デジスコ撮影実習日誌

デジスコとデジカメで野鳥や草花を撮影するのが楽しくて実習に励んでいます。 最近では電子工作にはまっています。

陸蒸気がほぼ出来上がりました

2011年07月27日 19時33分19秒 | 工作実習
2011/7/27 (水曜日) 曇り


今日は蒸し蒸して、とても暑い一日だった。
工作中の陸蒸気もあと一歩で完成漕ぎ着けるとろまできた。
朝から汗びっしょりで工作を続けた。


↓  燃焼室の側板やそれを取り付けるフランジなどを1mm厚のアルミ板から切り出した。
    1mm厚ぐらいのアルミ板からまっすぐの素材を切り取るにはノコ刃で作ったキッカキが
    便利だ。 定規を当ててまっすぐに何回も削って、そこを板の角に押し付けてこじると
    まっすぐにきれいに切り取れる。



↓  切り取った板の端っこを曲げる。
    直角は直角に! 実習生はどうでもいいことにコダワるんです・・・



↓  曲げた角はくっきり直角に!
    木っ端を押し当てて金槌で叩きつける。 実習生はくだらないことにコダワるんですよぉ・・・



↓  昔、ラジオ少年だった頃に使っていたハンドニブラー。 今頃また役に立つとは・・・・・



↓  出来上がった燃焼室の部品。 これから組立てる。



↓  組みあがった燃焼室。



↓  燃焼室の上にボイラーを置いたところ。



↓  燃焼室の下には燃料箱がくる。  固形燃料が3個入る。



↓  燃焼室やボイラー覆いを止めるのにこんなネジを作った。 ロウ付けは強度のある部品が作れるので
    とても重宝だ。





↓  燃料箱の周りにフランジを付けた。  このフランジに燃焼箱やボイラー覆いを載せて固定する。



↓  いよいよ車台への取り付けを始めた。 さぁ、あと一歩だ。



↓  だいたい出来上がった陸蒸気。



↓  さぁ、これからテスト運転してみよう。



↓  最初は固形燃料は2個でテストしてみた。 ボイラーには水を250cc入れた。



↓  燃料に点火。  ちょっと緊張してしまった。



↓  3分ちょっとで圧力が出始めてエンジンが回転しだした。  固形燃料2個でも十分みたいだ。



↓  圧力チェッカーは目盛“4”をさしている。 エンジンは調子よく回転している。
    これなら十分だ。  車輪や駆動部分のバランス調整は皆無なのでブルブルと振動している。



↓  やがて燃料が燃え尽きてきて力が弱くなっていく。



↓  固形燃料に点火してから12分経過。 エンジンは力なく回転してやがて停止した。



↓  燃え尽きる燃料。





↓  こんなに買い溜めしてあった固形燃料。 当分のテストには事欠かないよね。



さぁ、あとはボイラー覆いの工作をするだけだ。
だけど、レールはどうやって作ろうか?
レールが出来なければ陸蒸気を走らせることはできない・・・・・
まっ、悩んでもしょうがない。
何でもやってみて、ダメならやり直せばいい・・・
毎日が日曜日のこちとらにゃ、時間はたっぷりあるんだから・・・・

今日の工作はここまで。


コメント (2)
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