きままに・・ 風便り

気の向くまま、足の向くままに日々を綴ります。

雪の旧中山道 ’25 其の二

2025年03月02日 22時52分00秒 | 四季のハイキング
『 路地行灯 』
2月27日(木)晴れ
自宅を日の出とともに出発。
途中、ハイキング友達と合流して助手席に座り、目的地は岐阜県は馬籠宿。
友達の案内で旧中山道の「馬籠宿~妻籠宿」を歩ける所まで歩こうと軽いノリのハイキングの予定。

9.17am
歩き出したとたん、空気が違います。一呼吸で身体が浄化されて生き返ったよう。
だから、山は良いのですよね~^^。

9.27am 展望台からの「恵那山」。

気持ちが良くなって恵那山と記念撮影♪
すみません、お邪魔虫ですがご容赦くださいませ。


9.31am
快晴です。雲一つない真っ青な空が広がってハイキング日和^^

なのに、いきなり道を間違えて山中に迷い込んでしまいました。
道は、雪が融けて凍っています。ツルン!キャー!
危ない危ない。氷の上の歩き方を忘れていました。

前に進もうと思ってはダメです、足を小幅に刻んで一歩一歩地面を踏みつける。
なんとかツルンツルンの道を歩けるようになりました。
でも、しばらくすると道が無くなり・・・

9.40am
こんな崩れた場所を立って歩くなんて無理です。
お尻を落としてズルズル~、なんとか渡り切りました。

それにしても、変じゃない? こんな危ない道が中山道?
そんなはずはない! これは引き返さなければ危険!と思い直す二名、、、。
30分ほどのロスタイム発生。。。


10.02am
正規の中山道に脱出できました。
でも、やはり道路上は溶けた雪が凍てつきツルンツルンです。

  


10.06am
後ろを歩く友達が「おーい、一枚撮るよ~」。
滑る道にも歩き馴れての記念撮影。
背中は汗をかいて帽子も暑くてリュックのポッケへ。


10.12am
第一の休憩所(水車塚):馬籠宿から900m。

1時間ほど歩いて初めて人と出会いました。
聞けば大学4年生とのこと。
江戸から京都までの旧中山道を走破すると言うのです。
江戸を立って15日目、全行程は25日間を予定しているとのこと。
頼もしい青年であります。


10.13am
なんと!青年から所望されての記念撮影です。

妻籠を朝の8時に出発したとのこと。
歩く人に合わなくて不安な気持ちで歩いていました。
きっと、彼も私達もお互いを見てホッとしたんだと思います。


道端の道祖神


左側:10.12amの休憩所   右側:10.30amの休憩所
鐘は熊除けです。
カーン カーン カーンと静粛に鳴らしましょう。

10.42am
集落内の道路には滑り止め効果の工夫もあって結構早く歩けます。
でも、ここですれ違った二人目の日本人紳士。
「ここから先きは雪がありますよー!」と、明るく楽しそうな声でのアドバイス…。

 
不安げに先を見る・・・

10.50am
道中の熊野神社にて安全祈願


10.55am
集落を抜けると道路上に雪が見えて来ました。
現在地は標高777m(スリーセブン)、もうすぐ標高790mの馬籠峠です。


11.00am  岐阜県と長野県の県境
やった~~~ ぴょ~ん!飛び越えました^^。

同上時刻
岐阜県を振り返る。
道路は除雪してありますが歩道は雪道。
気を抜いてはいけません。


そして、、、感動の馬籠峠。

残念ながら峠の茶屋はクローズしていました。
峠の茶屋でのお団子と一服も夢でしたが…。





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