山野颯想

山野走、山野歩、山野逍遥など、山野にかかわる事柄を中心に記載しています。

センニンソウ(仙人草)

2017年09月19日 | 植物
2017年9月6日(水)
『センニンソウ』
<仙人草>
8月27日、「生駒山系縦走路]を歩くときに何ヶ所かで見掛ける。
書籍によると花期が短いそうで、今がまさに花期なのだろう。
晩秋になると、冠毛のついた果実が目立つようになり、これが仙人の髭のように見えるゆえ、[仙人草]と名付けられたという。
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ミズヒキ(端正な姿)

2017年09月18日 | 植物
2017年9月5日(火)
『ミズヒキ』
<端正な姿>
華やかさに欠けるからだろうか、うっかりしていると見落としてしまいそうだ。
8月27日午前中に[キンミズヒキ]に出合ったゆえ、もしかすれば[ミズヒキ]にも出合えるのではないかと期待していた。
そしてそれから4時間近く経ち、[くさか園地生駒縦走歩道分岐地点]を過ぎ、生駒山の管理道に入ってから現れた。
後にも先にもこの時のみで、端正な姿に出合ったときには嬉しかった。
某書籍に「花は花弁がなく、がく片、雄しべ、雌しべだけで構成されている」と記してあった。
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キンミズヒキ(バラ科)

2017年09月17日 | 植物
2017年9月4日(月)
『キンミズヒキ』
<バラ科>
8月27日の[生駒山系縦走路]山行時、[ビオトープ田原の里山・車止め]を過ぎ[堂尾池]へと向かうときに出合う。「キンミズヒキ」は花序が細長い点で[ミズヒキ]と似ているのだが、花形がまったく違う。「キンミズヒキ」は[バラ科]で、[ミズヒキ]は[タデ科]だ。
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サルスベリ(百日紅)

2017年09月16日 | 植物
2017年9月3日(日)
『サルスベリ』
<百日紅>
8月27日、[生駒山系縦走路]を歩くとき、紅色の6弁花が青空に向かって勢いよく拡がっていた。[サルスベリ]という花名は、猿であっても滑ってしまいそうなほどに、木肌がツルツルしているからだろうか。日本には江戸時代以前に渡来していたそうだ。
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金剛山・石ブテ東谷(綺麗な岩床)

2017年09月14日 | 沢登り
2017年9月3日(日) 
『山の会』
<金剛山・石ブテ東谷>
■参加者:安部ちゃん、最くん、ゆうさん
[コースタイム]
[入山]10:00→14:50[下山]
<綺麗な岩床>
安部ちゃんと最くんがネットで調べ、最くんがネットから取り出した[石ブテ東谷]の資料を持って来てくれていた。金剛山で沢登りを楽しむのは僕には初めてのことで、我々三人にとっても[石ブテ東谷]は初めての沢であった。[石ブテ東谷]は明るい沢で、綺麗な岩床が続いたのだが、流れに少し濁りがあったのは、土砂崩れがあって余り日数が経っていない所為なのかも知れない。何カ所かで岩壁が崩壊した所があった。この沢は人気ルートの様子で大勢の登山者に追い抜かれる。女性連れの方や単独行の方も複数おられ、沢靴でない方もおられたようだ。
滝の要所にはトラロープが設置してあり、我々は最後までザイルを使用することはなかったが、僕はトラロープをしっかりと握りしめ懸命に上った感があった。最くんは滑滝をヒョイヒョイと軽快に上って行くのだが、僕の脚腰ではかなり難しかった。ところで、一ヶ所のトラロープにかなり古くて傷んでいるものがあった。気をつけなければならない。沢を詰め[中尾の背]に出る最後の上りで一苦労する。常に、最くん、僕、そして安部ちゃんという順で歩き、僕のペースに合わせて歩いてくれたお蔭で、酷いこむら返りに陥る寸前で終了した。
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コバギボウシ(淡紫花が数多咲いていた)

2017年09月13日 | 植物
2017年9月2日(土)
『コバギボウシ』
<淡紫花が数多咲いていた>
7月16日の山行の折り、[堀越観音]から[東谷バス亭]へと歩き始めると直ぐに[ギボウシ]に出合う。淡紫花が数多咲いていた。
かねてから[コバギボウシ]なのか[オオバギボウシ]なのか、また他の[ギボウシ]なのかが判別出来ないでいる。今回出合った[ギボウシ]は[コバギボウシ]なのだろう思うのだが、間違いがないのだろうか。自信がない。
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ヤマハギ(ヤマハギは花序が葉よりも長い)

2017年09月11日 | 植物
2017年9月1日(金)
『ヤマハギ』
<ヤマハギは花序が葉よりも長い>
7月16日の山行時、[合歓の木]を見上げていて、その下に拡がる紅紫花の[ハギ]に気付く。初めは、葉が丸みを帯びているゆえ[マルバハギ]だと思ったのだが、後に書籍を見ていて、「[ヤマハギ]は花序が葉よりも長いので葉の上で咲くが、[マルバハギ]は花序が短い」とあり、僕が出合ったのは[ヤマハギ]に間違いがないようだ。
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ネムノキ(合歓木)

2017年09月09日 | 植物
2017年8月31日(木)
『ネムノキ』
<合歓木>
昔、地面に拡がる落花に気付き、見上げて木に咲く淡紅色の花が目に留まったのが、「合歓の木」に触れた最初であったように思う。
7月16日の山行時、[オカトラノオ]を眺めているときにその頭上で咲いている[ネムノキ]に気付く。[マメ科]に属する[合歓の木]は「淡紅色の花が多数集まって頭状をなす。」「赤色の雄しべが多数あり綺麗」と某書籍に書かれていた。淡紅色の花のように見えるのは雄しべの花糸のようで、[合歓]を辞書で引くと[ごうかん]と記し、「①喜びを共にする。喜び合う。②夫婦がともねすること。男女がむつみあう。③木の名。合歓木」とあった。
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オカトラノオ(活力を貰った記憶がある)

2017年09月07日 | 植物
2017年8月30日(水)
『オカトラノオ』
<活力を貰った記憶がある>
[オカトラノオ]は其処彼処で出合っている花なのだが、咲いていたのを明確に覚えている場所がある。それは[ほしだ園地]内の[星のブランコ]から[やまびこ広場]へと続く上り坂を懸命走っている時だ。足下ばかり見て走っているときに気付いた[オカトラノオ]に活力を貰った記憶がある。僕がまだ山を走ることが出来た頃の話だ。
今回出合ったのは7月16日の山行時、[蔵王峠]を過ぎて暫くしてからで、舗装道路を黙々と歩いているときであった。[オカトラノオ]は[サクラソウ科]に属している。
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ヤブカンゾウ(如何にも夏の花)

2017年09月06日 | 植物
2017年8月29日(火)
『ヤブカンゾウ』
<如何にも夏の花>
7月16日の山行時、[県道61号線]に飛び出す手前で現れた[ヤブカンゾウ]は、如何にも夏の花という八重咲の華やかな色彩が特徴だ。ユリ科の[ワスレグサ属]に分類されていて、「もと中国の原産で、古く渡来して各地に拡がったものらしく、3倍体で結実しないことなども、ヒガンバナと同様である」と、「平凡社・日本の野生植物」には記されている。また某書籍には、「今昔物語にシオンをオモイグサ、本種をワスレグサとして、亡き父の墓前に別々の花を植えた兄弟の話があり、憂いを忘れる草とされる。」との記載があった。
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