山野颯想

山野走、山野歩、山野逍遥など、山野にかかわる事柄を中心に記載しています。

左上腹部の痛み(至極軽微な痛み)

2016年10月23日 | 健康・病気
2016年9月18日(日)
『左上腹部の痛み』
<至極軽微な痛み>
お袋が最期を迎えようとしていた2010年1月頃、僕は生涯において最初で最後になるであろう「大腸内視鏡検査」と「上部消化管内視鏡検査」を行なった。それは、お袋の大腸癌(末期)が明らかになったことや親爺のアルツハイマー進行、そしてそれら以外にも個人的苦悩もあったりして、胃の調子が芳しくなかったからだ。その時の診断結果は「大腸は綺麗です」「胃は委縮性胃炎です」であったと記憶している。委縮性胃炎が悪化して胃潰瘍や十二指腸潰瘍に発展するのではないか、また更に悪化して胃癌へと展開するのではないかと心配したが、もう6年が過ぎ去った。
この「委縮性胃炎」とは違った痛みが今、僕の左上腹部に時折現れる。最初に感じたのは6月初旬だ。7月初めには一旦終息したかにみえたが、8月末頃よりまた症状が出始めた。6月初旬より痛み始めた左上腹部の痛みは常に痛むのではなく日々時折だ。しかしその痛み方と今のそれは違っている。6月の痛みは、痛み始めると腹部に力を入れなければならないくらいの痛み方だったのだが、今の痛みはそれ程でなく至極軽微な痛みだ。このまま自然治癒してくれるのだろうか。そうなることを祈るばかりだ。
日々、運動の類は勿論のこと、歩くことさえ殆ど無いに等しい。それゆえ週に1度は長距離、長時間の歩行をしたいと思っている。しかし先週の日曜日は、我が家庭を見ると出掛けられなかった。しかし今日は、出掛けられる環境にありその心算であったのだが、台風16号の影響で夜中の3時頃より降り始めた雨が、一日断続的にしっかりと降った。残念。
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美空ひばり(ひばりの佐渡情話)

2016年10月19日 | 音楽
2016年9月16日(金) 
『美空ひばり』
<ひばりの佐渡情話>
先日、亡き義兄のクラッシックCDを20枚近く、上さんが実家から持ち帰った。今日はその中から「シューベルト作曲・ピアノ五重奏曲 イ長調 作品114 ≪ます≫」を聴いた。食事時のみだが相変わらずほぼ毎日、クラシックを、朝、昼、夕、と3度聴いている。小学校と保育園に通う近くに住む孫達(一男二女)は、朝食と夕食を我が家で済ませるので、嫌でも聴かされ、食事時には好きなテレビを見させてもらえない彼等は、どのように思っているのだろうか。
美空ひばりが逝ったときに、美空ひばりファンであった僕が購入した「今日の我れに明日は勝つ、美空ひばり大全集・~さよなら、そしてありがとう…~」というタイトルのCD(35枚組)も久し振りに毎日欠かさず聴いている。それを聴くのは食事時ではなく、我が部屋で独り居るときに楽しむのが常だ。「ひばりの佐渡情話」などは如何にも美空ひばりらしく、心に沁み入り懐旧の情に浸ってしまうのだが、ひばりの若い歌声が流れる「すてきな今夜」「落葉」「東京は恋する街」「東京デイト」などにも聴き入ってしまった。そのとき僕の脳裏に映ったのは、雪村いずみと江利チエミの姿だ。
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上山谷(沢登りを満喫)

2016年10月12日 | 沢登り
2016年9月4日(日) 
『山の会』
<上山谷>
■参加者:安部ちゃん、最くん、ゆうさん
[コースタイム]
[滝畑]10:30→14:00[終了地点]
<沢登りを満喫>
先日の「赤子谷」に続いて、最くんと安部ちゃんのお蔭で沢登りを楽しませてもらった。僕にとって初めての上山谷は、滝畑湖畔バーベキュー場西端より、殆ど時間を費やすることなく入谷が可能で、終了地点は木材の集積場らしき処辺り、左岸にはしっかりとした道があって、それを下降すると50分ほどで滝畑に到着した。
最くんが先頭で僕が二番手、安部ちゃんは僕の見張り役という恰好で三番手を歩く。登ることが可能な小滝が連続して現れ、ロープを出して最くんがリードしてくれた高さのある滝は2本、水量が多くて登れなかった滝は2本だったろうか。先日の赤子谷よりも水量が多く、澄み渡った滔滔たる流れ、磊塊が集積する景観、そして然程深くない淵と、沢登りを満喫することができた。最くんが小滝を登らんとするとき、垂直に流れ落ちるそれなりの水量に逆らい果敢にそれを上らんとする魚の姿を見つけた最くんが「魚や!」と指差してくれたが、残念なことに僕はその勇壮な姿を確認することが出来なかった。
情けないことだが、後半に入ると我が脚腰の疲労から、平衡感覚が危うくなり始め岩から岩へと上手く飛べなくなり、諦めて水流中をザブザブと徒渉しなければならなかった。また、最くんが滝を容易に攀じるのを見て羨ましく思い眺めいったが、それも仕方がないところだろう。僕は手ごろなスタンスまで足を上げるのに、上げたい足を自身の腕で持ち上げる必要があるほどに我が脚腰に柔軟性がなくなっている。帰路、左岸を下降するとき、左足の前脛骨筋辺りが至極痛んだ。ところが、最近再三感じる足裏と足指に痛みが生じなかったのはどうしてだろうか。不思議だ。
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ほしだ園地~むろいけ園地~生駒山系縦走路(生駒ボルダー練習会)

2016年10月06日 | 山野歩
2016年8月21日(日)
『山野歩』
<ほしだ園地~むろいけ園地~生駒山系縦走路>
[コースタイム]
[京阪・私市駅]7:24→[星の里いわふね]→(かわぞいの路)→8:02[ピトンの小屋]→(さえずりの路)→(つつじの小路)→8:27[展望台デッキ]8:32→[やまびこ広場]→(まつかぜの路) →9:09[飯盛霊園・境界鞍部]→[飯盛霊園内]9:44→[戎バス亭]→10:01[ビオトープ田原の里山・車止め]→10:21[堂尾池]→10:47[むろいけ園地入口]→(湿生花園)→11:43[阪奈道路]→(産業廃棄物処理場&農地)→12:11[農地終了地点]→(カントリークラブ横)→12:22[龍王神・祠]12:30→13:10[くさか園地生駒縦走歩道分岐地点]→13:19[くさか園地バイオトイレ(大休止)]13:50→14:06[辻子谷ハイキングコース北出合]→14:16[辻子谷ハイキングコース南出合]→[あじさい園北口]→14:33[ぬかた園地北分岐]→14:41[ぬかた園地南分岐]→14:48[摂河泉展望ハイキングコース分岐]→14:58[ぬかた園地ゲート]→15:10[暗峠・下方分岐]→15:14「なるかわ園地ゲート」→15:20[鳴川休憩所(大休止)]16:08→(神津嶽ハイキングコース)→16:35[枚岡展望台]→17:06[枚岡駅]
◆所要時間:9時間42分
<生駒ボルダー練習会>
今までやらなかったことを前回の山行から行なうようにしたことが二つある。一つは、自販機があればスポーツドリンクを購入し飲むようになったこと、二つ目は、「干し梅」を行動食としてザック中に5袋も忍ばせたことだ。それらの効果の程は分からないが、今日は飲料用として水を1850ml持って行ったが、不足して自販機で1500 ml購入することになった。今日は兎に角暑かった。身体が欲していたのだろう、帰宅してからも暖かいお茶も含めて、かなりの水分を補給することとなった。
その暑さが影響したのだろうか、それとも歩荷用として4mlの水と、ツエルトやポール始めカッパ等を担いでいた所為なのだろうか。高安山まで行きたいと思い私市駅をスタートしたが、疲労と時間切れで「なるかわ休憩所」から「枚岡駅」へと下山せざるを得なかった。
疲労困憊の態で「なるかわ休憩所」に入ると、大きな扇風機があり稼働させる。それまでのうだるような暑さと、顔や身体に纏い付く小さな虫から解放されたからだろう、休憩所は僕の独り占めということもあり、気持よくなってウトウトと眠ってしまった。
大峰奥駈山行の課題はやはり脚力だ。堂尾池以降、我が歩みは極端に遅くなった。上り階段にかかると時折、上げる方の足を自身の腕で持ち上げる必要があった。またもう一つの課題は、炊飯用も含めて間違いなく飲料水だ。一ヶ月先も暑い気候が続くようであれば、相当量の水を持って行く必要がありそうだ。その重量に、我が脚腰は耐えられるのだろうか。
生駒山に入った処辺りで、机を準備し飲み物やお菓子をトレイルランナーに提供している集まりがあり、机に「生駒ボルダー練習会」と掲示していた。ボルタリングをしていると勘違いした僕は、「この辺りにボルタリングができるところがあるんですか?」と尋ねると、「ボルター」とは何たるものかを説明してくださった。「米国の著名な都市名」「治安の良い処」「標高が高い処」「有名なアスリートが練習をしている処」等とおっしゃった。その地名を拝借して「生駒ボルダー」と名付けているようだ。
そこで僕の脳裏に蘇ったのは30年ほど前の、八尾市等三市合同の「生駒信貴スカイライン」を利用したマラソン大会であった。それは僕がマラソンを走り始める切っ掛けとなった大会で、一般の部(10㎞)とファミリーの部(1㎞)があったように記憶している。まだ幼かった娘二人と上さんはファミリーの部で走り、僕は一般の部で走った。タイムは50分くらいだったと思うが、現在の僕は、マラソンは勿論のこと、10㎞であっても走り切る自信がない。
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