山野颯想

山野走、山野歩、山野逍遥など、山野にかかわる事柄を中心に記載しています。

ツリフネソウ(NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花)

2021年10月29日 | 植物
2021年09月12日(日)
『ツリフネソウ』
<NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花>
今朝、NHKラジオ深夜便で、[ツリフネソウ]が今日の誕生日の花として紹介されました。
花言葉は「安楽」でありました。
この日、訪れる予定であった“むろいけ園地”の “湿性花園”には、[ツリフネソウ]が申し訳程度に咲いていました。
その[ツリフネソウ]と違って、数多咲いていた光景を覚えていました。
それは、2019年9月15日に愉しんだ六甲山系の有馬三山。
そのときの山日記に、僕は次のように記しています。
「ゆっくりと歩き愉楽の心根でやって来た極楽.茶屋跡、
其処には数多の“釣舟草が”花咲き、その隙間から“犬蓼”が姿を現していた」と。
この見出し画像の[ツリフネソウ]は、そのときに撮影したものです。


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キキョウ(今日の誕生日の花として紹介)

2021年10月27日 | 植物
2021年09月13日(月)
『キキョウ』
<今日の誕生日の花として紹介>
NHKラジオ深夜便で、今朝、[キョウ]が今日の誕生日の花として紹介され、花言葉は「気品」「変わらぬ愛」との案内がありました。
俳句歳時記に、「山野の日当たりの良い所に生えるキキョウ科の多年草」「秋の七草の一つ」「観賞用に庭などにも植えられる」
「8~9月頃、枝上に青紫色の鐘形5裂の鮮麗な花を開く」「園芸品には、白色・紫白色・二重咲きなどがある」と書かれています。
ところで、この見出し画像の[キキョウ]を我がカメラに収めたのは、今年の7月17日の早朝に、我が街中歩を愉しむ時で、
日記に次の如く記しています。
「伊之内橋より寝屋川右岸の道を東方へと進むと、左手生垣樹林中から、僅かではありましたが、クズが顔を覗かせていました。
それより、僅かに歩みを進めると、民家が続く処があります。
其処には、植木鉢中の草本が様々な花を咲かせていましたが、花名が分からないものばかりです。
分かるのは、キキョウと合歓の木ぐらいでありました」と。
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むろいけ園地&森の工作館(“ルナサンダル”で歩く)

2021年10月25日 | 山野歩
むろいけ園地の湿性花園

2021年09月12日(日)
『山野歩』
<むろいけ園地&森の工作館>
[コースタイム]
[京阪・私市駅] 6:28 → [星の里いわふね] → (かわぞいの路) → 7:26 [ピトンの小屋] → (さえずりの路) → (つつじの小路) → 7:58 [展望デッキ] 8:08 → [やまびこ広場] → (まつかぜの路) → 8:56 [飯盛霊園・境界鞍部] → [飯盛霊園内] 9:26 → 9:44 [ビオトープ田原の里山・車止め] → 10:09 [堂尾池] → [四條畷野外活動センター] 13:00 → [室池・瓢箪池前]→ (湿生花園) →[森の工作館] → (むろいけ園地内・散策) → [むろいけ園地・四條畷駅への分岐]15:33 → (蟹坂ハイキングコース)→ 16:40 [JR四條畷駅]
◆所要時間:10時間08分
<“ルナサンダル”で歩く>
今日の山野歩の目的は、“むろいけ園地”の散策にあり、久し振りに“森の工作館”にも寄ってみようとも考えていた。
また“ルナサンダル”で、私市から “むろいけ園地”経由で四條畷駅までの地道を上手く歩けるかを確認したいという思考もあった。
私市駅をスタートするときには降っていなかったのだが、飯盛霊園を通り過ぎる頃より雨が落ち始める。
トレッキングポールの使用時には傘は差せないゆえ、山行時には傘を携行しないことにしている。
降り続くので、堂尾池でザックカバーを取りつける。けっして強くはないのだが、Tシャツも濡れ始める。
カッパを着用しようかと思ったのだが、蒸し暑いに違いないと思うとその気にならない。
そうこうしている内に、四條畷市立野外活動センター前にやって来た。
門柱傍に咲いていた白花のニラを撮影するときに、「ここで雨宿りして行こう」と思い立つ。
事務所でその旨を伝えると、本館の入った所に椅子を準備してくださって、「ここに坐って休んでいってください」と仰った。
暫く坐っていたのだが止む気配がない。スマホを見ると、15時には雨が止むという予報ゆえ、此処でお昼を済ませてしまおうと思い、
その旨を伝えると、200円必要ですがと仰って、グランドの常設テントへと案内された。
今日は、ここからホン近くの“むろいけ園地”が目的地ゆえ、急ぐ必要はないと思うと、
結果的には、四條畷市立野外活動センターで2時間近くも雨宿りすることとなった。
野外活動センターを後にするときに、事務所の職員さんに、常設テント奥に数多咲いている花が、何という花なのかを訊ねる。
すると、若い男性職員さんが掌サイズの植物図鑑を持って来て、調べてくださったのだが分からない。
直ぐに、スマホ持ってグラウンドへと走られたもう一人の女性職員さんが帰って来て、「ヌスビトハギのようですね」と教えてくださった。
“むろいけ園地”にやって来たのは13時過ぎ。瓢箪橋は壊れた儘ゆえ、グルッと廻って、久し振りに愉しんだ湿性花園では、
キセルアザミ、ミゾソバ、ツリフネソウ、サワヒヨドリ、ミズトラノオ、ボントクタデ 等が、我が眼と精神を愉楽の世界に導いてくれた。
湿性花園を後にしてやって来たのは“森の工作館”だった。
普段より“森の工作館”の職員さんが作成しているホームページを愉しませてもらっている。
なかでも、工作館植栽と記してある植物だ。もしかすれば今日も何か、新しい植栽植物に出合えるかも知れないと期待していた。
中で男性職員さんと二言三言言葉を交わし、館から出た所で見掛けた花の植物の名前が分からない。
其処で職員さんにその名を訊ねると、「ウドですよ」と教えてくださった。
“森の工作館”を後にして、知っている道、今まで歩いたことがないと思われる道を、方角も分からない儘に歩き続けたのは1時間半ぐらいだっただろうか。
野外活動センターを出るときには小降りではあったが、まだ降っていた雨も何時しか上がっていた。
ところで、購入してから、我が街中歩で日々履き続け、3ヶ月が経とうとしている“ルナサンダル”は、
雨降る道、濡れている山道は不向きのようだ。足裏に小さな石ころが這入ると足にくっ付き上手く取れなくて難義することとなった。

◆かわぞいの路

◆展望デッキ
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クズ(花言葉は「治癒」)

2021年10月22日 | 植物
2021年09月10日(金)
『クズ』
<花言葉は「治癒」>
今朝、NHKラジオ深夜便で、[クズ]が今日の誕生日の花として紹介され、花言葉は「治癒」でありました。
ミョウガやツルボ、レンゲショウマなどと、ここのところ知らない花が続いていましたが、
今朝の誕生日の花は、知っているというか、カメラに収めたことがある、9日振りの花の案内でありました。
[クズ]の花は、其処彼処で眼に留まる花ゆえ、直ぐに見付けられるものと思いましたが、
パソコン中から探し出すのに少し時間が掛かってしまいました。
この見出し画像の[クヅ]は、今年の7月17日の早朝、我が街中歩を愉しむときで、
伊之内橋より寝屋川右岸の道を東へと進むときに撮影したもので、僅かに1枚だけでありました。
[クズ]というと、思い出すのは、「梨 棗 黍に粟継ぎ這う葛の 後も逢わんと 葵花咲く」という歌です。
これはもう、何十年も前に読んだ書籍に載っていた歌です。これは、僕が空で詠める唯一のそれです。
歳時記を開くと、[葛]には次の如く書かれていました。
「マメ科の大型蔓性多年草」「茎の長さ6~9㍍かそれ以上」「根は太く大きく澱粉を取り出して薬用や食用にする」
「秋風に白い裏葉をひるがえしているのは風情がある」。
また、[葛の花]には「8月末ごろ葉腋に約17㌢の穂を出して、総状花序に紫赤色の蝶形花をびっしりつける」
「秋の七草の一つ」などとの記載がありました。

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藤原岳(下見山行)

2021年10月20日 | 山野歩
2021年08月29日(日)
<藤原岳>
[コースタイム]
[鳴谷神社下・駐車場] 9:00 → [鳴谷神社] → [釣り堀] → [聖寶寺] 9:30 → (聖宝寺道)→ 10:54 [5合目] → 11:14 [6合目] → 11:31 [7合目] → 11:56 [8合目・833㍍] → 12:21 [9合目] → 13:03 [藤原山荘] 13:10 → 13:31 [藤原岳(展望丘ピーク)・1140㍍] 13:55 → 14:16 [藤原山荘] 15:00 → 16:14 [8合目・833㍍] → (大貝戸道) → 18:00 [神武神社下・休憩所] → [鳴谷神社下・駐車場]
◆所要時間:9時間00分
<下見山行>
昭文社の冊子に書かれている「藤原岳は花の名山として知られている」「この山の種類の豊富さは別格だ」
「夏の花の伊吹山に対して春の花の山として多くの人の人気を集めている」などの文章に魅せられ、
来年の春には、その景観を愉しみたいと思い、今日はその下見にいそいそとやって来た。
しかし、その下見山行は、まさに「行きはよいよい帰りは怖い」というそれになってしまった。
数頭のキアゲハが激しく飛翔する藤原岳(展望丘ピーク)からの展望を愉しみ、
藤原山荘へと戻ったときに、こむら返りに陥る。それまでは、こむら返りが生じるかも知れないという兆候さえ無かったのだが。
芍薬甘草湯を1服呑み、ジッと立ち尽くし、痛みが治まるのを待ったのは30分くらいだっただろうか。
その間、小屋周辺におられた小屋の関係者らしき二人の男性の方と言葉を交わす機会があった。
彼等は、開いていた小屋の窓やトイレの扉の戸締りを済ませてから、下山された。
僕が毎朝2時間ほど歩いているという話をすると、僕と同じ24年生まれだと仰った一人の方が語ったことの一つに、
「足を後ろへ蹴るようにして歩くと、脚に負荷がかかって効果的ですよ」というのがあった。
もう一人の方から、塩分を含んだ錠剤を頂戴する。
暫くのことではあったが、二人の方から、藤原岳にかかわる情報等を聴かせて戴くことになったのは、僕にとって至極有益であり、
また、二人の方との会話は、単独行の僕の心中を和ませるものであったのは間違いがない。今日、山中で見掛けた登山者は10数名だった。
本来なら、藤原山荘より天狗岩を往復するつもりであったのだが、我が脚の現実と時刻を鑑みて、その計画は諦めざるを得なかった。
日没までに下山するには、そろそろ動かねばならいと思い藤原山荘を離れたのは15時で、
この時刻、上って来る人は勿論のこと、下山する人も皆無で、おそらく僕が、最後の下山者だったに違いない。
ところで、下山し始めて直ぐに、二度目のこむら返りに陥る。慌てて、芍薬甘草湯を取り出し服用する。
このような状態がその後も続き、8合目にやって来るまでに、今日準備していた4袋の芍薬甘草湯を全部服用してしまう。
もしもこむら返りが生じても、呑む芍薬甘草湯が無いというところで僕は、こむら返りが生じないように、
時々休憩しながら、暗くなりつつある夕暮れの大貝戸道を、極めてゆっくりと用心しながら下った。
設置してあった、鹿対策の網扉より入山して、ホンの暫く急階段を上ると釣り堀が現れた。
そこでは30人以上の方が鱒釣りに興じていた。それより少し進んだところにあった聖寶寺の庭園を見学する。
更に15分ばかり上ると堰堤が現れる。踏み跡が堰堤の上部を下っている。
前方を見ると流れの向こうに踏み跡が見えるので下り始めると、其処にはキク科の花とカリガネソウが数多咲いていた。
流れを渡渉すると、小さな白花のマツカゼソウが現れた。初めは申し訳程度であったのだが、次第にその数は増し、
やがて群生へと変化し、その姿は1時間余りに亘り続いたように思う。
登山道には、テープは少なかったが、道が判然としない所にはトラロープが張られていて、道迷いに陥ることはないように思われた。
また、聖宝道、大貝戸道のいずれにも、2合目、3合目などの標識が設置されていた。



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ヤマハハコ

2021年10月18日 | 植物
2021年08月28日(土)
『ヤマハハコ』
<折立より太郎平小屋への道にて>
NHKラジオ深夜便で今朝、「ヤマハハコ」が今日の誕生日の花として紹介されました。花言葉は「純情」でありました。
この見出し画像の[ヤマハハコ]の写真は、2009年9月6日に、折立より太郎平小屋へと歩くときに撮影したものです。
あのときは、折立より立山まで、4泊5日で歩いたのですが、僕の山日記に[ヤマハハコ]が、1日目、2日目、3日目と3度現れます。
1日目の山日記には、
「チシマゼキショウ、ヒゲノガリヤス、アキノキリンソウ、コメススキ、ヤマハハコ、ミヤマママコナ、オヤマリンドウ等が眼前を通り過ぎる。
樹林帯を抜けると、歩き辛い石畳の道へと変化した。森林限界を越えれば快適な木道が現れ、なだらかな道が続く」との記載がありました。


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ケイトウ(寝屋川公園で撮影)

2021年10月13日 | 植物
2021年08月26日(木)
『ケイトウ』
<寝屋川公園で撮影>
NHKラジオ深夜便で今朝、[ケイトウ]が今日の誕生日の花として紹介されました。
花言葉は「お洒落」「風変わり」「気取り」「個性」などでした。
紅だけでなく。ピンクやオレンジなどの色の[ケイトウ]もあるそうです。
この見出し画像の[ケイトウ]は、2020年07月19日に、寝屋川公園で撮影したものです。
[ケイトウ]をカメラに収めるのは、このときが初めてであったように思います。
また先日、三井が丘にある老人ホームの花壇に咲く[ケイトウ]が眼に留まり撮影したのですが、
僕が利用している図鑑には
「この科にはケイトウ、ハゲイトウ、ヒモゲイトウなどの色彩の美しい観賞植物や、
ヒユのように葉を食用とするものもある」などとの記述があるだけで、写真はありませんでした。


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我が街中歩(東方の空に拡がる華やかな朝焼け)

2021年10月11日 | 我が街中歩
2021年08月26日(木)
『我が街中歩』
<東方の空に拡がる華やかな朝焼け>
4時59分のスタート。スマホの寝屋川市の気温は「27度」と少し高め。
成田山不動尊の奥の院(閉)にお参りし、続いてお滝、そして本堂にもお参りして、いつもの道を行きます。
三井が丘を抜け、伊之内橋は渡らず、寝屋川右岸の道を進み、寺山橋を渡り、
十月桜の道よりハリエンジュの道を通り、打上川治水緑地には東方より入りました。
先ずは内周を、続いて外周を一周ずつ歩き、東方より治水緑地を離れ、往路を帰る。
外周を歩くときにIさんに出会いホンの少し話をする。
4時59分のスタート時、東方の空に拡がる華やかな朝焼けに、思わずカメラを向けました。
これを契機に、今朝は数回シャッターを切ったのですが、花名が分からない植物が3種も増えてしまいました。
何れもよく見る植物のように思われるのですが。また、頭上よりホンの少し西方に月が昇っていました。
ところで、NHKラジオ深夜便で今朝、[ケイトウ]が今日の誕生日の花として紹介されましたので、
紅の[ケイトウ]が咲いている老人ホームに立ち寄り、玄関先の庭に咲くその姿をカメラに収めました。
寝屋川右岸の道では[ムクゲ]を撮影し、ハリエンジュの道では、[ハリエンジュ]の葉っぱを、
そして打上川治水緑地では[ムギ科]と思われる其処彼処に繁茂している植物を、
そして今朝帰路として選択した三井が丘中央部の公園では、
数種類咲く花の中から、名前が分かりそうな2種を選択してカメラに収めましたが、残念ながら分かりません。



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シシウド(伊吹山北尾根に咲く猪独活)

2021年10月08日 | 植物
2021年08月25日(水)
『シシウド』
<伊吹山北尾根に咲く猪独活>
NHKラジオ深夜便で、「シシウド」が今日の誕生日の花として紹介されました。
花言葉は「健康美」でありました。
今日は僕の72歳の誕生日ゆえ、今日の花言葉が「健康美」と聴いて恥ずかしくなりました。
ところで、この見出し画像の[シシウド]は、
2003年07月27日に伊吹山北尾根を歩くときに撮影したものです。
そのときの山日記に僕は次の如く記しています。
「大禿山以降、キツリフネ、野薊、岡虎の尾、深山穂躑躅、シモツケソウと咲く潅木帯を行くと直ぐに御座峰に着く。
御座峰は山頂という雰囲気を持つ峰ではない。縦走路途中の起伏のない視界もきかない頂だ。
御座峰以降歩く速度を心持ち上げる。
蛍袋、深山麒麟草、ヤマジノホトトギス、秋丁字、雌宝香、奥紅葉白熊、巴草、銀梅草、草藤、四手沙参、猪独活、
ウツボグサ、姥百合、伊吹虎の尾、タテヤマウツボグサと楽しむうちに伊吹山ドライブウエイに辿り着く」と。
また、書籍に「日本特産で名はウドに似て勇壮なことによる」「ウドに似たところもあるが、ウドはウコギ科、シシウドはセリ科」
「茎は中空で太く直立する」「枝先に大形の花序を出し、大散形花序は30~45本の枝からなり、
小散形花序は25~40個の小花が集まって咲く」「根は風邪薬として用いられた」等と書かれている。


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カワラナデシコ(伊吹山北尾根にて)

2021年10月06日 | 植物
2021年08月23日(月)
『カワラナデシコ』
<伊吹山北尾根にて>
NHKラジオ深夜便で今朝、「ナデシコ」が今日の誕生日の花として紹介されました。
花言葉は「純愛」「才能」でありました。
図鑑を見ると、単なるナデシコではなくカワラナデシコをナデシコと呼ぶようで、
我がパソコン中には、[カワラナデシコ]として存在しました。
見出し画像の[カワラナデシコ]を撮影したのは、
2003年の7月27日に、独りで伊吹山北尾根を歩くときでした。
そのときの山日記の一部に次のような記載がありました。
「…北尾根は枚挙に遑がないほどに花花が溢れ、それらに丁寧に接していると知らぬ間に時間が経過してしまうので注意しなければならない。
しかし犬胡麻、赤麻、草牡丹、苦草、河原撫子、金水引、カンチコウゾリナ、三葉土栗、大葉擬宝珠、砧草、下野草、九蓋草、河原松葉と
次から次へと出合う花花に知らぬ間に夢中になってしまい時の経過の観念がなくなってしまう。
殊に大禿山への手前で出合った細長青紫の色彩が微かに揺れる九蓋草の華やかな群落は暫くの間其処に僕を留まらせた」と。


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