デジスコ撮影実習日誌

デジスコとデジカメで野鳥や草花を撮影するのが楽しくて実習に励んでいます。 最近では電子工作にはまっています。

ミニ発電機を作ろうと思いましたが・・・・・

2012年02月05日 21時58分02秒 | 工作実習
2012/2/5 (日曜日) 晴れ


縦型スチームエンジン2号が完成したのでそのパワーはどんなものか
測定してみたくなった。
幸い発電機になりそうな直流モーターもある。

このモーターはずーっと昔、実習生がまだ青年だった頃、プリント基板に
部品を取り付ける穴を開けるためにミニドリルとして使っていたものだ。
40年もの時間を隔ててまたお役に立てようというわけだ。

そこでこのモータは発電機としてはどの位の電力を発生できるかテストしてみた。
発電機を回すのは先日、購入したミニグラインダーだ。
このグラインダーにはフレキシブルワイヤーが付いていてリューターとして
使うことができる。
そこでこのリューターの先に発電機の軸を咥えさせてグルグルまわそうという
わけだ。


↓  ずーっと昔に使っていたミニドリル。 チャックは今は無き義兄が加工してくれたものだ。



↓  発電機(小型直流モーター)やリューターを固定する鉢巻を作った。 鉢巻工作はお得意だからね。



↓  リューターと発電機(小型直流モーター)を繋げたところ。



↓  さぁ、テストを始めるぞ・・・・・・



グラインダーのスイッチを入れてリューターを回して発電機を起動した。
テスターの針は上がって行く。 5V(レンジのフルスケール)は超えた。
調子がいいぞ・・・・と思っていると、針はガクン、と下がってしまった。

「あれっ、おかしいなぁ・・・」

グラインダーのスイッチを切った。 惰力で回転しながら速度は落ちていく。
すると発電機の電圧は上がった!

発電機は回転数が上がると電圧が落ち、回転数が下がるとまた電圧が上がる・・・
何だかガバナーが効いてるみたいだ。


そのときのテストの様子を動画でご覧ください。






手持ちのおもちゃ用の小さな直流モーターがあったので
それをテストしてみた。
このモーターは回転数が上がっても電圧が落ちるようなことはなかった。
しかし、このモーターで発電する電圧はわずか1Vちょっとだった。
やっぱり大きなモーターは発電電圧も大きいのかも・・・・
どこかで大きなモーターを探してこよう。






コメント (4)
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