2023年10月22日(日)
『山野歩』
<馬見丘陵公園>
<池部駅~馬見丘陵公園~池部駅>
[コースタイム]
◆[近鉄・池部駅] → 9:34 [緑道エリア入口] → [花の広場] → [花の道] → 12:45 [公園館] 13:00 → 13:20 [ナガレ山古墳] 13:30 → [カリヨンの丘] → 14:25 [乙女山古墳] 14:57 → 15:27[緑道エリア出口] → [近鉄・池部駅]
◆所要時間:5時間53分
<コキアの紅葉が最盛期>
この10月7日のネットに、コキアの紅葉が10月末頃まで、馬見丘陵公園という処で見頃との記事があった。
コキアという植物は、僕にとっては知らない植物ゆえ、また、馬見丘陵公園も知らない処ゆえ、
コキアが如何なる植物なのだろうかと、また、馬見丘陵公園が如何なる処なのかを知りたいと思い、今日訪れる。
馬見丘陵公園は壮大な処で、咲く数多の花を見つつ楽しみながら歩いていると、6時間近くも要してしまう。
また、公園中には、複数の古墳があり、ナガレ山古墳の処にあった“馬見丘陵公園古墳分布図”を眺めていると、
古墳は公園外にもあるようで、これら多数の古墳を巡っていると、すべての古墳を巡るのは1日では難しいという感があったし、
咲く花に合わせて、早春、春、初夏、夏、そして秋と、少なくとも5回はやって来ないと、馬見丘陵公園を堪能することは出来ないようにも思えた。
また、馬見丘陵公園はその地図を持って歩かないと、迷子になってしまう程の広大なそれで、
事実帰路僕は、池部駅へと歩いているつもりであったのだが、念の為にと思い、そのとき、僕の横を歩いておられた方に、
「この道を行くと池部駅に着くんですよね」と訊ねると、「違いますよ」「戻って橋を渡って」と教えてもらうこととなったのだ。
ネットに、花言葉が夫婦円満と書かれていたコキアが現れたのは、緑道エリアに入ってから50分位経ってからであった。
次に現れたのは、ナガレ山古墳を過ぎて、半時間位経った処に群生していたキンモクセイの大木を見上げてから直ぐの処で、
こちらのコキアの方が、午前中のコキアよりも、華やかな姿で僕を迎えてくれた。
今日、最盛期の植物は、ダリアとコスモス。そして数種類のサルビアだろうか。その他、ジニアやペンタス始め、40種余りの植物が眼に留まる。
なかでもダリアは、30種類以上が植栽され展示されていて、その様子は圧巻であった。
また、そのダリアの花弁に停まり、じっとして動かないシジミチョウがいた。近寄っても微動だにしなかった。
そしてだ、僕の眼を捉え、暫くの間、その華麗なる姿を追い続けたのは、ニューギニアインパチェンスの花弁から花弁へと翔び続ける、番いのナガサキアゲハ蝶であった。
最後にナガサキアゲハを見たのはいつのことだったのだろうかと考えたが、遥か昔のことで分る筈もない。その他、キチョウやモンシロチョウの姿も眼に留まった。
コキアを楽しんだ後、そろそろ帰らねばと右手の方向へと舵をきってみたが方角が分からない。
そんなときに、森の前にあったベンチに腰を掛けておられた男性に、池部駅への道を尋ねる。
僕と同い年の24年生まれだという男性は近隣の方で、「家に居てもやることがないので、毎日のようにここにやって来る」
「明日も此処に坐っているからまた会えるよ」とおっしゃり、今日は、駐車場は満車状態だともおっしゃった。暫くの間、様々な話に花が咲いた。
『山野歩』
<馬見丘陵公園>
<池部駅~馬見丘陵公園~池部駅>
[コースタイム]
◆[近鉄・池部駅] → 9:34 [緑道エリア入口] → [花の広場] → [花の道] → 12:45 [公園館] 13:00 → 13:20 [ナガレ山古墳] 13:30 → [カリヨンの丘] → 14:25 [乙女山古墳] 14:57 → 15:27[緑道エリア出口] → [近鉄・池部駅]
◆所要時間:5時間53分
<コキアの紅葉が最盛期>
この10月7日のネットに、コキアの紅葉が10月末頃まで、馬見丘陵公園という処で見頃との記事があった。
コキアという植物は、僕にとっては知らない植物ゆえ、また、馬見丘陵公園も知らない処ゆえ、
コキアが如何なる植物なのだろうかと、また、馬見丘陵公園が如何なる処なのかを知りたいと思い、今日訪れる。
馬見丘陵公園は壮大な処で、咲く数多の花を見つつ楽しみながら歩いていると、6時間近くも要してしまう。
また、公園中には、複数の古墳があり、ナガレ山古墳の処にあった“馬見丘陵公園古墳分布図”を眺めていると、
古墳は公園外にもあるようで、これら多数の古墳を巡っていると、すべての古墳を巡るのは1日では難しいという感があったし、
咲く花に合わせて、早春、春、初夏、夏、そして秋と、少なくとも5回はやって来ないと、馬見丘陵公園を堪能することは出来ないようにも思えた。
また、馬見丘陵公園はその地図を持って歩かないと、迷子になってしまう程の広大なそれで、
事実帰路僕は、池部駅へと歩いているつもりであったのだが、念の為にと思い、そのとき、僕の横を歩いておられた方に、
「この道を行くと池部駅に着くんですよね」と訊ねると、「違いますよ」「戻って橋を渡って」と教えてもらうこととなったのだ。
ネットに、花言葉が夫婦円満と書かれていたコキアが現れたのは、緑道エリアに入ってから50分位経ってからであった。
次に現れたのは、ナガレ山古墳を過ぎて、半時間位経った処に群生していたキンモクセイの大木を見上げてから直ぐの処で、
こちらのコキアの方が、午前中のコキアよりも、華やかな姿で僕を迎えてくれた。
今日、最盛期の植物は、ダリアとコスモス。そして数種類のサルビアだろうか。その他、ジニアやペンタス始め、40種余りの植物が眼に留まる。
なかでもダリアは、30種類以上が植栽され展示されていて、その様子は圧巻であった。
また、そのダリアの花弁に停まり、じっとして動かないシジミチョウがいた。近寄っても微動だにしなかった。
そしてだ、僕の眼を捉え、暫くの間、その華麗なる姿を追い続けたのは、ニューギニアインパチェンスの花弁から花弁へと翔び続ける、番いのナガサキアゲハ蝶であった。
最後にナガサキアゲハを見たのはいつのことだったのだろうかと考えたが、遥か昔のことで分る筈もない。その他、キチョウやモンシロチョウの姿も眼に留まった。
コキアを楽しんだ後、そろそろ帰らねばと右手の方向へと舵をきってみたが方角が分からない。
そんなときに、森の前にあったベンチに腰を掛けておられた男性に、池部駅への道を尋ねる。
僕と同い年の24年生まれだという男性は近隣の方で、「家に居てもやることがないので、毎日のようにここにやって来る」
「明日も此処に坐っているからまた会えるよ」とおっしゃり、今日は、駐車場は満車状態だともおっしゃった。暫くの間、様々な話に花が咲いた。