山野颯想

山野走、山野歩、山野逍遥など、山野にかかわる事柄を中心に記載しています。

六甲山(三ノ宮~森林植物園)

2024年10月31日 | 山野歩
2024年08月12日(月) 
『山の会』
<六甲山>
<三ノ宮~森林植物園>
■参加者:安部ちゃん、梅安さん、東さん、竹村さん、ゆうさん
[コースタイム]
◆[JR三ノ宮駅] 8:59 → 9:40 [布引雌滝]→ 9:57 [布引雄滝] → 10:31 [隠れ滝] → 10:46 [布引貯水池] → 11:23 [市原] → 12:09 [アジサイ広場] 13:15 → 13:23 [河童橋] → 14:06 [道標・森林植物園] → 14:41 [森林植物園・東門] →  15:31 [森林植物園・正門]
<1年を通して、季節違えて、何度か訪れたい>
今年初めての山の会例会の出席であった。僕が参加というところで、リーダーである梅安さんは、終始ゆっくりと歩いてくれる。
また、休憩時間を度々設けてくれたのだが、我が身体能力の無さを露呈することとなった。
どの辺りだったのかは覚えていないのだが、休憩時に、予防の意味で芍薬甘草湯を1袋服用したのだが、
森林植物園の正門を出て、さあこれから谷上駅へ下山というときに、一息入れようと、
倒木に坐ろうと腰を下ろし始めたときに、両脚にこむら返りが生じたのだ。
いつもの如く、痛いのを我慢し、しっかりと脚を伸ばし、懸命に直立姿勢を維持し、
ザックより芍薬甘草湯とポカリスエットを取り出し服用するが、なかなか治らなかった。
こむら返りが生じたのが、森林植物園・正門より、極近かいところだったので助かった。
リーダーの判断で、予定を変更して、正門前のバス停より三ノ宮行きのバスに乗車したのだ。
布引雌滝でも、布引雄滝でも、布引貯水池でも小休止し、市原ではトイレ休止し、その間、何度か小休止したように思う。
そして現れた“アジサイ広場”は、お昼を作るのに恰好の場所で、立派な広いテーブルと椅子があった。
お昼の献立が冷麺ゆえ、僕を除く4人は、水と氷を用意していた。
梅安さんは、ザックの重量が8㎏だと言った。安部ちゃんが担いできたと思われるコッヘルとガスコンロが、テーブル上に並んだ。
そして、安部ちゃんと東さんが調理担当という様子で、手際よく動いた。
食器もお箸も持っていない僕にも、安部ちゃんが食器とお箸を用意してくれて、僕も御相伴にあずかることとなった。
13時15分にアジサイ広場を離れ、暫く歩くと、河童橋と名付けられた小さな橋が現れ、
そこには、池中に枯れ木が立ちあがるという、如何にも大正池と思われるミニ大正池という景観があった。
さらに進むと、トゥエンティクロスを離れ、布引谷を渡渉し森林植物園(東門)へと続く分岐に、“徳川道の飛石渡し”と銘打つ解説板が立っていて、
梅安さんが、徳川道について色々と説明してくれたのだが、疲労困憊にあった僕の耳には殆ど届かなかった。
梅安さんは、本来なら今日の例会を、森林植物園の散策を目的の一つと考えていたのかも知れない。
それは、彼のメール中の「森林植物園は広いので迷子にならないように」という言葉に表れているように思う。
今日はその森林植物園中を、スーッと通り過ぎただけなのだが、僕は、来年か再来年には、1年を通して、季節違えて、何度か訪れたいと思った次第だ。
ところで、今日目に留まりカメラに収めた開花している植物は、コマツナギ、フサフジ、リコリス、クサギ、タマアジサイ、ヤブランの6種なのだが、
リコリスは誰かがスマホで検索して知り得た花名で、タマアジサイには名札があった。また、コマツナギは、帰宅してから、僕のスマホのアプリが表示した名称で、植物図鑑でも確認した。

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オモダカ(NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花と花言葉)

2024年10月30日 | 植物
2024年08月11日(日)
『オモダカ』
<NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花と花言葉>
NHK第一放送はオリンピックの中継をやっているので、NHKラジオ深夜便を、FM放送で聴く。
歌手 俳優の池畑慎之介(ピーター)の語りが終わるところであった。
続いて、宗次郎のオカリナ演奏で“朝の祈り”という曲が流れた。
NHKラジオ深夜便で今朝、[オモダカ]が今日の誕生日の花として紹介されました。花言葉は「秘めたる慕情、高潔」でありました。
また、次のような解説もありました。
「矢尻型の葉の形が武家に好まれたのでしょうか、オモダカは葉っぱが古くから注目されていたようで、家紋や兜の飾りなどに図案化されています」
「野生種のオモダカは、田んぼに多く生えるため、農家にとっては雑草の一つですが、一面緑の田圃に咲く白い花はなかなか見事です」
「花の時期には、茎を伸ばして3輪ずつ白い花を付けます」
「雄花と雌花があり、雄花は茎の上の方について中心が黄色、雌花はやや小さくて、花の中心が緑色をしています」
「お正月料理や中華料理に欠かせないクワイは、中国経由で輸入された、オモダカの栽培品種だと言われています」
「オモダカの花言葉である、秘めたる慕情、そして高潔ですが、
その由来は、真ん中が少し膨らんだ矢尻型の葉を、面(おもて)に見立てて、オモダカという名になりました」
「真っ白い花は美しく、真夏の田圃で一際目立つ白い花のイメージも高潔に感じるということで、秘めたる慕情、高潔という花言葉になっています」などと。
続いて、ジャーパンシーの二胡演奏で、“ナダソウソウ”という曲が流れた。今朝までの深夜便担当は、森田美由紀アナ。
この見出し画像の[オモダカ]は、昨年の8月20日に妙見山に行った折りにカメラに収めたもので、
初谷渓谷に入る手前の道を歩くときに、田圃の畔際で咲いていたものです。

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萬葉植物園(ナンバンギセルを嬉々としてカメラに収める)

2024年10月28日 | 山野歩
2024年08月11日(日) 
『山野歩』
<萬葉植物園>
[コースタイム]
◆[近鉄・奈良駅]10:56 → 12:35 [春日大社・萬葉植物園] 14:35 → 15:10 [近鉄・奈良駅]
◆所要時間:4時間14分
<ナンバンギセルを嬉々としてカメラに収める>
本来なら、赤目四十八滝に行っている筈だったのだが、行き先を萬葉植物園へと変更する。
それは、京阪電車線で人身事故があったからだ。7時51分の電車に乗ろうと駅にやって来たのだが、電車が止まっていて動かない。
動き始めたのが9時10分で、駅で1時間20分もの間、運転再開を待つことになった。
今日は、何故か体調が芳しくなかった。近鉄・奈良駅から萬葉植物園まで、いつもなら30分ほどで歩けるのだが、
今日は、その間で三度も休憩することになる。そして三度目のときにはお昼にする。お昼にするのに恰好の場所を見付ける。
周囲に柵があり、しっかりとした樹木が生い茂り、足下まで陽射しが届かないという小さなスペースであった。
真ん中辺りにベンチがあり、人がやって来る気配がないところ、そこに居たのは1羽のカラスと、2頭の親鹿と小鹿のみであった。
萬葉植物園を後にするときにスマホを見ると、気温が「34度」との表示があったので、しんどかったのはその気温の所為かも知れない。
併しだ、体調が芳しくないにもかかわらず、萬葉植物園では2時間もかけて、その景観を楽しむことができたのは不思議であった。
今日、開花していた花は、ギボウシ、オミナエシ、ワタ、ヨメナ、アワ、サツマサッコウフジ、キキョウ、ケイトウ、
カワラナデシコ、ヒオウギ、セリ、ナンバンギセル、トコロ、フシグロセンノウなどだ。
“南万葉園”を見て歩くとき、水撒きをしておられる職員さんと話をする機会があった。
そのとき真ん前に、イワタバコの名札があったのだが、花どころか葉っぱさえ無いというようすで、
「この植物は難しいんです。なかなか育たないんです」とおっしゃるので、
この間、赤目でスマホに収めたばかりのイワタバコの写真をお見せすることとなった。
その職員さんが、「今、ナンバンギセルが咲き始めている」「向うの方ですが」とおっしゃるので、ナンバンギセルをカメラに収めたことがない僕は、
嬉々として“五穀の里”辺りに行くが見付からない。“北万葉園”方面へ進むと、そこで撒きをしておられた別の職員さんに、
ナンバンギセルが何処にあるのかと尋ねると、その場所まで案内してくださった。
そこには、背丈が15㌢くらいの2本のナンバンギセルが、スッと立ち上がっていたのだが、湿地のすぐ傍だったので、撮影するのに苦労することとなった。

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チングルマ(NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花と花言葉)

2024年10月26日 | 植物
2024年07月29日(月)
『チングルマ』
<NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花と花言葉>
NHKラジオ深夜便で今朝、[チングルマ]が今日の誕生日の花として紹介されました。
花言葉は「可憐」でありました。また、次のような解説もありました。
「一面の白い花畑、大群落。遠くから見ると、黄色に見えて、近くにあると、白い花弁が可愛らしい花です」
「一つひとつの花は、3㌢にも満たない可憐なもので、花言葉は可憐です」
「中部地方から北の多くの高山で見ることができて、高山植物の代表格です」
「茎の下の部分から手数枝分かれして、地表を這って伸び、マット状になって群落になります」
「花弁は白く、雄蕊と雌蕊が多数あり、黄色に見えるほどです」などと。
今朝までの深夜便担当は、山下真アナ。
この見出し画像の[チングルマ(稚児車)]は、2003年8月17日に、涸沢より上高地へと下山するときにカメラに収めたものです。
その当時の山日記の一部に、次のような記述がありました。
「涸沢ヒュッテを出る。殆どの登山者が出発してしまった後で小屋中はガランとしていた。僕達が最後の客かも知れない。
兄貴は事故や怪我について殆ど語らない。傷口が如何なっているのやら痛いのやら痛くないのやら全く分からない。
頭部以外にも打ち身等で痛みがあるのだろうが、それについても全く語らない。僕に対する配慮だろう。
入山日同様、森中は晴れやかな日光をいっぱいに浴びる。一昨日の豪雨により大気も草木も、より一層煌き生気で満ち溢れる。
深山大根草の黄の色彩は華やかだ。稚児車の群落は僕達に優しく語り掛ける。
事故が幸い大事に至らなかったことを祝福するかのように、鮮やかな緑葉よりスッと幾つも顔を出し満面笑顔で語り掛ける。
もう僅かだから気を付けてと。軽快に距離を稼ぐ。
入山日同様兄貴は相変わらずの速歩だ。何事も無かったかのように軽快に歩く。走っているようにも見える。
釣鐘形淡紫の岨菜の花は林中より、さよなら元気でと話し掛けてくる。
入山時には見落としていたのだろう。キク科の花の群落が路傍に広がる。
黄花の甲斐宝香、白花の山母子も然り。これらの花達には謝らねばならない。
折角出迎えてくれているのに知らぬ顔して通り過ぎてしまってと。
明神を過ぎて暫くで、サカハチチョウに出合う。ゆったりと羽を広げて見送ってくれた。
今度来る時には、しっかり準備をしてと、語っているようであった」と。

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ささやまの森公園(清閑な樹林帯は僕の独り占め)

2024年10月24日 | 山野歩
2024年07月28日(日) 
『山野歩』
<ささやまの森公園>
<清閑な樹林帯は僕の独り占め>
[コースタイム]
[我が家] 8:35 → 10:34 [ささやまの森公園] → [ささやまの森・活動拠点]11:20 → [湖岸の散策路・入口] 11:45 → (湖岸の散策路) → 13:13 [隠し田] → 13:40 [ハンノキ観察デッキ] 14:40 → (アカマツ林の散策路) → 15:42 [炭焼小屋] → 15:50 [オオムラサキ飼育ケージ] → [水車小屋] → 16:05 [ささやまの森・活動拠点]
◆所要時間:4時間45分
<園内の四分の一くらいしか歩けなかった>
本来なら、昨日より車中1泊、山小屋2泊で白山に行っている筈であった。併しだ、行けなかった。
それは、上さんが良い顔をしなかったのと、自身の身体能力に自信がなかったからだ。
腰痛で山頂を踏めなかった2年前の白山山行。
登頂を諦め、白山室堂よりの下山時、案内によると、登山口まで3時間とのことであったが、
腰が痛くて、それに18時間も要し、白山室堂を朝6時にスタートして、夕方より雨が降り始めたなか、登山口着23時47分という、
上さん始め、娘にもたいへん心配をかけた初めての白山山行は、一生忘れられない山行となった。
そんななか、先月の10日にネットで見た“珍しい「3府県境」あり!
 山頂からの「大パノラマ」&「古代ご神体岩」 絶景の「深山」登山レポ”という記事を思い出した。
深山という山は以前から知っていて、一度は上ってみたいと思っていた。
また今日は、僕が自由に使える一日ゆえ、“ささやまの森公園”という処より入山できるようだし、
しっかりとした駐車場もあるようだし、公共交通機関利用では日帰りは難しいというところで、車を走らせた。
ささやまの森公園の活動拠点施設で頂戴した園内マップには、地図の右端に、「至深山(790.5m)(約2時間)」と書かれている。
さて、僕の脚では3~4時間はかかるだろう、さすれば、往復に6~8時間は要するに違いない。
すると下山時刻が19時が廻ってしまうゆえ、ちょっと無理があるのではと思考し、思い出したのが、
ネットの「見どころいっぱい、兵庫県立ささやまの森公園」という記述であった。
そこで今日は一日、“ささやまの森公園”を楽しもうと決める。
頂戴した園内マップを見て、左端の“湖岸の散策路”から歩き始めるが、“ハンノキ林”へと向かう道は、
マップには“なだらか”と書かれているのだが、僕にとってはけっしてそうではなかった。
「観察デッキからの眺めが楽しめます」と園内マップに記されている処の椅子に腰掛け、お昼にして1時間休憩する。
眼前の池の向う岸にスーッと立ちあがる樹木が、ハンノキなのだろうと思いつつ、“ハンノキ林の自然”という解説板を見ながら、
その景観を1時間楽しむが、その後の行程は、僕にとっては更に厳しいものとなった。
上り道になると、度々立ち止まり、杖に身体を預け、これから進む道を茫然と眺めることが多くなった。
園内の散策路を歩き始めたときには、園内の全行程を歩くつもりであったのだが、結果として、その四分の一くらいしか歩けなかったのではないだろうか。
またその間、誰にも会うこともなく、清閑な“ささやまの森公園”は僕の独り占めであった。
活動拠点施設へと戻り、「今日歩いたのは樹林帯のみゆえ、草花に出合うことが殆どなく、仕方がないよなと思うのですが、
掲示してある写真のような花々は、何処に行けば見られるのでしょうか」と尋ねると、
事務所の方が「鹿の食害で少なくなってしまった」「日が暮れるとこの辺りまで、鹿がやって来る」などとおっしゃったのだ。
椅子に坐り休憩していると、男性職員の方が、花が付いている樹木の枝を持って来てくださったので、カメラに収める。
しかしその名称が分からないので尋ねると、図鑑で調べてくださり、“クサギ”であることが判明する。
ところで、山中もしんどくてたいへんだったが、帰路、車の運転をするときも至極たいへんだった。
運転中に、脚にこむら返りが4度も生じ、その度に車を止められる処を懸命に探し、車から降りて直立姿勢で脚を伸ばし、慌てて芍薬甘草湯を服用すると、暫時治まり始めるのだ。治まったなら道上を暫くの間歩かねばならなかった。

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ニッコウキスゲ(NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花と花言葉)

2024年10月23日 | 植物
2024年07月24日(水)
『ニッコウキスゲ』
<NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花と花言葉>
NHKラジオ深夜便で今朝、[ニッコウキスゲ]が今日の誕生日の花として紹介されました。
花言葉は「日々新たに、心安らぐ人」でありました。また、次のような解説もありました。
「高原で黄色い花が群生して咲く様子は、ほんとう綺麗です」
「花は一日花で、綺麗にたくさん咲くんですが、朝咲いて夕方には萎んでしまうんです」
「次々に次の花が咲いてゆくということで、いつも咲いているようですが、一つひとつは一日花ということで、
新たな花が次に咲くのが、日々新たにという花言葉に、もしかすれば繋がっているのかも分かりません」
「日本の高原や山で、トレッキングなどをした方が、平原にニッコウキスゲの群生を見ると、
綺麗だと心安らぐところから、花言葉が心安らぐ人になったのかも知れません」
「本州では山の高原で、北海道では平地の平原とか、湿った草原などでも見られるそうです」
「葉っぱは2枚スーット扇型のように出て、その間から茎を伸ばして、そこに花が7つくらいの蕾をつけて、下から順に咲いてゆく」
「そのユリはヘメロカリスと言い、ユリに似たような形の花が咲いてゆく」
「花の直径は7㌢くらいで、とても綺麗な黄色い花」
「ニッコウキスゲという名前も、キスゲのようで、スゲのようで、黄色くて、日光に多く咲いているからということで、
ニッコウキスゲになったという説がある」
「スゲと言いうのは、色々種類もありますが、ユウスゲとか言われていますが、
ユウスゲは夕方咲いて朝まで咲くというような、咲く時間は違うし、咲く時期も少しずれているようです」
「そのスゲの仲間の黄色くて日光に多いということで、ニッコウキスゲになったようです」
「萱草は食べられるというのはよく知られています」
「ニッコウキスゲの開花直前の蕾とかが食べられるようです」
「天麩羅とかフライ料理、それからスープに浮かべて食べても美味しいというふうに書いてあるものもあります」
「花の蕾が食用になって、綺麗な花が、英語の名前がデイリリーですから、一日花ということで、その名前になったのかも分かりません」
「俗名ヘメロカリスは、ギリシャ語で、一日と美しいという言葉を指して、ヘメロカリスというふうになったと書いてあるものもあって、
一日花と綺麗な花なんだなというふうに思いました」
「この仲間は皆、食用にもなるということで、ヤブカンゾウも似た花ですが、カンゾウはちょっと花の色が赤いです」
「ヤブカンゾウの花は、中国では、キンシサイというのでしょうか、乾燥させて食用とされている」などと。
この見出し画像の[ニッコウキスゲ]は、2002年8月14日に、上高地より涸沢へと歩いたときにカメラに収めたものです。

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ハス(NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花と花言葉)

2024年10月21日 | 植物
2024年07月23日(火)
『ハス』
<NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花と花言葉>
NHKラジオ深夜便で今朝、[ハス]が今日の誕生日の花として紹介されました。
花言葉は「清らかな心」でありました。また、次のような解説もありました。
「水の中から伸びた茎の先に、主にピンク色の大きな花を咲かせます」
「仏様の蓮華座のイメージが強いからか、花の姿に気品が感じられます」
「暑い中でも、大きな葉っぱがゆらゆらと風に揺れる様子がとても優雅です」
「清らかな心という花言葉も、そんなイメージからきているのかも知れません」
「葉っぱの表面は水をよく弾くので、雨の雫が残っていると、丸い水の玉になってコロコロ転がるのも面白いですね」
「蓮は花が終わると、蜂の巣のような形の実ができます。これが名前の由来です」
「ハチの巣、ハチス、そして短くなって、ハスになったと言われています」
「花を楽しむ観賞用のものとは別に、ハスの地下茎である蓮根を収穫するための食用の系統もあります」などと。今朝までの深夜便担当は、中川緑アナ。
この見出し画像の[ハス]は、この14日に訪れた“春日大社・萬葉植物園” でカメラに収めたものです。
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我が街中歩(今朝の花は“モミジアオイ”)

2024年10月19日 | 我が街中歩
2024年07月22日(月)
『我が街中歩』
<今朝の花は“モミジアオイ”>
5時02分のスタート。スマホの寝屋川市の気温は「25度」、湿度は「92%」と表示。
“友呂岐神社本殿”にお参りし、その横に祀られている“正一位・成願稲荷大明神”にも詣で、“成田山不動尊”には北門より入り、
先ずは“不動明王”にお参りし、続いて“大峰大権現”、そして“奥の院(閉)”にお参りし、
次は“お滝”、“胎蔵界大日如来”、“賓頭盧尊者”、そして“本堂”にもお参りして、“成田山不動尊”を後にしていつもの道を行く。
三井が丘を抜け、伊之内橋を渡り、打上川治水緑地には東方より入る。内周を半周歩いて、既に始まっていた体操グループに加わる。
その後、東方より治水緑地を離れ、緑橋を渡り、寝屋川右岸の道より、三井が丘の中道を上り帰路に就く。
我が家着7時26分。街中歩の今朝の歩数は11,724歩。
打上川治水緑地の内周路の西端にやって来ると、池の辺に、真っ赤な5弁の大きな花が幾つも咲いている。
今までに見たことがない花のようだと思い、カメラに収め、帰宅して植物図鑑を紐解くが記載がない。
そこでスマホのアプリで検索すると“モミジアオイ”との答えがあり、やはり今までにカメラに収めたことがない花であった。
見出し画像の花は、その“モミジアオイ”です。
その後、帰りの三井が丘の道では、“オニユリ”をカメラに収める。

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赤目四十八滝(感動のイワタバコ)

2024年10月17日 | 山野歩
2024年07月21日(日) 
『山野歩』
<赤目四十八滝>
<感動のイワタバコ>
[コースタイム]
[日本サンショウウオセンター] 10:30 → 10:41 [不動滝] → 11:27 [千手滝] → 11:43 [布引滝] →  12:59 [百畳岩] 14:10 → 15:30 [日本サンショウウオセンター] 
◆所要時間:5時間00分
<イワタバコ三昧>
昨年、8度も歩いた妙見山初谷渓谷の、道沿いの金網柵に貼ってある掲示板に、
「花は8月上旬に向う側の岸壁に着生します。足下には十分気をつけて下さい。若葉は食用、葉を干したものは薬草として利用」との記述があり、
今までに見たことがない“イワタバコ”に合えるに違いないと、8月中旬頃にやって来たのだ。
そして、靴を濡らしながら流れを渡渉して対岸に渡り、岩場を懸命に探したが残念ながら見つからなかった。
がっかりして、“タマゴ&キバ”の処に設置したある椅子に腰掛けていると、「川の水嵩があって渡れない」と言って戻って来られた、
男性2人と女性2人のグル-プ方のなかの、僕と同い年だという女性に“イワタバコ”が見つからなかったという話をしたところ、
「8月の中頃に“赤目四十八滝”に行くと、“イワタバコ”がいっぱい咲いている」「金剛山のカトラ谷でも見たことがある」とおっしゃったのだ。
そこで、赤目四十八滝に行ったことがない僕は、赤目とはどんな処なのだろうかと、その下見で、4月7日に初めて赤目にやって来た。
そしてその景観に魅せられ、この渓谷なら“イワタバコ”以外の色んな花にも出合えるに違いないと確信して、今日が6回目の訪問であった。
そして今日の赤目渓谷歩行はイワタバコ三昧であった。
千手滝が過ぎて直ぐのところで“イワタバコ”が目に留まり、その後は其処彼処で開花するイワタバコを見ることとなった。
岸壁などにくっ付き開花する“イワタバコ”の姿を探しながら、そして愉楽を感じながら、その度にカメラに収めながら、ゆっくりと歩みを進めた。
渓谷中の道ゆえ、陽射しは殆ど届かないのだが、やっぱり暑いのだろうか。
ゆっくりと歩いたにもかかわらずかなり疲れたので、百畳岩でお昼休みにして、“イワタバコ”に出合えたという安堵感もあり、
設置してある木製の椅子に腰掛け、1時間余り休憩する。
ところで今日は、初めて眼にする三つの生き物をカメラに収める。
一つ目は、虫に寄生している“冬虫夏草”という茸だ。小学生高学年と思われる男子が、「学校の自主学習です」と言って、手に持っておられたのだ。
二つ目は“ムラサキシジミ蝶”で、スマホのアプリが判定してくれた。
三つ目は、これまた小学生が持っていた籠中に居たトカゲだ。“ニホントカゲ”だと、その名称を教えてもらう。

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ノウゼンカズラ(NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花と花言葉)

2024年10月16日 | 植物
2024年07月20日(土)
『ノウゼンカズラ』
<NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花と花言葉>
NHKラジオ深夜便で今朝、[ノウゼンカズラ]が今日の誕生日の花として紹介されました。
花言葉は「名誉」でありました。また、次のような解説もありました。
「中国原産の蔓性の落葉樹で、伸びた枝の先に、ラッパ形の鮮やかなオレンジの花が咲きます」
「トランペットフラワーとも呼ばれるそうです」
「最近はアメリカ原産のアメリカノウゼンカズラとの交配で、オレンジ色の花だけでなく、
赤、ピンク、黄色の花が咲く品種も作り出されています」などと。
ところで、2022年の7月20日のNHKラジオ深夜便の誕生日の花の解説では、
「中国が原産」「蔓性の落葉樹」「平安時代には渡来し、薬用として栽培されたり、観賞用としても植えられる」
「漢字で書くと凌霄花、霄という字には空という意味があり、
凌霄とは、空を凌ぐように蔓を伸ばすという意味になる」などとありました。
また、俳句歳時記には、「凌霄はノウゼンカズラ科の蔓性落葉樹」「中国原産で、観賞用に植えられる」
「7~8月に黄橙色の漏斗状の花が咲く」
「花の先端は5裂して開き、直径6~7㌢」「茎は長く伸びて付着根を出し、他のものに吸着して伸びる」などとありました。

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