2012/2/15 (水曜日) 曇り
やっと組み立てた縦型スチームエンジン2号。
ロスコー式の給油器も取り付けてある。
心を弾ませてボイラーからの蒸気を送り込んでみた・・・・・
ところがである。
回転数が上がらないのだ。
精一杯回っても800rpm止まりだ。 そして力も弱い。
こんなはずではなかった。
発電機を付けてパワーを測定するつもりでいたのに・・・・・
なんてぇこったぁ~
きっとどこかに問題があるはずだ。
ピストンバルブか?
タイミングか?
そこで単気筒で動かしてシリンダーとバルブを相互に入れ替えて
テストしてみた。
↓ 右側のシリンダーと左側のバルブを組み合わせて回してみる。
steam engine 120215_右シリンダー左バルブ
↓ 次に左側のシリンダーと右側のバルブを組み合わせて回してみた。
steam engine 120215_左シリンダー右バルブ
このテストではどれも1200rpm近くまで回転するのを確認できた。
左右のシリンダーもピストンバルブも正常であろうと判断した。
そこで再び2気筒の縦型スチームエンジン2号を組み立てなおした。
steam engine 120215_2気筒再組立
やっぱり2気筒だと回転数は上がらない。
これはきっとボイラーが非力なんだ・・・・・
そこでボイラーからの出力チューブをペンチで押さえて蒸気を貯めて
圧力を高めてから回すテストをした。
steam engine 120215_高圧回転テスト
高圧(っていったって高々0.5~0.8気圧だけど)の蒸気を
送り込むとエンジンは勢い良く回ってくれた。
やっぱりボイラーに問題があるんだ。
ボイラーは銅板をロウ付けして作った炙り釜。
一応底から天井に向かって10本(5本2列)の煙管らしきものを備えている。
容積は800cc。
通常は400ccぐらいの水を入れて使っている。
燃料はアルコール。 燃え芯3つのランプで加熱している。
↓ これがそのボイラーです。 初めて銅板で作ったカマボコ型の炙り釜だ。
↓ こんな大きなものをロウ付けするのは初めてだった。 あちこちが漏れてそれを埋めていくのが
大変だった。
↓ これが燃え芯3つのアルコールランプ。
息を吹きかけて消すことが出来る。 部屋の中で使うにはこのくらいの火力が限度かな?
まぁ、このボイラーは部屋の中で飾り物のスチームエンジンを回すぐらいの
力しか出ないのだろう。
また新しいボイラーを作るしかないなぁ・・・ もっと力がでるものを・・・
それはきっと戸外で使うしかないだろうなぁ・・・・
あぁ、また魔のボイラー工作か・・・・
神様、仏様、どうぞ、うまくいきますように アーメン・・・
やっと組み立てた縦型スチームエンジン2号。
ロスコー式の給油器も取り付けてある。
心を弾ませてボイラーからの蒸気を送り込んでみた・・・・・
ところがである。
回転数が上がらないのだ。
精一杯回っても800rpm止まりだ。 そして力も弱い。
こんなはずではなかった。
発電機を付けてパワーを測定するつもりでいたのに・・・・・
なんてぇこったぁ~
きっとどこかに問題があるはずだ。
ピストンバルブか?
タイミングか?
そこで単気筒で動かしてシリンダーとバルブを相互に入れ替えて
テストしてみた。
↓ 右側のシリンダーと左側のバルブを組み合わせて回してみる。
steam engine 120215_右シリンダー左バルブ
↓ 次に左側のシリンダーと右側のバルブを組み合わせて回してみた。
steam engine 120215_左シリンダー右バルブ
このテストではどれも1200rpm近くまで回転するのを確認できた。
左右のシリンダーもピストンバルブも正常であろうと判断した。
そこで再び2気筒の縦型スチームエンジン2号を組み立てなおした。
steam engine 120215_2気筒再組立
やっぱり2気筒だと回転数は上がらない。
これはきっとボイラーが非力なんだ・・・・・
そこでボイラーからの出力チューブをペンチで押さえて蒸気を貯めて
圧力を高めてから回すテストをした。
steam engine 120215_高圧回転テスト
高圧(っていったって高々0.5~0.8気圧だけど)の蒸気を
送り込むとエンジンは勢い良く回ってくれた。
やっぱりボイラーに問題があるんだ。
ボイラーは銅板をロウ付けして作った炙り釜。
一応底から天井に向かって10本(5本2列)の煙管らしきものを備えている。
容積は800cc。
通常は400ccぐらいの水を入れて使っている。
燃料はアルコール。 燃え芯3つのランプで加熱している。
↓ これがそのボイラーです。 初めて銅板で作ったカマボコ型の炙り釜だ。
↓ こんな大きなものをロウ付けするのは初めてだった。 あちこちが漏れてそれを埋めていくのが
大変だった。
↓ これが燃え芯3つのアルコールランプ。
息を吹きかけて消すことが出来る。 部屋の中で使うにはこのくらいの火力が限度かな?
まぁ、このボイラーは部屋の中で飾り物のスチームエンジンを回すぐらいの
力しか出ないのだろう。
また新しいボイラーを作るしかないなぁ・・・ もっと力がでるものを・・・
それはきっと戸外で使うしかないだろうなぁ・・・・
あぁ、また魔のボイラー工作か・・・・
神様、仏様、どうぞ、うまくいきますように アーメン・・・