山野颯想

山野走、山野歩、山野逍遥など、山野にかかわる事柄を中心に記載しています。

マテバシイ(ブナ科)

2021年02月26日 | 植物
『マテバシイ』
<ブナ科>
この[マテバシイ]の写真は、2020年05月29日の朝、
我が街中歩のときに、寝屋川右岸を東方へと歩くときに撮影したものだ。
僕が撮影した写真と書籍の写真と解説文を参照した結果、
[マテバシイ]に、間違いないだろうとの結論に至った。
「樹皮は暗褐色で滑らか」「葉は長さ5~20㌢の倒卵状楕円形で全縁、表面に光沢」
「縁は裏に反り返る」「6月頃に開花」
「雄花序は長さ5~8㌢、雌花序は長さ5~9㌢で斜上する」などと記されていた。


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地震(福島県、宮城県で震度「6強」)

2021年02月22日 | 日記・エッセイ・コラム
2021年02月14日(日)
『地震』
<福島県、宮城県で震度「6強」>
13日の目覚めが夜中の1時40分頃で、その後もずっと起きていたので、
昨晩は、23時には布団に入り、直ぐに寝入ってしまったゆえ、
23時07分にあった、福島県沖で生じたマグニチュード「7.3」の地震は知らなかった。
地震の発生を知ったのは今朝5時前のNHKラジオであり、福島県、宮城県で震度「6強」を記録したと報じていた。
僕はまったくテレビを見ないので、昨夜の地震にかかわる報道を映像で見ることはないのだが、
19時のNHKラジオで、地震にかかわるニュースが流れていて、
其処彼処で被害が発生しているようだが、今回の地震で困窮する人があまり生じないことを祈るばかりだ。
ところで、2020年12月18日の日記に、僕は次のように記している。
「NHKラジオによると、18時09分に東京都・利島で震度“5弱”の地震が発生。
震源地は伊豆大島近海、マグニチュードが“5.1”。
また続いて、20時43分にも同じく東京都・利島で、震度“4”の地震があったという。
そしてだ、21時39分にも、利島の近隣でまた、震度“3”の地震が発生したようだ。
6日前の12日にも、青森県で震度“5弱”を観測する強い地震があったばかりだ。
地震のニュースを聴くと、気持が滅入ってしまう」と。
また、2019年06月18日の我が日記にも、
「椅子に坐った儘、居眠りをしていたようだ。目覚めた23時半過ぎにNHKラジオから地震の報道が流れていた。
22時22分頃に、甲信越地方で震度“6強”、マグニチュード“6.8”という強い地震があったそうで、
新潟県村上市で震度“6強”を記録。山形県や秋田県でも強い揺れがあったという。
昨年の今日、大阪北部で震度“6弱”の地震があり、寝屋川市でも“5強”を記録したのだが、
それよりも強い地震であり至極怖かったのではないだろうか」と、地震について書き残している。
そしてだ、2019年06月18日に起こった震度“6弱”の大阪北部地震についても僕は次の如く書き残している。
「丁度8時頃に激しい地震があり、余震もあった。我が家は上下に激しく揺れた。
それは阪神の震災以来の恐ろしいくらいの揺れ方で恐怖を感じる。大阪北部で震度6弱、寝屋川で5強との報道であった」と。
この度の地震で、改めて、
寝屋川市発行の「命を守る ワガヤノ 防災」という冊子(全160頁)を、本棚より手元に取り出すこととなった。
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春の訪れ(スマホの寝屋川市の気温は“21度”)

2021年02月19日 | 日記・エッセイ・コラム
昨年の9月21日撮影の十月桜

2021年02月13日(土)
『春の訪れ』
<スマホの寝屋川市の気温は“21度”>
今朝の目覚めは、1時40分頃で、朝というよりも夜中であった。
NHKラジオ深夜便を聴きつつ、幾つかのやり残している事柄に手を付ける。
朝5時過ぎに街中歩に出掛けたのだが、そのときの寝屋川市の気温は「8度」であった。
いつもの道を進み、打上川治水緑地には東方より入り、外周と内周を一周ずつ歩き、
東方より治水緑地を離れ、まだ桜が咲いている“十月桜の道”を通り、
寝屋川左岸の遊歩道を西方へと進み、いつもの道で帰路につく。
7時12分、雲量は「0」のように見えるが、生駒山系が霞む。
我が家南向き窓際にある室温計は「13.7度」を示していた。
スマホの寝屋川市の気温は「8度」と表示。
ニコライ・シムスキー=コルサコフ作曲、交響組曲 ≪シェエラザード≫作品35 を聴きながら、独り朝食を頂戴する。
12時30分、雲量は「4」で白雲が見られる。
エアコン無しで、我が家南向き窓際にある室温計は「25.9度」を示していた。
スマホの寝屋川市の気温は「21度」と表示。一気に春が訪れた。
19時17分、エアコンが稼働せずとも室温計は「23.1度」。
スマホの寝屋川市の気温は「15度」と表示。
ほんとうに暖かい。待ち遠しかった春がやって来た。
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我が街中歩(北西の空に満月が輝く)

2021年02月15日 | 我が街中歩
2021年01月29日(金)
『我が街中歩』
<北西の空に満月が輝く>
5時02分のスタート。スマホの寝屋川市の気温は「3度」と表示。
成田山不動尊の奥の院(閉)にお参りし、本堂にもお参りして、いつもの道を行く。
打上川治水緑地には東方より入り、先ずは内周を、続いて外周を一周ずつ歩き、
6時20分頃に、東方より緑地を離れ、往路を帰る。
治水緑地の内周路を歩くときに、北西の空に輝く満月の姿をカメラに収める。
北側の直線路に開花する水仙の数が増えつつあるようだ。
寒風が吹き荒ぶ程ではないが、風があるので、昨朝以上に寒気を感じる。
NHKラジオで今日の月が満月であることを知る。



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我が街中歩(北西の空に真ん丸い月)

2021年02月12日 | 我が街中歩
2021年01月28日(木)
『我が街中歩』
<北西の空に真ん丸い月>
4時54分のスタート。スマホの寝屋川市の気温は「4度」と表示。
成田山不動尊の奥の院(閉)にお参りし、本堂にもお参りして、いつもの道を行く。
打上川治水緑地には東方より入り、先ずは内周を、続いて外周を一周ずつ歩き、
東方より緑地を離れ、十月桜の道を通り、三井が丘の中道を上り帰路につく。
打上川治水緑地からは、メタセコイアの並木越しの北西の空に、真ん丸い月が昇っていた。
北側の外周路には、今月初めより水仙の開花が見られ、
十月桜の道では、まだ暗くてはっきりとは見えないのだが、十月桜もまだ咲いている様子であった。
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新型コロナウイルス(昨年の1月27日の日記)

2021年02月08日 | 健康・病気
2021年01月27日(水)
『新型コロナウイルス』
<昨年の1月27日の日記>
昨年の1月27日の日記に、
「19時過ぎのNHKラジオによると、中国(湖北省・武漢)で蔓延しているという新型コロナウイルスによる肺炎患者が2700人に達し、
81人が死亡。また、中国以外では59人が罹り、内、日本では4人とのことであった」と、
そして、31日の日記には
「朝6時のNHKラジオによると、新型コロナウイルスによる肺炎患者が、日本国内で14人になったらしい。それも近畿圏内に集中しているようだ」と、
僕は記しているのだが、それより一年後の今日、我が家に“広報 ねやがわ 令和3年2月号”が届いた。
表紙も含めて全42頁の広報なのだが、その内、10~17頁に亘り、“新型コロナウイルス”にかかわる事柄が記されている。
1年前には、我が家族には、あまり関係のないことと捉えていたように思うのだが、
現在の心境は、当時とはまったく違う。
娘夫婦が行なう商いにも大きな影響を及ぼしているし、
僕自身も、「感染すれば、家族皆に迷惑をかける」という思いで、細心の注意を払い行動している。
お正月の2日、3日と、独りで山歩きを愉しんだ折りにも、
電車の吊革でさえ持つことなく、殆ど何も触ることなく、外食をすることもなく帰宅した。
また、1月10日の、山の会における例会山行(北摂・剣尾山)には、剣尾山は行ったことがない処ゆえ、
本来なら行きたかったのだが、コロナ感染が不安で欠席することにした。
出掛けるのは、人と出会うことが殆どない早朝の街中歩と、食品の買物に週3回スーパーに行くのみだ。
スーパーに入るとき、入口に設置してある消毒液で手をしっかりと揉み、買物用のカートの持つ所もしっかりと消毒液で濡らすのだ。
そして途中でもう一度、更に、スーパーを離れるときにも消毒液で手をしっかりと揉むように心掛けている。
そしてだ、我が家の玄関にも消毒液を置いている。
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我が街中歩(お饅頭を購入して帰宅する)

2021年02月05日 | 日記・エッセイ・コラム
打上川治水緑地

2021年01月24日(日)
『我が街中歩』
<お饅頭を購入して帰宅する>
雨降る中、5時01分のスタート。スマホの寝屋川市の気温は「7度」と表示。
昨日、一昨日と降雨が続き、2日間街中歩に出掛けなかったゆえ、
少しぐらいの雨なら明朝は、“我が街中歩”を愉しもうと、昨晩布団に入るときに考えていた。
終始傘を閉じることはなかったが、穏やかな小雨だったし、寒気を感じることもなく、
ズボンの裾がホンの少し濡れたくらいであった。
成田山不動尊の奥の院(閉)にお参りし、本堂にもお参りして、いつもの道を行く。
打上川治水緑地には東方より入り、先ずは外周を、続いて内周を一周ずつ歩き、東方より緑地を離れ、いつもの帰路ではなく往路を帰る。
往路を帰るのには目的があった。往路に朝6時には開店している和菓子店があり、
昨日、上さんが「仏壇に普通のお菓子はあるんやけどお饅頭が無い」と呟いていたのを覚えていたので、お饅頭を購入して帰ろうと考えていたからだ。
20数年前の大学2年のときに、我々よりも先に逝ったK世子の高校時代のことだったと思うのだが、
「学校に持って行くお弁当に、お饅頭を一個入れておくことがあった」と上さんがいつの日にか語っていた。
僕は知らなかったのだが、それ程にK世子はお饅頭が好きだったようだ。
それゆえ、「K世子の遺影前に、お菓子はあるんやけどお饅頭が無いのが淋しい」と上さんは言いたかったのかも知れない。
また、お饅頭を前にした孫達の笑顔を思い浮かべながら、
“御萩”6個と“田舎饅頭”6個を購入して、小雨降る中、濡れないように胸前に抱えて7時頃に帰宅する。
雨降る今朝の“打上川治水緑地”には、昨年の12月28日の如き景観は無かった。
あのときの透明感溢れる秀麗な景観に、再度出合えるかもしれないと期待してやって来たのだが、残念であった。
併しだ、あのときと違って今日は、治水緑地にやって来たのが5時40分頃でまだ暗かった。
そして、6時半までには緑地を離れていたので、仕方がないのかも知れない。

(写真・上)成田山不動尊
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タカネナデシコ(高嶺撫子)

2021年02月03日 | 植物
2021年01月17日(日)
『タカネナデシコ』
<高嶺撫子>
2005年08月14日、12時45分に燕山荘を発ち大天荘へと向かう道で、
[タカネナデシコ]に出合ったころの様子を、山日記に僕は次のように記している。
「寒気を感じ始めた稜線で雷鳥の家族に出会う。母鳥と4羽の子鳥達であった。
路傍に当薬竜胆、コマクサ、兎菊、高嶺撫子、白山千鳥が時折姿を見せる。
清澄で寂然とした緑の草原斜面の中、
彼方此方にポツリポツリと顔を覗かせる白色のサラシナショウマ(晒菜升麻)の姿は僕を哀愁の世界へと誘う。
暫く其処に立ち止り清閑な草原斜面を茫惚と眺めていると、
命の儚さやこの世の憂いに想いを馳せ、脳裏は虚無感に席捲され始めていた。
天候は悪化の一途を辿り霧雨が着衣を僅かに濡らし始めるが、
幸いなことに大天荘までは本格的な雨にはならない。ただ辛い上り径が続くのみであった」と。

 (写真・上)大天荘

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