山野颯想

山野走、山野歩、山野逍遥など、山野にかかわる事柄を中心に記載しています。

我が街中歩(初夏と梅雨を愉しむ)

2021年05月31日 | 我が街中歩
2021年05月17日(月)
『我が街中歩』
<初夏と梅雨を愉しむ>
4時57分のスタート。スマホの寝屋川市の気温は「21度」と表示。今朝もTシャツ1枚で出掛けました。
成田山不動尊の奥の院(閉)にお参りし、続いてお滝、そして本堂にもお参りして、いつもの道を行く。
三井が丘を抜け、伊之内橋を渡り、打上川治水緑地には東方より入る。
いつもように、外周と内周を一周ずつ歩き、東方より治水緑地を離れ、
“ハリエンジュの道”より“十月桜の道”を通って、寝屋川左岸の道へと進む。
上観音橋を渡り、いつもの道で帰路につく。
今朝、小降りではありましたが、ずっと雨が降り続きました。
ところで、つい先日、初めて触った、スマホの“ヘルスケア”というアプリに、歩いた歩数が刻まれていることに気付いたのです。
このアプリがどれ程に正確なのかは分からないのですが、今朝の“我が街中歩”の歩数は「14,451歩」とありました。
今朝、我が眼を捉えたのは、我が家より歩いて2分ほどの処にある民家の、ブロック塀前に植えられている花で、
紫花とピンクの盛り真っ只中の二つの花でした。
次にカメラに収めた花は、紅と白、二色の花なのですが、何処で撮ったのかが分かりません。
何処で出合ったのだろうかと考えたのですが思い出せず、花名も分からないのであります。
そして、歩き始めて20分あまりでやって来た、三井が丘にある小さな公園で、二つの黄花を撮影する。
一つはコレオプシスなのですが、もう一つの黄花の名前が分かりません。街中は僕には名前が分からない花だらけです。
次に眼前に、小雨に煙る生駒山山系の峰が現れました。
三井が丘の南端に位置する公園には、先日撮影した、踝ほどの高さの華やかな花中に、
オオハンゴウソウのような大輪の黄花が、膝くらいの高さまで伸び上がっていたのですが、やはり花名が分かりません。
スタートしてから、50分近い時間を懸けてやって来た打上川治水緑地で、我が眼を捉えた一番目の花は白バラ。
次に眼に留まったのは紫陽花でした。北側の直線路の左下の内周路に連なる紫陽花は、
先日より咲き始めているのですが、もしかして、満開時よりも今の姿の方が、美しいのかも知れません。
西側の打上川沿いの道にやって来ると、この場所でその名を覚えたヘラオオバコが、
草むら中より何本も顔を覗かせ、まだ元気に咲いています。
治水緑地の南側の道にやって来ると、我が眼に自然と入って来るのは、朱赤のザクロの花です。
それより、ホンの少し東方へと進むと、左下方に白花のヤマボウシが現れました。
ヤマボウシは治水緑地には、これ1本のみのように思います。
東方より治水緑地を離れ、向かった“ハリエンジュの道”では、今年もフヨウとスイフヨウが迎えてくれました。
それより至近距離の寺山橋付近と、その右手前方の広場を、
黄色に染めんが如く数多咲くコレオプシスは、なかなかの壮観な景観であります。
寺山橋を渡らず、寝屋川左岸の遊歩道を進むと、
トベラとマルバアオダムの樹木が、白花を咲かせ、僕の訪問を待ってくれていました。
昨日、近畿と東海が梅雨入りしたとの発表がありました。例年と比して、かなり早い梅雨入りだそうです。



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セイヨウバラ(NHKラジオ深夜便で、「薔薇」が今日の誕生日の花として紹介)

2021年05月26日 | 植物
2021年05月16日(日)
『セイヨウバラ』
<NHKラジオ深夜便で、「薔薇」が今日の誕生日の花として紹介>
打上川治水緑地にはバラが通年咲いているように思う。
この写真のバラの姿をカメラに収めたのは2020年05月02日なのだが、
あのときは開花の丁度最盛期だったのかも知れない。
書籍の解説文や写真からすると、打上川治水緑地のバラは花の形や色彩等からセイヨウバラなのだろう。
書籍に「セイヨウバラは長い年月にわたって育種改良されてきた複雑な雑種性の園芸品種で、
アジア西部からヨーロッパにかけて原産するダマスクバラ、ジャコウバラ、フランスバラ、
中国原産のコウシンバラ、ボタンバラ、日本原産のノイバラ、テリハノイバラなど多くの種類の交配によってできた」
「現在のバラは植物学的な系統で分類するにはあまり複雑なので、
便宜的に樹形がブッシュ(灌木)か つる性か、あるいは花の大小によって分類するのが普通である」等と記されている。
ところで、丁度今日、NHKラジオ深夜便で、「薔薇」が今日の誕生日の花として紹介されていた。
花言葉は「愛」であった。
「数え切れない程の原種があるので、一般的には、蔓バラと蔓にならないバラとに別けている」との説明があったように思う。
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シロカキツバタ(NHKラジオ深夜便で「カキツバタ」が、今日の誕生日の花として紹介)

2021年05月23日 | 植物
2021年05月11日(火)
『シロカキツバタ』
<NHKラジオ深夜便で「カキツバタ」が、今日の誕生日の花として紹介>
この白花は、2015年5月10日、[むろいけ園地]内の[湿性花園]で撮影した[シロカキツバタ]です。
図鑑の[カキツバタ]の解説文に「観賞用として池などにも栽培され、花の白色のシロカキツバタもある」とあり、
僕が出合ったのは、この白のカキツバタのようです。
また2020年04月10日にもこの[シロカキツバタ]に出合っています。
それは朝の街中歩を愉しむときで、寝屋川の左岸の道沿いにある花壇中に咲いていました。
今朝、NHKラジオ深夜便の朝5時前頃の放送で、「カキツバタ」が今日の誕生日の花として紹介され、
花言葉は「幸福が来る」でありました。
[カキツバタ]は、既に我がブログに記載済みの筈ゆえ、
何か[カキツバタ]にかかわるものがないだろうかと、
パソコン中を眺めていたら、[シロカキツバタ]が現れました。
ところで、NHKラジオ深夜便の今日の誕生日の花は[カキツバタ]だったのですが、
来年の5月11日の今日の誕生日の花も、やはり[カキツバタ]なのでしょうか。

(写真・上)むろいけ園地・湿性花園


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カラスノエンドウの果実(寝屋川左岸の道で)

2021年05月21日 | 植物
2021年05月09日(日)
『カラスノエンドウの果実』
<寝屋川左岸の道で>
2020年05月02日の街中歩で僕の眼を捉えた、この写真の果実は、
この度、図鑑を眺めていて[カラスノエンドウ]のそれであることが分かりました。
「カラスノエンドウ(ヤハズエンドウ)の実は黒いので、カラスを連想してこの名がある」と書籍に記されていました。
当時の日記に僕は次のように記しています。
「そしてその横には橙色の果実が数個ぶら下がっている樹木があり、
それより直ぐに現れたのはサクラソウの如き花弁を持つ薄紫花だ。
次に僕の眼を捉えたのはマメ科の植物と思われる黒い二つの莢だ。
何と云う植物なのだろうかと思ったが分かる筈はない。
後にも先にも、この莢に出合うことはなかった」と。

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我が街中歩(今日も花を愛でる街中歩にしよう)

2021年05月19日 | 我が街中歩
2021年05月07日(金)
『我が街中歩』
<今日も花を愛でる街中歩にしよう>
4時58分のスタート。スマホの寝屋川市の気温は「16度」と表示。ほんとうに暖かくなった。
成田山不動尊の奥の院(閉)にお参りし、続いてお滝、そして本堂にもお参りして、いつもの道を行く。
伊之内橋を渡り、打上川治水緑地には東方より入り、内周路のみを歩いて、東方より治水緑地を離れ、
ハリエンジュの道より十月桜の道を通り、寝屋川左岸の道を進み、上観音橋を渡っていつもの道で帰路につく。
歩き始めて15分くらい経ったころ、民家の壁際に立ち上がっている樹木に、
淡紅色の花がささやかだが咲いていて、総苞片がヤマボウシの形をしている。
しかし白色ではなく淡紅色ゆえ、何という樹木なのだろうかと思いつつ、その姿をカメラに収める。
帰宅して、図鑑を紐解くと、“ベニヤマボウシ”という植物があり納得する。
このヤマボウシをカメラに収めたときに、「今日も花を愛でる街中歩にしよう」と思考する。
その後、三井が丘のちょっとした花壇に咲く、シランと黄花をカメラに収め、
これも帰宅して図鑑を開くと、然程時間を要することなく、この黄花が“メノマンネングサ”だと判明する。
それより直ぐにやって来た、三井が丘南端の公園前の花壇に植えられている、白や紅や黄色の華やかな花が眼に留まる。
名札を立ててくださっているものもあるのだが、残念ながら、淡くて小さい文字を僕の眼では読むことができない。
腰を下ろせば読めるのかも知れないのだが、僕の足腰にはその姿勢が殊の外辛い。
やって来た打上川治水緑地、
時間があまり無いゆえ、内周路のみを歩いたのだが、
1kmあまりの間に、真白のセイヨウバラ、キショウブ、ハルジオン、ヘラオオバコ、シロツメグサ等が眼に留まる。
また、アオサギと鯉もカメラに収める。
治水緑地を離れ、寝屋川右岸の遊歩道を進むときに、我が眼を捉えたのは、
川辺一面を紫色に染めんとしているクサフジと、花壇際のキク科の黄花、そしてチガヤであった。



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コメツブウマゴヤシ(米粒馬肥やし)

2021年05月17日 | 植物
2021年05月06日(木)
『コメツブウマゴヤシ』
<米粒馬肥やし>
この写真の[コメツブウマゴヤシ]が我が眼に留まったのは、
2020年5月17日に街中歩を愉しむときで、寝屋川左岸の道を歩く5時半頃のことでした。
日記によると、あの日は、朝出掛けるときには寒いように思えたので、
Tシャツの上に1枚羽織って出掛けたのですが、帰路はTシャツ1枚で十分であったと記しています。
この4月18日に寝屋川公園を訪れたときにも、寝屋古墳の周りに繁茂していたのを思い出します。
また、「江戸時代に渡来」「果実の形が米粒に似て飼料になるのでこの名がある」等と、書籍に記されています。
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カンサイタンポポ(明日香村にて)

2021年05月14日 | 植物
2021年05月05日(水)
『カンサイタンポポ』
<関西蒲公英>
この写真のタンポポの撮影地は、2008年05月04日の明日香村です。
書籍によると、ヒロハタンポポやエゾタンポポでないのは間違いありません。
また、セイヨウタンポポは総苞の外片が反り返るゆえ、やはり違います。
さすれば残るはカンサイタンポポかカントウタンポポなのですが、その判別は僕には難し過ぎます。
しかし、名の通り、関西に生きるタンポポはやはりカンサイタンポポなのだろうというところで、
撮影したこのタンポポは、[関西蒲公英]に違いないという結論に至りました。
また、この4月18日に、寝屋川公園を訪れ、寝屋古墳の処でカメラに収めたタンポポも、[関西蒲公英]のようです。

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我が街中歩(今朝は花を愛でる街中歩にしよう)

2021年05月12日 | 我が街中歩
2021年05月04日(火)
『我が街中歩』
<今朝は花を愛でる街中歩にしよう>
4時57分のスタート。スマホの寝屋川市の気温は「11度」と表示。
成田山不動尊の奥の院(閉)にお参りし、続いてお滝、そして本堂にもお参りして、いつもの道を行く。
伊之内橋を渡り、打上川治水緑地には東方より入り、外周を一周歩く。続いて内周に入ろうとしたときにMさんに出会う。
その後、Mさんの足が向かう方向に合わせて僕も歩く。
先日写真を撮ったハリエンジュの前を通り、十月桜の道より、三井が丘の中道を上る。
途中より右折して東へと進み、寝屋川団地の西端の道を南下し、寝屋川霊園の駐車場を抜ける。
寝屋川右岸の道を西方へと進み、三井が丘の駐在所付近の交差点、伊之内橋で別れる。
僕は、7時より太極拳が行われている筈の公園へやって来たのだが、残念ながら誰も居なかった。
日祝祭日は休みなのだろうか。それより往路を帰る。
今朝出掛けるときに、「今朝は花を愛でる街中歩にしよう」と思っていた。
ここのところ、日の出が5時頃とかなり早くなってきて、
僕が日々歩き始める5時前後には、公園や街中各家の庭先、塀前などに置かれている鉢などに、
開花する様々な、残念ながら僕には名前が解らないのだが、華やかな植物が数多あり、
我が眼でもしっかりと確認でき、愉しめるからだ。
今朝、一番目にカメラに収めたのは、もう其処が郵便局という処の、一軒の民家の塀上から顔を覗かせ、
1㌢くらいの小さな白花を数多開いている樹木であったのだが、残念ながら名前は分かりません。
次に眼に留まり、カメラに収めたのは、打上川治水緑地に入ってからで、北側の直線路を歩くときでした。
それは、4弁花の黄花の草本でやはり名前が分からないのですが、道の左手柵の向こうに、
スーッと立ち上がった茎先に一つの黄花が開いていました。
その後も、Mさんと出会うまでの間に、治水緑地外周路で我が眼を愉しませてくれたのは、
淡紅色と白色のハルジオン、赤花のセイヨウバラ、紫のクサフジ、そして、スイバ、シロツメグサ等です。
そして、打上川治水緑地を離れてからは、花ではなく、
二つ年上のMさんとのデイト気分を、30分あまりの間愉しみました。


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我が街中歩(今朝は、シャッターを切ることはないよな)

2021年05月10日 | 我が街中歩
2021年04月30日(金)
『我が街中歩』
<今朝は、シャッターを切ることはないよな>
4時57分のスタート。
スマホの寝屋川市の気温は「14度」と表示。ベストを一枚羽織り出掛ける。
成田山不動尊の奥の院(閉)にお参りし、続いてお滝、そして本堂にもお参りして、いつもの道を行く。
打上川治水緑地には、東方より入り、外周路のみを一周歩いて上観音橋を渡り、いつもの道で帰路につく。
「今朝は、シャッターを切ることはないよな」と思いつつ歩いて、歩き始めて1時間20分後くらい経った頃、
南前川の右岸を行くときに、今朝、初めてシャッターを切ることとなった。
それは、開花する白花が眼に留まったからだが、
この25日、我が街中歩を愉しむときに、寝屋川左岸の遊歩道に植えられている“マルバシャリンパイ”を撮影していて、
今朝の白花は、もしかして、マルバ…ではなく“シャリンパイ”のほうかも知れないと思ったからだ。

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シロツメグサ(白詰草)

2021年05月07日 | 植物
2021年04月27日(火)
『シロツメグサ』
<白詰草>
この写真の[シロツメグサ]は、2020年05月03日の朝6時半頃に、打上川治水緑地より出て直ぐの、
府道沿いの歩道右手の草むら中に咲いていたものです。
[シロツメグサ]は其処彼処で見掛ける一般的な植物なのですが、
この度確認すると、我がパソコン中にはこの植物の姿はなかった。
この度、4月18日に、寝屋川公園の散策を愉しむときにも、寝屋古墳の周りで白花が顔を覗かせていました。
「ヨーロッパ原種」「別名クローバー」「平地で普通に見られる多年草」
「花期は5~10月」「花や葉は食用になる」「牧草として広く利用されている」
「江戸時代にヨーロッパから送られてくる荷物のクッションに使われたことから、詰草の名前がある」
等と書籍に記されています。


(写真・上)寝屋古墳

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