『 たぶん、大山桜 』
午前中、所用で名古屋市に隣接している春日井市勝川町へ出かけました。
用事が終わった帰路に、いつも立ち寄るパン屋さん。
ぱん屋さんの、お庭の桜が数輪開花していました。
↑ パン屋さんの看板
↑ 全体像
全体像のつもりでしたが、樹のてっぺんまでは写せませんでした。
ご覧の通り、まだ遠目での開花状態は不明、木に近づいて数輪の開花を確認できます。
元々の古い木の樹肌は桜木の模様は消滅しています。
でも、若い枝は桜の木の樹肌です。
↑ 若い枝の樹肌
↑ 古い木の樹肌&咲き始めの花
最大の特徴は、花の大きさ、、、ソメイヨシノのそれより大きいのです。
赤味がかった葉は開き始めです。つまり、山桜の仲間と思われます。
一目見て、??? 「あなたのお名前は何ですか~?」 と、独り言。
お店の店員さんに花の名前を尋ねると「把握しておりません」。営業中に質問した私がいけませんでした。
買い物が終わり店外へ出ると、順番待ちの方が桜の木の下に立っておられました。
(店内入室は5人まで)
「これはソメイヨシノでしょうか?」「いいえ、違いますよ、大きいでしょう?」
そうなんです、どなたが見ても明らかにソメイヨシノより大きいのです。
↑ 蕾
咲き始めの花びらはほんのり桜色のほほ紅。
咲き進むと桜色が抜けて白一色へ変化。
大山桜であれば山桜の変種。山桜より大きいから『大山桜』だそうです。
もし、間違っていたならごめんなさい
☆おまけの写真
桜の花の付き物と言えば雪柳。
我が家の雪柳も開花していますが、、、
サクランボの花の開花は去年より遅そうです。
その上、今年のサクランボの結実度は期待薄な気配。
昨日のお昼のニュースで名古屋は開花宣言されました。
奇しくも、この山桜と同時開花宣言ということですね。
大ぺけさんの、あの大きなヤマザクラですね。
見せていただくの楽しみにしています。
桜の種類によって、それぞれにお花見の形が変わりますよね。
今年こそ、地元の山のヤマザクラを久しぶりに見て来たいと思っています。
種類が多いし、近年では各地で育って来た
河津桜の便りが一足早く伝わる事もあり、桜の
代名詞ともいえるソメイヨシノは、少し後から
咲く印象となって来ました。
山桜は地域毎に交雑したものなので、色んな
個性があります。赤い葉でも臙脂みたいに濃い
ものもあるし、淵に少しだけ赤みがあるものも。
ウチの近所の、毎年見ているヤマザクラ。
今週末には満開となりそうなので見に行く
予定。そう、ウチのブログに毎年出している
木です。