休(二泊三日)を利用して奥駈道を歩いてみたいと思考した。何十年も以前に、「洞川」入山で「前鬼」まで歩いたことがあるのだが、今回は吉野より歩いてみたいと思った。しかしあの頃と比して我が身体力に大きな差異があるので、厳しい起伏が続くであろう奥駈道に我が身体が耐えられるのかを確認しておく必要があるのではないか。地図(昭文社)に記載されているコースタイムと比してどのくらいのタイムで歩くことが出来るのかも確認したい。また道に迷うことなく、吉野の町中を抜けられるのかも確認したいと考えた。
ケーブル乗り場横をすり抜け登って行く。多少躊躇するところもあったりしたが、案内地図掲示板と道標がしっかりとしているので概ね順調に進んだ。吉野の町中で道に迷うことなく「青根ヶ峰」に到着し、「四寸岩山」にも、昭文社のコースタイムに近いタイムで到着するが、帰路、心見茶屋跡への急坂の下りで、両脚の内転筋に腓返りが生じ立っていることが辛い状況に陥った。やはり脚力が大きな課題だろう。また後半に入ると、いつものように足裏と足指がズンズンズンと痛み始めた。連休の山行時には、ザック中に二泊三日の食糧と水、そしてツエルト等が加わりそれなりの重量を担がねばならないゆえ、我が脚腰には更に負担がかかるのだが、耐えられるのだろうか。
僕にとってかなり厳しい上りが続く。時折平坦な処もあるが基本はグイグイと上って行く感じだ。吉野駅の標高が200㍍だから、1235㍍の四寸岩山まで、5時間かけて1000m登った計算になる。また、課題は我が身体力のみならず、水の確保も重要なそれになりそうだ。夕刻、積乱雲に覆われ俄かに暗くなり雷鳴が轟いたが降ることはなかった。兎に角、暑い一日であった。さて予定している一カ月後には如何なる気候が待っているのだろうか。
我が眼に留まった花は、「ベニバナボロギク」と、数ヶ所で群落を形成していた「マツカゼソウ」、そして後にも先にも足下に一輪のみ咲いていた「ヤマジノホトトギス」ぐらいだろうか。
ところで「四寸岩山」の読みだが、昭文社の地図には「よんすん」とあるのだが、地元の方は「しすん」とおっしゃった。何れが正しいのだろうか。