山野颯想

山野走、山野歩、山野逍遥など、山野にかかわる事柄を中心に記載しています。

タマスダレ(NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花&花言葉)

2023年01月29日 | 植物
2022年09月08日(木)
『タマスダレ』
<NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花&花言葉>
NHKラジオ深夜便で今朝、[タマスダレ]が今日の誕生日の花として紹介されました。花言葉は「潔白な愛」でありました。
また、「ペルー原産の多年草」「明治の頃に観賞用として輸入し、その後野生化」
「名前の由来は、細い葉っぱが簾のように見えて、其処に白い花が付くことに因んでいる」
「花の咲く時期は、9月から10月」「最近では白い花を付けるタマスダレよりも、ピンク色の花を付けるゼフィランサスの方が、人気がある」
「ゼフィランサスというのは俗名で、別名はサフランモドキと言う」
「日本に初めてやって来たときに、間違ってサフランと呼ばれていたのだが、後にモドキが付いた」等の解説もありました。
この見出し画像の[タマスダレ]は、昨年の8月26日の朝に、我が街中歩を愉しむときに撮影したものです。
その時の日記の一部に次のような記述があります。
「ところで、NHKラジオ深夜便で今朝、[ケイトウ]が今日の誕生日の花として紹介されましたので、
紅の[ケイトウ]が咲いている老人ホームに立ち寄り、玄関先の庭に咲くその姿をカメラに収めました。
寝屋川右岸の道では[ムクゲ]を撮影し、ハリエンジュの道では、[ハリエンジュ]の葉っぱを、
そして打上川治水緑地では[ムギ科]と思われる其処彼処に繁茂している植物を、
そして今朝帰路として選択した三井が丘中央部の公園では、数種類咲く花の中から、
名前が分かりそうな2種を選択してカメラに収めましたが、残念ながら分かりません」と。
当時、名前が分からなかった花の一つが、この[タマスダレ]です。
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我が街中歩(いつもよりゆっくりと歩き続ける)

2023年01月26日 | 我が街中歩
2022年09月03日(土)
『我が街中歩』
<いつもよりゆっくりと歩き続ける>
5時00分のスタート。スマホの寝屋川市の気温は「26度」と表示。
“友呂岐神社本殿”にお参りし、その横に祀られている“正一位・成願稲荷大明神”にも詣で、
“成田山不動尊”の“奥の院(閉)”にお参りし、続いて“お滝”、“胎蔵界大日如来”、“賓頭盧尊者”、
そして“本堂”にもお参りして、“成田山不動尊”を後にしていつもの道を行く。
三井が丘より伊之内橋を渡り、打上川治水緑地には東方より入る。
今朝は北側の直線路のみを歩いて、西方より治水緑地を離れ、
上観音橋を渡り、寝屋川右岸の道より、国松町の昔道を通り帰路に就く。7時07分に帰宅。
三井が丘の道を歩くとき、先ずはM(1)さん、次はHさん、そしてXさんに出会い、
それぞれに、先日の白山山行の概要を話し、1ヶ月間、鍼灸整骨院に通い、
整骨院の女先生の勧めで、31日に整形外科医院に行き、レントゲン撮影をすることにより、
腰辺りの脊髄の軟骨が減っている事を教えてもらったと話すと、Hさんは「私と一緒や!」と言った。
今朝は、鍼灸整骨院の先生の許可が出た訳でもなかったし、
整形外科の先生には、歩きの良し悪しについては確認していないゆえ、
ちょっと心配だったので、いつもよりゆっくりと歩き続けた。

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我が街中歩(打上川治水緑地で行われる、NHKの巡回ラジオ体操会が中止)

2023年01月25日 | 我が街中歩
2022年08月21日(日)
『我が街中歩』
<打上川治水緑地で行われる、NHKの巡回ラジオ体操会が中止>
5時12分のスタート。スマホの寝屋川市の気温は「26度」と表示。
“友呂岐神社本殿”にお参りし、その横に祀られている“正一位・成願稲荷大明神”にも詣で、“成田山不動尊”の“奥の院(開)”にお参りし、
続いて“お滝”、“胎蔵界大日如来”、“賓頭盧尊者”、そして“本堂”にもお参りして、“成田山不動尊”を後にしていつもの道を行く。
三井が丘の中道を抜け、寺山橋を渡り、十月桜の道よりハリエンジュの道を通り、打上川治水緑地には東方より入る。
直ぐに体操広場へと降りるが、NHKによる巡回ラジオ体操が中止になったというのが分かり、
後戻りして外周路の直線路のみを歩いて、西方より治水緑地を離れる。
外周路を歩くときに雨が降り始め、小雨ではあったが、帰宅するまで傘を差し続けた。
上観音橋を渡り、寝屋川右岸の道より国松町の昔道を通り帰路に就き、我が家着7時16分でありました。
今朝の街中歩の歩数は、10,856歩、ほぼ一ヶ月振りのそれでありました。
成田山不動尊内でMさんに出会い暫く言葉を交わす。「長いこと会わへんかったから、コロナに感染したんかなと思ってた」
「寝屋川市民の6人の一人が感染しているんや」等と彼が言うので、
7月下旬に行った山歩きで、腰を痛め、帰って来た28日以降、毎日鍼灸整骨院に通っていると説明すると、
「歩かない方が良いと思う」と受けて、「整骨院よりも整形外科へ行った方がええ、写真を撮ってもらって治療してもらった方が良い」と彼は語った。
今朝、打上川治水緑地で毎朝行われている朝のラジオ体操に合わせて、
NHKがやって来て、ピアノ持ち込みで、巡回ラジオ体操として体操会が行われるゆえ、その様子を見てみたいと説明すると、
時計を見て、「余り時間がないから、もう行かなあかん」と彼が言うので別れ、三井が丘へと向かう。
三井が丘ではいつもの往路の道ではなく、時間短縮の為に三井が丘の中道を歩いた。
打上川治水緑地にやって来ると、これからNHKの巡回ラジオ体操が行われるという様子がまったく無い。
いつもの体操広場へと下りてゆくと、ラジオを持っておられた方がおられ、
そのラジオが、コロナ感染拡大の為、今日、寝屋川で行われる巡回ラジオ体操が中止になったことを語っていた。
頑張って歩いてやって来たのに、誠に残念であった。
ところで、NHKラジオ深夜便で今朝、[ノリウツギ]が今日の誕生日の花として、花言葉としては「臨機応変」との案内がありました。
また次のような解説もありました。
「幹の断面を見ると、中心に髄があって、枯れると髄がなくなって空洞になるため、この仲間は、ウツギ(空木)と呼ばれる」
「ノリウツギのノリ(糊)の由来は、樹皮を剝ぐと粘る部分があり、紙漉の糊として利用されたためで、それで糊空木と名付けられた」
「花言葉の由来は、真っ白いこの花を見ると、清涼感に満たされる思いがし、
アジサイの仲間では日向を好む方で、もっとも背が高くなる種類だが、
時には匍匐(ほふく)するように繁茂したり、日陰にも適応して繁茂する姿は、まさに臨機応変の花言葉の通りです」と。

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センニチコウ(NHKラジオ深夜便・今日の誕生日と花言葉)

2023年01月23日 | 植物
2022年08月20日(土)
『センニチコウ』
<NHKラジオ深夜便・今日の誕生日と花言葉>
今朝の目覚めは、4時48分。直ぐに起床する。スマホの寝屋川市の気温は「27度」と表示
。久し振りに、NHKラジオ深夜便を聴き、今日の誕生日の花を知る。
その誕生日の花は[センニチコウ]で、花言葉は「変わらぬ愛情」「不朽」でありました。
また、「一年草なので、千日咲き続けるのは無理だが、ドライフラワーにすると、紅色が長く残る」
「その花の色が長く残ることに由来して、変わらぬ愛情、不朽という花言葉が付いた」等の解説もありました。
この見出し画像の[センニチコウ]をカメラに収めたのは、今年の7月15日に我が街中歩を愉しむときで、
国松町の昔道を歩いていた6時51分のことでした。
また、昨年の11月4日にも、我が街中歩を愉しむ時にカメラに収めていました。
何れの時も、Googleでその花名を知ることになりました。

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白山山行(白山室堂~観光新道~別当出合)

2023年01月21日 | 山野歩
2022年07月27日(水)
『白山山行』
<最終日>
<白山室堂~観光新道~別当出合>
[コースタイム]
[白山室堂] 6:00 → 6:41 [分岐] → 6:54 [黒ボコ岩] → (観光新道) → 10:14 [殿ヶ池避難小屋] 10:40 → 16:18 [別当坂分岐] → 23:47 [別当出合休憩舎] → [別当出合駐車場]
◆所要時間:18時間18分
<別当坂で10回以上転倒する>
今日の本来の計画では、朝6時にスタートして、先ずは御前峰に上り、その後池巡りを楽しみ、10時前には白山室堂に戻り、
それより下山し、別当出合到着14時45分の計画だったのですが、昨日の僕の足腰の最悪の状況を鑑み、今朝は、御前峰には向かわず、
朝から下山しようと決めていて、白山室堂を6時00分に出発して、別当出合へと歩みを進めました。
白山室堂より黒ボコ岩への、標準所要時間は冊子に20分と記されているのですが、僕の計画では所要時間を30分と算出していました。
ところが、それに54分も費やしてしまい、黒ボコ岩を目の当たりにしたときには、やっとのことで着いたよなという印象でした。その間、まったく写真は撮っていません。
その後も、観光新道を懸命に歩くと、黒ボコ岩より1時間ほど下った処の、風光明媚な草原の下り道を進むときに、お花畑が現れたのです。
それは、殿ヶ池避難小屋までの暫くの間続いたのです。それは正に、僕にとっては歓喜の景観でした。
屈めない我が身体と、カメラが使えず、スマホでしか写真が撮れないことを残念に思いながら、先ずスマホに収めた花は“イワギキョウ”で、次は“マツムシソウ”。
そして9時56分に撮影した“ハクサンタイゲキ”と思われる花まで、合計17種の植物をスマホに収めたのでした。
昭文社の冊子による、黒ボコ岩より殿ヶ池避難小屋への下りは50分、そして僕の計画では、その1.5倍で算出した、1時間15分だったのですが、それに3時間20分も費やしてしまったのでした。
疲れ切ってしまった僕は、殿ヶ池避難小屋下の備え付けの腰掛に坐り、しっかりと休まざるを得ませんでした。
しっかりと休憩を取っても、我が脚腰の状態はまったく改善する様子がなく、今迄通りトレッキングポールに頼って歩き続けました。
それでも、花が眼に留まると、スマホに収めました。11時04分に“ツマトリソウ”、次は“サンカヨウの果実”、
そして“ノリウツギ”等、5種の植物を撮影し、13時47分にスマホに収めた“クガイソウ”が、今回の山行における最後の写真となったのです。
どの辺りだったのかは分からないのですが、至極見晴らしの良い処で、下方より上って来られた一人の男性と暫くの間、立ち話をしたのです。
その方は、地元の方で、運動がてら白山にはよく上って来られるそうで、僕よりも2ツ年配のその方は、山に行きたいので個人タクシーの運転手をしている、
もう少し上ったら下山すると仰り、僕の疲労困憊の様子を見たからだろうと思うのですが、別当坂分岐より500㍍くらいの間、危ない処が続くので、
注意して下りるようにという言葉を残して上って行かれ、暫くすると今度は、懸命に歩いている僕を追い抜き、駆けるように下山して行かれたのでした。
その後何時しか雷鳴が轟き、雨が降り始めたのです。それはまだ、明るい時刻でした。
丁度そのときに運よく岩棚が現れ、その下に潜り込んで、腰を下ろし辛い姿勢で、ザックカバーやカッパ(足腰が痛いので、ズボンは穿かず、上半身のみ)などの雨具の準備を済ませたので、
余り濡れずに済みましたが、我が家に置いてきた山行計画書に、別当出合(下山)に、14時45分到着と記しているゆえ、
余りにも遅くなれば、上さんが心配するに違いないと思い、雷が鳴っている中、歩き始めました。暫く頑張ると樹林中を進むようになり、安堵したのを覚えています。
別当坂分岐に辿り着いたときには、まだ明るかったのですが、直ぐにヘッドランプが必要になったように思います。
入山時に提出した山行計画書や、我が家に置いてきた山行計画書には、別当坂分岐より別当出合への所要時間を1時間30分と記していたのですが、
その間を僕は、7時間29分も掛かって下ったのです。どのように表現すればよいのか分からないのですが、両手で握っているトレッキングポールでは我が足腰を支えきれないのです。
しかも、石や岩が雨で濡れていて滑り易いゆえ、ちょっとした岩の続く所では、転倒が怖いので、後ろ向きになってゆっくりと足を運ぶのですが、
それでも滑り落ちてしまったり、転倒してしまったりということの連続でした。この別当坂では10回以上転倒したように思います。
両手に握っているトレッキングポールでは、我が足腰を支えきれないので、転倒するかも知れない、危ないと思ったら、我が身体の方が自然と倒れてゆくのです。
それで、酷い転倒が無く、またザックがクッションの役目をしてくれて、怪我が無かったのかも知れませんが、ズボンは破れ、トレッキングポールを1本折ってしまいました。
別当坂で悪戦苦闘するときに、ザック中のスマホが鳴る。一度目と二度目は無視したのですが、三度目の時は、上さんからに違いない、心配しているに違いないと思い、
ザックを下ろし、中からスマホを取り出し電話をする。現況を話し、登山口に着いたら電話をすると言って電話を切る。暫くするとまた電話が鳴る。
ザックを下ろしスマホを取り出すと娘からであり、「どこがしんどいの?」「道は間違ってないの?」と問うので、「腰が痛いだけ」「道は間違ってない」と答える。
別当坂と思われる箇所が過ぎ、なだらかな道に入ったときには、これで転倒することはないだろうとホットする。
それでもヘッドランプで足下を照らし、足元のみを注視して懸命に前進すると、左手前方に赤や青の灯が時折見えるようになる。
一刻でも早く上さんを安心させなければならないと思い、上さんに電話を入れて、「灯はだいぶん向うだけど、登山口の別当出合みたいや」と、その旨を伝える。
それより暫くして鳥居が現れ、時計を見ると23時47分であった。休憩することなく駐車場へと向かう。車まで更に30分くらい掛かったのではないだろうか。



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白山山行(南竜山荘より白山室堂へ)

2023年01月18日 | 山野歩
2022年07月26日(火)
『白山山行』
<三日目>
<南竜山荘より白山室堂へ>
[コースタイム]
[南竜山荘] 7:15 → 7:46 [エコーライン分岐] → (エコーライン) → 11:08 [分岐] 11:32 → 12:30 [白山室堂]
◆所要時間:5時間15分
<昨日同様、自然観察会を愉しむ>
計画通り、エコーラインより白山室堂を目指す。
計画では、7時00分に南竜山荘をスタートして、白山室堂着9時30分で、目標予定の所要時間は2時間30分であったのだが、
なんとその工程を5時間15分も要してしまい、ほぼ2倍の所要時間となった。
南竜山荘で、身体を真っ直ぐに伸ばしゆっくり休んだなら、
足腰の痛みは改善するに違いないと思っていたのだが、それは期待外れとなってしまった。
朝、南竜山荘を離れるや否や、トレッキングポール無しでは、我が足腰では身体を支え切れないという現実を理解する。
今回の山行の目的の一つは、花を愛でること。そしてもう一つは、御前峰に到達することにあった。
しかし御前峰を極めるためには、先ずは白山室堂まで登らねばならなければならない訳ゆえ、懸命に前進する。
勿論のこと花の写真を撮りながらであります。
今朝、一番目にカメラに収めた花は“ハクサンチドリ”で、その後も“ナナカマド”など、
歩くのにも苦労する足腰で、写真を撮り続けたのですが、不測の事態が生じたのであります。
それは、9時48分に“ミヤマワレモコウ(?)”をカメラに収めたのを最後に、カメラのバッテリーが無くなってしまったことでありました。
自宅を出る前夜にしっかりと充電したゆえ、それは信じられないことではありましたが、仕方がないよなと思いつつ、
暫く時間が経過する中で、スマホで写真が撮れるということに気付いたのであります。
ザックよりスマホを取り出し、目の前の“ミヤマダイモンジソウ”に対峙してスマホを構えるのですが、大きく写すことが出来ません。
今迄、写真を撮るのはカメラばかりで、スマホで撮ることがまったくなかった僕は、
屈むことなく立った儘の姿勢で、どうやったら拡大して花の写真を撮ることが出来るんやろうと思考している時に、
丁度前方から来られた女性にその旨を伝え、教えてもらいました。
腰を下ろせない僕は、それ以降、立った儘の姿勢でスマホで写真を撮り続けたのですが、
カメラの場合と比してその枚数はかなり減ってしまいました。
花の写真は、一つの花に対して花弁の部分、次は葉っぱの部分、そして最後は全体をカメラに収めるのが常であり、
少なくても、一つの花を対象として、3枚の写真を撮るのが常でしたから、
今朝、南竜山荘を出てから、バッテリーが無くなるまでに、カメラのシャッターを75回も切っていたのですが、
スマホになってから、12時30分に白山室堂に着くまでにスマホのボタンを押したのは僅かに13回でした。
エコーライン分岐地点より南竜道を離れると、暫く辛い上り道が続きましたが、
登りきると、僕の足腰には負担が少ない平坦な木道が現れたのであります。
しかしそれは束の間のことで、観光新道との分岐道標より白山室堂へは、一段ときつい上り道が待っていました。
懸命に上り、前方に山小屋の屋根らしき物が見えたときには、やっと着いたという安堵感が心中に溢れたのを覚えています。
白山室堂ビジターセンター内の椅子に坐り、行動食を頬張り、ポカリスエットを飲み、かなりの時間を費やしたように思います。
その間、小屋の受付も済ませ、夕飯は17時からとのことゆえ、それまでに御前峰を極めようと思い立ち、白山奥宮神社を空荷で14時にスタートする。
案内によると、白山室堂から山頂へは40分、下降は30分とのことゆえ、3時間あれば歩けるかも知れない。
もし駄目なら、夕食の時刻に間に合うように引き返せばよいと考え上り始めたのですが、
結果として、15時10分で上るのを諦め、白山室堂着15時35分でした。
その山頂へと続く道では、群生する“クルマユリ”が眼に留まったのを覚えています。
疲れ切ってビジターセンター内の椅子に坐っていると、16時より自然観察会があるとのアナウンスがあり、
時間は40分とのことゆえ参加する。集合場所の白山神社前に行くと、女性と男性の二人の先生がおられ、
参加者は、僕以外に二人の中高年女性2人の計3人で、ゆったりとした雰囲気の中での自然観察会ではあったのですが、
僕の心身は、限界に近づいていたのかも知れません。花の写真は勿論のこと、メモさえ取ることが出来なかったのであります。
ところで、この自然観察会の女先生の自己紹介の中に、「今日が私の誕生日で還暦を迎える」
「横に居る男性の誕生日がなんでだか、私と一緒なんです」というのがあった。
また、僕が「有給休暇を利用して、自然観察会の先生をしておられるのでしょうか?」とお聞きしたことにより、
「昨日の南竜山荘における自然観察会の指導員が勤務する会社には、有給休暇として別途ボランティア有給休暇という制度があるのだが、
私が勤務する会社にはそれが無くて、普通の有給休暇を利用して、ボランティアで自然観察会の指導員を担っている」等と、ユーモアたっぷりに話された。
夕飯時、食堂にやって来て、列に並んでオカズ等を頂戴するときの、立っている姿勢はまだ何とかなるのですが、
腰掛に坐ろうとすると、腰が痛くて自由自在に上手く足腰を動かせなくて、坐るのにも苦労する始末でした。
その後宿泊棟に入り、靴を脱ごうとする時も、脚を曲げることが出来ず、しかも腰も痛いので、靴を脱ぐのにそれなりの時間を要してしまいました。
立ち上がることが出来ない狭い部屋のスペースでは、身体を動かすのにも苦労することとなり、
荷物を整理するときや、備え付けの布団等を敷くときにも難儀し、我が身体を情けなく思うばかりでした。








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白山山行(別当出合より南竜山荘へ)

2023年01月16日 | 山野歩
2022年07月25日(月)
『白山山行』
<二日目>
<別当出合より南竜山荘へ>
[コースタイム]
[別当出合駐車場] 3:48 → [別当出合休憩舎] → 5:13 [中飯場] 5:31 → (砂防新道) → 7:58 [甚之助避難小屋] 8:20 → [南竜山荘への分岐] → (南竜道) → 9:14 [エコーライン分岐] → 10:44 [南龍ヶ馬場セントラルロッジ]
◆所要時間:6時間56分
<痛む脚腰の為、計画変更>
昨晩、リクラインシートを後ろへと倒し、運転席で眠ったのが、そもそもの間違いであったように思う。
昨日まで何ともなかった腰が痛み、時を経るに従い、足腰のバランスが悪くなり上手く歩けなくなるが、
歩いている間に改善するに違いないと、トレッキングポールに頼って前進し続けた。
今回の山行目的が、花見山行ゆえ、花が眼に留まる度に撮影するのだが、腰を屈めることが、次第に上手く出来なくなる。
昭文社の地図や冊子にある標準所要時間の1.5倍で作成した、今回の山行登山計画書の時刻よりも、
[別当出合駐車場]を1時間余りも早くスタートしたのだが、
[南竜ビジターセンター]に到着したのが、10時44分で、計画よりも44分も遅い時刻であった。
計画では、これより展望歩道を歩き、景観を楽しみ、[白山室堂]まで上り、
休憩後、トンビ岩コースを下り、15時半には[南竜山荘]に到着しているという計画であったのですが、
我が足腰の現状を踏まえ、展望歩道歩きを諦め、この儘、南竜山荘に入ることにする。
別当出合駐車場をスタートして、今日、初めてカメラに収めた植物はセリ科の白花でした。その時刻は5時04分。
それ以降も、セリ科と思われる白花を6度も撮影しているのですが、すべて何という花なのかが判らない儘です。
10時44分に“南龍ヶ馬場セントラルロッジ”に到着するまでに、
結果として、セリ科の白花の次に撮影した“ヤマブキショウマ”を始めとして、
44種の植物をカメラに収めたのですが、撮影時に、僕の足腰にかかる負荷は大変なものでした。
南竜山荘の夕飯の時刻までに時間がたっぷりあるゆえ、山荘の方に、近隣で草花が多い場所を教えて頂き散策に出掛けることにする。
教えてくださった場所は、天場となっている南竜ヶ馬場野営場であり、
1時間くらいの間に更に、更に17種の植物をカメラに収めることとなりました。
一番目に撮影したのは“ハクサンコザクラ”で、最後は“イワアカバナ”でした。その間も、本当にゆっくりとした歩みで進みました。
南竜山荘へ戻り、受付を済ませ、部屋で休んでいると、15時から自然観察会という催しがあるとのアナウンスがあり、
その所要時間は40分とのこと、40分なら僕の足腰でも耐えられるかもと思い、
また17時の夕飯までにはまだまだ時間があるゆえ、参加することにする。
カメラとトレキングポール、メモ帳を持って集合場所に行くと、参加者は僕を含めて5名で、講師先生は中年の男性でした。
道端に咲く花を指差し、花の名前は勿論のこと、その特徴などを、かなり詳しく説明してくださるのだが、
写真を撮るのと、トレキングポールで支えてなければ、歩くこと自体が危うい我が足腰では、付いて行くのに苦労する始末でありましたが、
この自然観察会では更に新しく、10種の植物をカメラに収めることになりました。
最初に撮影したのは“ツガザクラ”、そして最後は“シナノオトギリ”だろうと勝手に思っているのだが、実のところは判然としません。
また、夕飯後の18時からだったと思うのですが、別棟で15時からの自然観察会と同じ先生の解説で、
ビデオテープによる鑑賞会にも出席させて頂き、楽しいひと時を過ごしました。
山荘の部屋中では至極苦労することになりました。一人に一区画の割り当てだったのですが、
天井が低いので、終始しゃがんだ儘の姿勢で動かねばならないのは、足腰に負荷がかかり至極辛いもので、
20時の消灯を待つことなく、布団上に持参したシーツを敷いて、横になったのであります。




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白山山行([我が家] 8:30 → 16:47 [別当出合駐車場])

2023年01月11日 | 山野歩
2022年07月24日(日)
『白山山行』
<初日>
[我が家] 8:30 → 16:47 [別当出合駐車場]
◆所要時間:8時間17分
到着後、カメラを持って、下見がてら[別当出合休憩舎]を往復する。
歩き始めて間もなく眼に留まった植物は“ウバユリ”で、直ぐに“セリ科”の白花が現れた。
ここで寝られそうだなと思いつつ、[休憩舎]の腰掛に坐っていると、
一頭の“キマダラヒカゲ”が僕の腰横に舞い降りた。それは瞬時のことであった。
シュラフもシュラフカバーも無いが、カッパを着用すれば、この腰掛で寝られるかもと思ったが、計画通り車に戻る。
ところで“ウバユリ”だと思った花は、
明くる日に南竜山荘で開催された自然観察会で、
“ウバユリ”ではなく“オオウバユリ”であることを教えて頂く。


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ペチュニア(今日の誕生日の花と花言葉)

2023年01月08日 | 植物
2022年07月22日(金)
『ペチュニア』
<今日の誕生日の花と花言葉>
今朝の目覚めは、4時30分。起床は、4時35分。スマホの寝屋川市の気温は「25度」と表示。
NHKラジオ深夜便を聴くと、大阪の今朝の日の出は、5時00分との案内があり、[ペチュニア]が今日の誕生日の花として紹介されました。
花言葉は「あなたとなら心が和らぐ」でありました。
また、「ツクバネアサガオとも云われる」
「花言葉の由来は、花の色が様々で、一重も八重もある可愛らしい花で、
春から秋まで次々と開いてゆき、触ると柔らかい花弁が、心地良さを感じさせ、
そばにあると心が和むゆえ、あなたとなら心が和らぐという花言葉が付いた」
「原産地の南アメリカでは多年草、日本では一年草として育てられることが多い」
「ペチュニアという名前は、現地の言葉でタバコに似ているという意味」との解説もありました。
この見出し画像の“ペチュニア”を撮影したのは、
打上川治水緑地の内周路南側の道で、花壇に植えられていました。
我が所有する植物図鑑には記載がなく、Googleで検索することにより、花名が判明しました。

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我が街中歩(夜中2時頃の降雨量を物語る景観)

2023年01月05日 | 我が街中歩
2022年07月22日(金)
『我が街中歩』
<夜中2時頃の降雨量を物語る景観>
4時59分のスタート。スマホの寝屋川市の気温は「25度」と表示。
“友呂岐神社本殿”にお参りし、その横に祀られている“正一位・成願稲荷大明神”にも詣で、
“成田山不動尊”の“奥の院(閉)”にお参りし、
続いて“お滝”、“胎蔵界大日如来”、“賓頭盧尊者”、そして“本堂”にもお参りして、“成田山不動尊”を後にしていつもの道を行く。
三井が丘を抜け、伊之内橋を渡り、打上川治水緑地には東方より入る。
内周を、続いて外周を一周ずつ歩き、東方より治水緑地を離れる。
ハリエンジュの道、十月桜の道、寝屋川左岸の道(寒緋桜の道)へと進み、
上観音橋を渡り、寝屋川右岸の道より国松町の昔道を通り帰路に就く。
帰宅は7時21分。今朝の街中歩の歩数は14,342歩でありました。
三井が丘の道を歩くときに、時折出会い、いつしか挨拶を交わし、
いつしか言葉を交わすようになったHさんの話によると、
夜中の2時頃にかなり激しい降雨があったそうなのだが、
僕は熟睡していたのだろうか、まったく気づくことはなかった。
僕よりも6歳も年上のHさんは、嘗てはよく山に行っておられたそうで、
履いておられる靴はいつも登山靴であった。
この見出し画像は、打上川治水緑地の池の水が流れ出る水門際の西端の道です。
この水面下に沈んでいた道を、僕はルナサンダルゆえ、その儘歩き続けたのですが、
Hさんが仰っておられた、夜中の2時頃に降ったという雨の降雨量が、
かなりのものであったことを物語っていました。
ところで、今朝カメラに収めた花は、打上川治水緑地の外周路の南側の道で開花していた“ヒルガオ”と“サルスベリ”です。

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