大文字山より京都市街を望む
2019年03月31日(日)
『山の会』
<京都一周トレイルⅡ>
■参加者:安部ちゃん、梅安さん、聖子さん、東さん、中田さん、ゆうさん
[コースタイム]
[京阪電鉄・清水五条駅] 9:10 → 10:01 [清水山] → [東山山頂公園] → [粟田神社] → [蹴上] → 13:29 [大文字山山頂(標高・465m)]→ [大文字山火床] → [慈照寺(銀閣寺)] → [石川丈山墓] → [叡山電鉄・一乗寺駅]
<土曜と日曜の朝は10km走っている>
昨年の12月23日に続いて、山の会の皆と[京都一周トレイル]を歩いた。
前回は、伏見桃山駅をスタートして、清水山より清水寺へと下山したので、
今日は、京阪電鉄・清水五条駅より歩き始め、先ずは清水山へと上り、後は[京都一周トレイル]の道標に従い北上する。
前回同様、京都市出身の梅安さんが地図を見ながら常に先頭を歩き、
インクラインや大文字山などの案内をしてくれた。
京都市内は、桜がちらほらと咲き始めたところであったが、
山中では時折強くて冷たい風に見舞われ、俄か雨があったこともあり、
防寒着としてカッパを羽織り、我が家に帰るまで脱ぐことはない程に寒い一日であった。
大文字山頂は寒風が吹きつけているに違いないと考え、山頂に至る手前の風が当たらないところでお昼にする。
ところが、山頂にやって来ると意外や意外、風はまったく無く陽射しが届き、
大勢のハイカーが集い、眼下に拡がる京都の町並みを見つつ語り合っていた。
また[大文字山頂]より暫く下ったところに[大文字山火床]があり、僕はそれらを初めて目の当りにした。
今日は、我々が歩いた[京都一周トレイル]の東山ルートにおいて、
京都山岳連盟がイベントを行なっていて、
それに参加している方々が大勢おられたのだろうか、其処彼処でハイカーに出会うこととなった。
また、分岐点の要所要所で連盟の方々が旗を持って立っておられたので、道を間違う心配はなかった。
東山山頂公園辺りを歩くときであったろうか、
嘗て京都トレイルマラソンというイベントで安部ちゃんが走ったのを覚えていたので、
彼に「この辺も走ったん?」と問うと、「そうやで、ゴールは伏見やった」と応じた。
先頭を歩く梅安さんに僕は、
「もう少しゆっくり」とか「ペースダウン!」「速過ぎる」などと何度も声を掛けたのだが、
帰阪する電車における梅安さんの会話中に、
「土曜と日曜の朝は10km走っている」という言葉があり納得する。