デジスコ撮影実習日誌

デジスコとデジカメで野鳥や草花を撮影するのが楽しくて実習に励んでいます。 最近では電子工作にはまっています。

陸蒸気を再組立てしました

2011年07月25日 20時27分02秒 | 工作実習
2011/7/25 (月曜日) 晴れ


もう一歩で完成というところで足踏みしていたボイラーがやっと出来上がった。
早速テストしてみようと思ったが、このボイラーを載せるはずの陸蒸気は
まだ組立て途中だった。
うーん、こりゃーまずいよ・・・・  そこで急いで組立てをした。


↓ 再組み立てを始めたが、今までの部品は隙間の余裕を取りすぎて不恰好だ。
   そこで部品の無駄な部分を削って余分なスペースを無くすようにした。



↓ 部品のスペースを少なくしていったらクランクピンのネジがこんなに長くなってしまった。
   これも切り取って短くしなくてはならない。



↓  内側は連結棒、外側は主連棒。  今まではスペースを大きくとって間を広くしていた。



↓  返りクランク取り付け。この返りクランクのピンも長すぎるので後で修正した。



↓  各部品の隙間を少なくしてすっきりさせた。 内側から連結棒、主連棒、返りクランク、すべり弁駆動棒。
    今までの組立てより少しすっきりしたと思う。



↓  左右の部品を取り付けた。



↓  車台を後からみたところ。



↓  すべり弁の動作タイミングを調整しているところ。  ピストンの動きとの位相差や、弁の移動量を
    調整するのだが、これがなかなかうまくいかない。  実習生式の泣き所だ。



今日は午前中はよんどころない用事で外出していた。
工作を始めたのは2時過ぎだった。
そんなわけですべり弁の調整中に昼間の部の工作はタイム切れになってしまった。
そして夕食も上の空で済ませて、待ちに待った自由時間!
残りのすべり弁調整を終えて運転テストを始めた。



↓  水漏れ部分を直してやっと出来上がったボイラー。 



↓  陸蒸気の車台を繋げてボイラーに点火するところ。 何だかドキドキするよ。



↓  強力アルコールランプに点火してから約4分でエンジンが回りだした。 今までのボイラーと同じだ。



↓  圧力チェッカーの目盛が“5”を示している。 これは結構調子いいね!



↓  車輪に指を当ててブレーキをかけ、重くしてみた。  回転数が落ちて圧力チェッカーの針は“9”とか”10”を指す。
    そして車輪は相当力強く回ろうとしているのが感じられる。  これなら線路の上を走ってくれるだろう。



20分位のテストだったが、ボイラーの水漏れは直ったようだ。
ボイラー覆い無しでこのくらい力が出てくれれば大丈夫だろう。
明日からの工作に明るい日が差してきた感じだ。

(明日は東京のわがまま先輩から呼び出しがかかっています。
 そんなわけで工作はお休みします。)





コメント (4)
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