2011/7/24 (日曜日) 晴れ
ボイラーの工作を始めてから4日目。
今日は蒸気パイプとか水残量インジケータをロウ付けして取り付けた。
ロウ付け加工してある小さなパイプを大きなボイラーに更にロウ付けするのは
とても難しい。
というのは取り付けるボイラーが熱しきれないうちに小さなパイプの方が
過熱してしまい、ロウ付け加工した部分がポロッと落ちてしまうのだ。
そこでパイプのロウ付け部分をきつくはめ込んで、ロウが溶けても落ちないように
工夫するのだが、それでも時々落ちてしまう。
今日もそんなことでわずか3箇所のロウ付けなのに一日がかりとなってしまった。
↓ ボイラーに取り付ける蒸気パイプの加工中。 90度に曲げたパイプをロウ付けするのだが
ボイラーに取り付けるときに再度熱してロウが熔けても落ちないように工夫している。
↓ 90度に曲がった部分をきつくはめ込むようにしてある。
↓ これをロウ付けして空気が漏れないようにする。
↓ ロウ付けが済んだパイプ。 左:蒸気パイプ 中:水残量インジケータ上部パイプ。 右:同じく下部パイプ。
↓ 一番難しそうな水残量インジケータ上部パイプからロウ杖してみた。
案の定、パイプが過熱されすぎてロウが熔けて前のめりに垂れ下がってしまった。
この工作は、パイプのロウ付け部分とボイラーに取り付ける部分が接近しているので
相当難しいと思っていたが、想像していた通りパイプのロウが溶けてさらに先の方の
重量が作用して、根元からぐにゃり、と曲がって垂れ下がってしまった。
こりゃー大変だ。
折角ここまで来て最初から作り直しはもうゴメンだよ。
汗をかきかき、バーナで炙って少しずつ引き起こして直した。 でも元のようには直らない。
蒸気パイプも、これを取り付けるためにバーナーで炙ると前蓋のロウが熔けそうで怖い。
なんか中途半端な過熱をするから銀ロウはきれいに熔けてくれない。
案の定、空気漏れが発生してしまった。
何度も何度も空気漏れのチェックをしてはロウ付けをやり直す。
ボイラー工作は本当にてこずってしまった。
↓ やっと空気漏れが止まった。 やれやれ・・・・ (このときは完成したと思ってましたが・・・・)
↓ 食後の自由時間でさっそく運転試験をしてみた。 陸蒸気のエンジンはバラしてしまったので1号機を
使ってテストした。
↓ 強力アルコールランプに点火してから4分弱で圧力が上がり、エンジンが回転しだした。
蒸気の湧き上がりは今までのボイラーと同じ感じだ。
調子よく回転する1号機を眺めているとき、何か水滴が垂れたように感じた。
↓ 水残量インジケータの下部パイプ付け根から漏れている。 あーぁ、こりゃダメだー
この部分をあまり強く熱すると、蓋がはがれてしまいそうで中途半端な加熱に
なってしまったのでロウがよく回らなかったのだろう。
また明日、修理しなくっちゃね。
あぁー、ボイラー工作は本当にてこずるよぉー
ボイラーの工作を始めてから4日目。
今日は蒸気パイプとか水残量インジケータをロウ付けして取り付けた。
ロウ付け加工してある小さなパイプを大きなボイラーに更にロウ付けするのは
とても難しい。
というのは取り付けるボイラーが熱しきれないうちに小さなパイプの方が
過熱してしまい、ロウ付け加工した部分がポロッと落ちてしまうのだ。
そこでパイプのロウ付け部分をきつくはめ込んで、ロウが溶けても落ちないように
工夫するのだが、それでも時々落ちてしまう。
今日もそんなことでわずか3箇所のロウ付けなのに一日がかりとなってしまった。
↓ ボイラーに取り付ける蒸気パイプの加工中。 90度に曲げたパイプをロウ付けするのだが
ボイラーに取り付けるときに再度熱してロウが熔けても落ちないように工夫している。
↓ 90度に曲がった部分をきつくはめ込むようにしてある。
↓ これをロウ付けして空気が漏れないようにする。
↓ ロウ付けが済んだパイプ。 左:蒸気パイプ 中:水残量インジケータ上部パイプ。 右:同じく下部パイプ。
↓ 一番難しそうな水残量インジケータ上部パイプからロウ杖してみた。
案の定、パイプが過熱されすぎてロウが熔けて前のめりに垂れ下がってしまった。
この工作は、パイプのロウ付け部分とボイラーに取り付ける部分が接近しているので
相当難しいと思っていたが、想像していた通りパイプのロウが溶けてさらに先の方の
重量が作用して、根元からぐにゃり、と曲がって垂れ下がってしまった。
こりゃー大変だ。
折角ここまで来て最初から作り直しはもうゴメンだよ。
汗をかきかき、バーナで炙って少しずつ引き起こして直した。 でも元のようには直らない。
蒸気パイプも、これを取り付けるためにバーナーで炙ると前蓋のロウが熔けそうで怖い。
なんか中途半端な過熱をするから銀ロウはきれいに熔けてくれない。
案の定、空気漏れが発生してしまった。
何度も何度も空気漏れのチェックをしてはロウ付けをやり直す。
ボイラー工作は本当にてこずってしまった。
↓ やっと空気漏れが止まった。 やれやれ・・・・ (このときは完成したと思ってましたが・・・・)
↓ 食後の自由時間でさっそく運転試験をしてみた。 陸蒸気のエンジンはバラしてしまったので1号機を
使ってテストした。
↓ 強力アルコールランプに点火してから4分弱で圧力が上がり、エンジンが回転しだした。
蒸気の湧き上がりは今までのボイラーと同じ感じだ。
調子よく回転する1号機を眺めているとき、何か水滴が垂れたように感じた。
↓ 水残量インジケータの下部パイプ付け根から漏れている。 あーぁ、こりゃダメだー
この部分をあまり強く熱すると、蓋がはがれてしまいそうで中途半端な加熱に
なってしまったのでロウがよく回らなかったのだろう。
また明日、修理しなくっちゃね。
あぁー、ボイラー工作は本当にてこずるよぉー