デジスコ撮影実習日誌

デジスコとデジカメで野鳥や草花を撮影するのが楽しくて実習に励んでいます。 最近では電子工作にはまっています。

光線断続型の回転数計測アダプターに変更しました

2012年02月08日 21時36分40秒 | 工作実習
2012/2/7 (水曜日) 曇り


縦型スチームエンジン2号はちょっと小型になった。
そのためフライホイールも直径が小さくなり、今まで使っていた
反射型センサーの回転数計測アダプターでは不安定な計測に
なってしまい、何か対応が必要になっていた。
何とかこの反射型センサーを改良して使おうと頑張ったが
不安定さはどうしても改善できないので諦めた。
そして光線断続型のアダプターを作成した。
この光線断続型はスターリングエンジンの回転数を計るために
作ったこことがあり、物理的な構造で光線を断続するために
安定性がある。


↓  回転するものにこの歯形の円板を貼り付ける。



↓  光源はLED。 以前は豆電球を使ったが省エネのため?LEDにした。



↓  断続された光線を検出するのはフォトトランジスター。



↓  フォトトランジスターの出力を波形整形して周波数カウンタにパルスを出力するアンプ。



↓  パルスの出力状態をPCオシロスコープで確認した。



波形確認の様子を動画でごらんください。






↓  テストはOKだった。 アダプターを小さなケースに入れて仕上げた。



↓  ケースの中には鉛の錘が敷いてあり、安定に置けるようにしてある。



↓  実際に計測するときはこんな状態で・・・・(まだ使っていません)






さぁ、これで回転数は計れるようになった。
いよいよ縦型2号の再調整が始められる。
少しでも勢い良く回るように調整してみたいものだ。


コメント (2)
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