「 公演パンフレット 」
世界一と言われる女性合唱団、とても楽しみにしていました。
期待以上のステージに驚くことばかり、どのに曲にも琴線が震え感動を覚えました。
世界には、私などには計り知れない音楽が存在することを知りました。
始まりは、ステージ上にキーボードの男性と笛の女性と指揮者の女性の3人です。
合唱隊の登場は、気を持たせ気味に客席の中央サイドの入り口から二手に分かれて入場。
私の目の前を素晴らしい民族衣装姿の彼等がしずしずと歩いて通り過ぎます。
目が合ったので小さく手を振りました。すると、にっこり笑顔で応えてくれるのです^^
それでも、前半の2曲は覚えているのですが、、、
気が付けば、休憩時間のアナウンスが聞こえてきたのです。
完熟・・・ いいえ、完璧に熟睡していました。
慌てて、喫茶ラウンジへ走りコーヒーを注文、ブラックを飲み干し後半に備えました。
おかげさまで、後半はバッチリと目が冴え身体中で楽しい時間を過ごせました。
今回、作曲者もキーボードと歌で参加しています。
ノルウェーの民族音楽を伝承している作曲家のフローデ・フェルハイム氏。
彼の口から発せられる音は海底の呼吸を感じ、初めて耳にする個性的な音色に感動の嵐が私の中に生まれるのです。
彼が作る曲は少数先住民族の伝統的な歌唱スタイル「ヨイク」と北欧の賛美歌を融合させています。
賛美歌は詩が有るのですが、それ以外の曲は言語的な意味の無いスキャットのみ。
だから、世界中で愛されているのかな。。。過去にブレイクしたエンヤを彷彿させられる曲もありました。
それから、専門はトランペットでありながら山羊笛も吹くヒルデグン・オイセット女史。
彼女の楽器から発する音も凄いのです。一聴きでファンになってしまいました。
休憩時間にCDを購入しておきましたので、終了後サインをいただきお喋りもできました。
↑ 購入したCDのジャケットの一部
と、言っても、、、
ジェスチャー交じりの言葉で私が山羊笛に興味を持ったことを理解し、山羊笛の吹き方、音階の出し方を熱弁するのです。
CDは8曲収められていて、その中の2曲に山羊笛が入っていると教えていただきました。
あ~、彼女に我が日本の篠笛の音色も聴いて欲しかったなぁ、、、なんて、考えが頭の角をよぎりました。
↑ 購入したカントゥスの12曲入りCD
再び、日本に来てもらえるのなら又足を運びたいと思っています。
今夜はカントゥスを聴きながら書いています。
お詫び:日光旅レポート・その他の11月分の更新が大幅に遅れています