2011/09/11に出撃即墜落となり機首がぶっ潰れた疾風。
一時は気持ちがお焚きあげの方向にまで行ったのですが諸般の事情で修理する事になりました。
被害状況
アルミテープ貼りのおかげか?無駄に強度があって機首だけのダメージでした。
まぁ、それでもかなりいってる感じで機首側面はグズグズで強度はなく防火壁脱落にフロントカウルがバキバキと割れていました。
とりあえず、できるだけ機首を復元。
座屈した側面を無理やり元に戻してからマスキングテープをグルグル巻き。
内面にエャ}イクロバルーンを塗布して固めました。
次は外側
内面が固まってから修復した防火壁を再接着し、外面の凹んだ個所にこれまたエャ}イクロを塗布。固まってからヤスリとサンドペーパでゴリゴリにシャカシャカして形を整える。
あとはまたアルミテープを貼って機首は完了。
フロントカウルは今まで幾度も割れて修復また修復で使用してきましたがもうどうにもならない。
とりあえずできるだけ復元し、アルミテープで固めて石膏の型になってもらいました。
完成したメス型に離形剤を塗布し再度石膏を流し込み。
固まった後にメス型の部分をハンマーでコンコン砕いて真空引きのオス型完成。
毎度毎度、真空引きのためのこの型を作るのが大変で四角い石膏の固まりから一刀彫で起こす事を思えば使う石膏の量が多くともこっちの方が楽でいい感じ。
まぁ、元になるものがあってこそですけどね。
これで修理完了!
これで重量は24g増えて全備で656g・・・。
このサイズでこの重量、たとえ形が元に戻るとしてもさすがにもうきついかな・・・次に何かあれば先はないと思います。
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