先週の6月23日から6月30日の行程で南イタリア・シチリア島を巡る
ツアーに参加してきました。
年に一度の海外旅行。
南イタリアってどんなところだろうと胸を躍らせて旅立ちました。
2011/6/23 (木曜日) 晴れ - 成田から飛び立ち一路ナポリへ -
↓ 成田空港までは高速道路を利用してマイカーで行きました。
そして空港近くのパーキングに車を預けていよいよ南イタリアに出発です。
ツアーメンバーの集合時間は11時15分なのですが、心配性のお代官さまは
「途中何があるかわからないから、早く出かけよう」ということでこのとおり、2時間以上も
早く着いてしまいました。 でも、あっちを見たり、こっちを見たりで時間はあっという間に
過ぎていきました。
↓ 私達をローマ空港まで運んでくれる、アリタリア航空のボーイング777機です。(多分・・・)
↓ いよいよ搭乗が開始されました。 飛行機大好きの実習生はわくわくしてゲートを通過しました。
↓ 離着陸態勢中はディジタル機器の使用は禁止ですが、もうそろそろOKだろうと、窓の外を見ると
以前地図で見たような湖が見えました。 多分これは「渡良瀬遊水地」だろうとシャッターを
切りました。 (後日確認したらやっぱり渡良瀬遊水地の谷中湖でした。)
↓ 飛行機は新潟上空を目指して飛んでいるようです。 もしかして尾瀬の上でも通ればいいなぁ・・・
と思いながら窓の外を眺めていました。 やがて山間の湖が見えてきました。
ひょっとしたら「銀山湖(奥只見湖)」かと思ってシャッターを切りましたが定かではありません。
↓ やがて飛行機は真っ白い雲海の上を飛行しました。 もう日本海の上にいるのかもしれません。
行けどもいけども真っ白な雲海。 退屈な飛行が始まりました。
↓ 3時頃、機内サービスがありました。 これも旅行の楽しみの一つです。
↓ 係りの人(イタリア人だと思うけど・・・)が「イタリアン? ジャパニーズ?」って聞いてきた。
英語が苦手(というより全然わからない)実習生はどきどきしながら、「イタリアン・・・」って
答えました。 そして飲み物はホワイトワインを頼みました。
これがその時の機内食です。 とても美味しかったです。
飛行機はシベリア上空をひたすら飛び続けます。
地上には雲海が広がり、時々見える地上には蛇行した流れやまっすぐに伸びた道路などが見えます。
だけど目的地まではまだまだ10時間近くもかかるのです。
飛行機は太陽を追いかけて飛ぶので日はなかなか沈みません。
映画を見たり、音楽を聴いたり、持ち込んだノートパソコンを相手に遊んだりで時間をつぶしました。
↓ 退屈な飛行が続きます。
↓ 飛行機はやっとイタリアの近くにやってきました。 飛行ルートから察するとアドリア海に出るはずです。
やがて海上に出ました。
↓ 特徴のある地形だったのでカメラに納めました。
後日、世界地図で確認すると何と、クロアチアのオパティア上空ということがわかりました。
このオパティアには3年前、中欧(クロアチア、スロベニアなど)を旅行したときに訪れたことがあります。
その地の上空を通過したとは感慨深いことです。
↓ 飛行機はローマ上空に近づきました。 翼のエアーブレーキを上げて着陸態勢に入りました。
以後はカメラは使えません。 残念だけど・・・(今度は昔のフイルムカメラを持って行こうかな・・・)
↓ 無事、ローマ空港に着きました。(カメラの撮影時刻では18時45分)
↓ ローマ空港で飛行機を乗り継いでナポリ空港に向います。
これから乗り換えゲートに向うため、添乗員さんからいろいろ説明を聞きました。
↓ ローマ空港はとても大きくてきれいでした。 再集合までの自由時間はブランド物の品定め?
↓ 国内線乗り場のゲート番号は“B29”だって! でも戦後生まれの皆さんにはその意味は
わからないみたいでした。 それを知っている実習生はもしかして戦中派なの?!
いえ、いえ、それは子どものとき勉強して知ったのですよ・・・ なんちゃって、見栄を張ってます。
↓ ナポリへ飛ぶ飛行機はマグダネルMD80でした。 小さなタラップを登って機内に入りました。
↓ ナポリの上空。 夜景がとてもきれいでした。
↓ ナポリ空港の荷物受け取り。 時刻は夜中の10時を過ぎている。
日本時間では朝の5時過ぎだ。 時差ぼけと酔い止め薬の副作用で何だかとても眠い。
↓ 今夜の宿まではバスでひとっ走り。 早くゆっくり休みたいよー!
↓ ナポリ空港の夜景。 きれいな空港でした。
ホテルに着いたのは夜中の11時過ぎ。 日本時間は朝の6時過ぎだ。
昨日からほとんど寝ないで、24時間以上過ぎたわけだ。
それに酔い止め薬の副作用か、とても眠い。
添乗員さんの明日からのツアーの注意とか、部屋の鍵を貰うとか、いろいろ気を取られて
写真を撮るのを忘れてしまった。
このホテルはとてもきれいなホテルだ。
回りには自然もいっぱいありそうだ。
早く寝て、明日は早起きしよう。
第一日目完