山野颯想

山野走、山野歩、山野逍遥など、山野にかかわる事柄を中心に記載しています。

ニシキギ(枝にコルク質の翼)

2017年10月30日 | 植物
2017年10月29日(日)
『ニシキギ』
<枝にコルク質の翼>
この[ニシキギ]の写真は2014年11月22日、ほしだ園地の[ピトンの広場]のものだ。
背が然程高くない樹木で、枝にコルク質の翼があるのが特徴だ。
和名の[錦木]は紅葉の美しさを錦にたとえたものという。
春に小さな淡緑黄色の花が咲くそうだが、僕は見たことはない。
其処彼処で見かける樹木かも知れないが、
[くろんど園地]の[やまごえの路]辺りで群生し華やかに紅葉する[錦木]を思い出す。
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アキチョウジ(青紫の色彩)

2017年10月29日 | 植物
2017年10月26日(木)
『アキチョウジ』
<青紫の色彩>
2012年10月14日の比良山系山行記に、
「青ガレに入った直ぐのところ、左手日当りのよい処に咲いていたアキチョウジの華やかな青紫の色彩の花の数は圧巻であった。」
と僕は記している。
また、[平凡社・日本の野生植物]の「本州(岐阜県以西)~九州に分布する」という説明文から、
僕が出合ったのは[セキヤノアキチョウジ]ではないようだ。
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マムシグサ果実(燦然と輝く朱赤の果実)

2017年10月28日 | 植物
2017年10月25日(水)
『マムシグサ果実』
<燦然と輝く朱赤の果実>
何テンナンショウなのか、何とかマムシグサなのかは僕には分からないのだが、
それらの仲間中の果実であることは間違いがない。
2012年10月14日、
比良山系“八雲ケ原”で二時間あまり愉楽の時を過ごさせてもらったのだが、
そのときに、
立ち上がった茎の頭で朱赤の果実が燦然と輝く[マムシグサ]に出合う。
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サクラタデ(桜蓼)

2017年10月26日 | 植物
2017年10月23日(月)
『サクラタデ』
<桜蓼>
この写真は、[くろんど池]方面より[交野山]へと走った1999年10月10日のものだ。
樹林で包まれた清閑な開墾地横を通る道で出合ったような記憶がある。
サクラタデ(桜蓼)という名は、
花の色が桜に似ているところからきていて、
[タデ]の仲間では花がもっとも大きいそうだ。
今は走る気力も身体力も無いのだが、
当時は、一眼レフと交換レンズ、そして携帯三脚が入ったデイバッグを担いで走っていたのを懐かしく思い出す。
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トウカエデ(葉は特徴的)

2017年10月25日 | 植物
2017年10月19日(木)
『トウカエデ』
<葉は特徴的>
2010年11月14日の[ほしだ園地]での写真だ。
当時の山日記に僕は次のように記している。
「“ピトンの広場”周辺には三種類の楓がある。
それは“トウカエデ”と“ヤマモミジ”、そして“イロハカエデ”である。
そのなかで“トウカエデ”が最も早く紅葉する。
今日、“トウカエデ”の紅葉は最盛期を迎えていた。
おそらく次にやって来るであろう一週間先には既に散り始めているに違いないと思った。
その隣の“イロハカエデ”の葉は、僅かに黄葉し始めている葉もあったが、まだ緑の色彩が勝っている。
その右隣の“ヤマモミジ”は“イロハカエデ”よりも紅葉が進んでいた。
ところで、名称を記した木札が下がっていなければ、
何れが“イロハカエデ”であって何れが “ヤマモミジ”なのかを僕は見分けられない。
併しだ、“トウカエデ”の葉は特徴的だ。
樹木の知識に疎い僕であっても直ぐにそれが“トウカエデ”だと判る。」
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ヤマモミジ(母種はイロハモミジ)

2017年10月23日 | 植物
2017年10月18日(水)
『ヤマモミジ』
<母種はイロハモミジ>
この[ヤマモミジ]は、[ほしだ園地]の[ピトンの小屋]前のものだ。
撮影は2005年11月27日なのだが、当時は名札がかかっていたゆえ間違いがないと思う。
[ヤマモミジ]について、「母種のイロハモミジによく似ているが、
葉は直径5~10㌢とやや大きく、基部は心形で、掌状に7~9中裂する。
裂片は卵状楕円形または狭卵形で先は尾状に鋭くとがり、ふちには…」と、
[山と渓谷社・日本の樹木]に記されている。
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イロハカエデ(判別が僕には難し過ぎる)

2017年10月22日 | 植物
2017年10月17日(火)
『イロハカエデ』
<判別が僕には難し過ぎる>
写真は[すいれん池(くろんど園地)]畔の[イロハカエデ]で、
2014年9月23日に撮影したもので、
別名 タカオカエデ、イロハモミジ、コハモミジともいうそうだ。
ところで、ヤマモミジや園芸品種などとの判別は僕には難し過ぎる。
ただ、すいれん池横のこの楓には、「イロハカエデ」という名札がかかっていたことがあったゆえ、間違いなくそれなのだろう。
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エドヒガン(ピトンの小屋の職員さんに教えて戴く)

2017年10月21日 | 植物
2017年10月15日(日)
『エドヒガン』
<ピトンの小屋の職員さんに教えて戴く>
2011年04月29日の僕の山日記に、
「“やまびこ広場”では三種類の花が満開を迎えていた。
一つはユキヤナギ、もう一つはレンギョウ、ところがもう一つの花の名称が分からない。
そこで“ピトンの小屋”の職員さんに、
『あれはモモですか、それとも桜の仲間なんですかね』と尋ねると、
『分からないね、もしかするとエドヒガンかも』
『植えるときにはヤマザクラだと聞いていたんだが、どうも違うみたいや』とおっしゃった。」と記している。
さて[エドヒガン]で正解なのだろうか。
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チョウジサクラ([赤坂山]で出合った桜)

2017年10月19日 | 植物
2017年10月15日(日)
『チョウジサクラ』
<[赤坂山]で出合った桜>
2003年4月13日に[赤坂山]へ行ったときに出合った桜を、
当時の山日記には[チョウジサクラ]だと記しているのだが、
今改めて僕が撮った写真を見ていると、
そう決めてしまうのは早計のように思えて仕方が無い。
当時、花の様子からそう思ったのだろうが、
葉や枝の観察も必要だ。
樹木の判別はやはり難しいし、なかでも桜は難し過ぎる。
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サクラ(紅色が濃く艶やか)

2017年10月19日 | 植物
2017年10月15日(日)
『サクラ』
<紅色が濃く艶やか>
この桜は、2008年04月06日、[くろんど池]の辺に咲いていたそれなのだが、
当時の山野走記に僕は次のように記している。
「黒添池辺、僅かに丘の斜面を上った処に華やかな多くの花弁を開く一本の桜があった。
それは間違い無く桜の仲間と考えるのだが、
図鑑を開いてもその桜の名称を言い当てることはできない。
…紅色が濃く艶やかで美しい…」と。
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