STP おやじ

スピード スリル パワーをテーマに生きて来たが時間が過ぎてもただのおっさんの生活を送っている。ぼやきかな?

シリンダーを付けてみよう

2009-10-24 07:19:56 | CB50
シリンダーを付けるのって面倒だよね。
私はピストンピンのサークリップ付けが嫌い。

①どこかに飛んでいく。
②不注意でクランクケース内に落とす。
③指に刺さる。
④ピストンリングが痛い。
苦戦しますね。

今回は①と④を経験した。
あと 新たに見えない。老眼のせい。

私がビストンをコンロッドに付ける時は
・部品をクランクケースに落とさない様準備する
・ピストンのバリを砥石で削る。
・まず片側のサークリップをピストンに付ける(後の作業しづらい側)
・コンロッドにピストンとピストンピンを組付ける
・後は気合と根性と怪我に注意して、残りのサークリップ取り付け
 ひたすらチャレンジ。

休憩の後シリンダー取り付け。

私の場合は蛇の道を進む。
ピストンリングコンプレッサーが無いので、自作です。
プラスチックの板をピストンに合わせて切り出す。
それをピストンに巻いてタイラップでとめて締め上げる。
インスタント・コンプレッサーの出来上がり。
昔々FXのエンジンを組むときはプラスチック板と金属製ホースバンドで
やりました。ホースバンドは取り付け取り外しが面倒だった。
でもマルチエンジンのシリンダー付けはチョー大変なのでしょうがない。
タイラップは締め上げるのが面倒だが取り外しは簡単。
でもケース内に落としそう。
それとプラスチックの板は材質を選ばないと削りカスが出ます。
蛇の道はリスキーです。(参考にする人は自己責任で)
あっ、シリンダーガスケット付け忘れ。もう一回やり直し。
二度目はタイラップの締め上げが上手く出来ず苦闘。
終了~。あ~あっ



コメント (1)

調子に乗って

2009-10-24 01:33:37 | CB50
リューターを使ってカーボン掃除をするはずが、
チョットだけポートが削れて広がったりして。
調子に乗ってポート内の段差を取ってしまった。
リューターの先をブラシやペーパーホイールに換えて
あちこちを掃除する。


ヘッド洗浄をしていたら「なんと・なんと!」両バルブから
圧縮漏れを発見!やっぱりな~

パルブをスプリングコンプレッサーで外すことに。
この工具は昔々FXのエンジン分解のために上野で購入したもの。
たぶんHONDAの純正でした。作業が楽です。
またまた昔々大昔 CB50JX-1のエンジンヘッドを分解したときは
この工具をもっていなかったので、メガネレンチとシャコ万で
押し付けたり締め上げたりと大変な作業だった事を思い出す。
今では晩酌がてら作業が出来る。

バルブを外したらポート内を歯ブラシで掃除、出るは出るは煤が。

そして、タコ棒ですり合わせ。
・バルブシャフトにモリブデンオイル添加剤を塗り
・キャブのスプリングを取り付け
・バルブすり合わせ面にコンパウンドを塗り
・ひたすらジョリジョリパコパコとすり合わせる。
光明炭を塗って確認?ん?解りません・・・


EXバルブは傘と吸盤の大きさがほぼ同じで作業がしづらいな!
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