STP おやじ

スピード スリル パワーをテーマに生きて来たが時間が過ぎてもただのおっさんの生活を送っている。ぼやきかな?

Uコン

2016-09-10 16:38:36 | 模型飛行機
小雨降る中、物置を片付けたら、まるでタイムカプセルを開けたかの様。
懐かしいおもちゃがあった。

35年以上前かもっと前か?
豊平川河川敷や、大きな空き地では甲高いエンジン音を響かせ、二本のワイヤーで操縦される模型飛行機が飛んでいた。
略してUコンと言う。たしかU字ラインコントロールを略していた様な・・・?

小生がUコン機デビューしたのはブーム末期なのでそれほど遊んでいない。また、機体の損耗が激しくおこづかいが尽きるからもある。

時はUコン時代末期、戦いはラジコン勢力が日に日に増していく。飛行機に車に展開される!
Uコン遊びが廃れてラジコンに駆逐されていく中 小生は新機体制作を急ぐも完成が間に合わず本機は終戦を迎えた。
写真中央の機体はKMCOキット シカゴと記憶している。

この機体は当時、模型店のデッドストック・キットを購入し組み立てはじめ、クリアラッカーでバルサの目止め工程したところでUコン終戦を迎える、当然テストフライトもしないまま物置で保管 幻の機体。(家では弟の電動ラジコンカーが走る。)

右下のコンバット機は冬、雪積もる中 初フライト。操縦が大変難しく墜落を繰り返すがその度に雪の中から掘り出された。雪が溶けると同時に忘れられた。


本機はアクロフライト練習で繰り返し墜落、大破するも修理されゾンビのごとく生き返ったがついに胴体が折れたまま忘れられた。

元はKMCOのキット スカイラークである。オリジナルの胴体は小破多数を経て、二度目の大破墜落の時 エンジンが主翼前縁までも後退し胴体が粉砕している。その修理でプロフィール機タイプの胴体に改修した。その後数回飛行するがUコン遊びが忘れ去られた。(弟の電動ラジコンカーで遊ぶ)

これらの他にセミスケール機や練習機を計6機作り破壊している。
099メッサーシュミットは重量オーバーでウイングオーバー飛行すらできなかった。重量とエンジン馬力を学ぶ。
練習機1機は宙返りと背面飛行練習で損耗した。練習機もう1機は高校の同級生が大破、09エンジンだけが残った。
残りの3機は自設計で性能が悪く、短命だった。(初飛行=大破または廃棄)

物置でエンジンも捜索した。OSとENYAの15 と Fuji099 ENYAの09 ハンドルとハミルトンワイヤーだ。


パーツクリーナーで洗浄してみたがヒマシ油染みと埃が落ない。
小生が当時購入したエンジンはFuji099と エンヤ15のみ ほかのエンジンは中学、高校の同級生のもの? 頂きもの? 借りパク?
墜落のおとしまえ。
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ホエーブスで野点

2016-09-09 13:13:48 | キャンプツーと装備
たて続けの台風で、天気の悪い日が多い 遊び足りない。
小雨が降っているが ホエーブス625の完熟訓練と称しコーヒーを入れに出かけるぞ。
場所は隣町の炊事公園
 
加えてホエーブスのプレヒート風防に耐熱銀塗装をしたので燃焼がてら塗装の焼き付けをするのも目的の一つにする。

点火準備。
バーナーヘッドの緩み確認。案の定緩んでいた。増し締めをする。
締め込むレンチはコールマン製品を使用。
そして燃料の灯油を入れる。

銀塗装に煤が付かないように十分なプレヒートを少量のアルコールとエスビットにて実施。

エスビットが燃え尽きる頃 慎重に点火、煤は上がらない。上手に点火出来た 気分は上々。ウインドシールドをセット。

鍋にも当然煤が付かないので後片付けが楽になる予感。またまた気分は上々。

5分で沸騰。ウインドシールドの効果は絶大だ。


100均タッパウエアを多用したパッキングで準備も後片付けも楽にできる。



コーヒーを飲み、まったりな時間を過す。

その間もプレヒートカバーに熱を加え続けるために再度湯沸しを実施。

今度も5分で沸く。あれっ、思った以上火力が強い。それに感心しつつ消火。

ストーブが冷えてからプレヒートカバーの塗装状態確認する。塗装面がベタつかないので、良しとするか。
過去の火達磨・黒焦げカバーが綺麗になったので気分アゲアゲッ。
小雨は止んだが撤収だ。
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ストーブ比較あそび

2016-09-07 17:54:33 | キャンプツーと装備
昔愛用のPEAK1と新参者のホエーブス625の湯沸し比較をするために 地方のキャンプ場に出向いた。フィールド実用性の比較、ガソリンと灯油の対決でもある。(近場でもいいだろが)

道に迷いながら 田舎のキャンプ場に到着。
先客はテント2張りとキャンピングカー1台、猫一匹。
この猫がキツネ並みにしつこい。

水汲み場近くの平坦地に会場設営、キャンプ場隣の蓄舎から 時折りプ~んと臭う。牛か?

PEAK1から火起こし、湯沸しを始める。
青ガス入れてポンピングして火を着けて、

ジェネレーターレバーLIGHT HIへ 炎が上がるも数秒で安定。さすがPEAK1。

炎が安定したら鍋のせて、6分で沸騰。すばらしい。

コーヒー入れて。
そのとき、ほかのキャンパーに猫が近づいていると教えてもらう。蹴散らすが車の下にもぐられる。

コーヒー飲みながら ホエーブスのプレヒート6分 そのとき新調したアルミ風防が活躍。ホエーブス用に高さのあるウインドシールドを購入したのだ。

猫はキャンピングカーの方に移動。

点火するも赤火がなかなか落ち着かない。炎が安定するまで少々待って、もう一度少々待って湯沸し開始。この時、五徳の向きが悪かったと反省。

沸騰まで7分位かな。トータルタイムは考えないことにする。

625は灯油を焚くのにエスビット 1ピース消費するから、点火の手間もランニングコストも明らかにマナスル121の方が優秀だな。
昔、伯父が固形燃料缶のペーストを使っていたのはランニングコスト節約が目的だったのか。

また猫が来て車の下に入る。
猫は無視して8Rを使いカスケードカップで湯沸し。これは只の燃焼遊び。

350cc位を8分で沸騰。8Rはカップ麺用だなと思う。いや、ジンギスカン保温用途は実証済みだ。保温・・・!

車の荷台で帰り支度を始めると、小生の目を盗んで猫はテーブルに近寄っている。車の下からスキを狙ってたな。そこには食料は もう無いぞ! 
追い払う。何度も振り返りながらゆっくりと猫が離れていく。しっぽがちぎれたマイケルよさらば。もう来るな。


小生の625は赤い缶だが蓋にもNo625の文字が書かれている。いつ頃製造されたものだろう?

625収納赤缶を入れる麻袋を用意した。収納ケースを入れる収納袋と馬鹿げているが・・・良しとする。
しっかし625は小生のキャンプスタイルに合わない。

250キロ走行 7時間半の遊びでした。




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食べに行くラーツー

2016-09-05 17:47:20 | カレーラーメン
ZRX号でツーリング。
目的はカレーラーメンを食べること。
ガソリン満タンにして、苫小牧まで支笏湖経由でGO!

夏も終わったな。と涼しい空気を感じながら走る。
目前の恵庭岳は雲の中。案の定、支笏湖近辺は雲の中、小雨の中。
夏なので若干の小雨は涼しい位だ!。と言い聞かせながら走る。

苫小牧市街が近くなると小雨もなくなり、湿度の高い道をダラッと走る。
適当に市街地を走り周り1時過ぎにお店に入る。
客はまばら、ここで、カレーラーメンを注文。
「券売機で食券買ってください。」の返答。
たしかに券売機がある。・・・
すぐにラーメンは出てきた。
店員、篭を指し「サービスのゆで玉子もどうぞ!」

小ぶりな玉子なので2個食べました。ご馳走さま。

小生、熱い・辛いは 苦手なので 冷ましながらゆっくりと頂くも、辛い!。(心の中では、なんて辛いんだと 叫んでいる) 吹き出す汗を涼しい顔してタオルで拭きながら。平然と・・・(ダメ・辛い)。腹も膨れたし逃げ帰ろっ。

ダラッと流して走る。唇ヒリヒリ。

帰り道の支笏湖周りでは ツールド北海道渋滞に出会いつつ 6時間の昼飯完。
ZRX号下回り しっぱねまみれ。


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マナスル121でラーツー

2016-09-02 14:00:18 | キャンプツーと装備
小生所有のホエーブス625を灯油で使用するためのプレーヒートは 予想以上に長い時間を必要とすることがわかった。灯油仕様のドラゴンフライよりも長い。とても残念な感がある。

記憶では、マナスル121はプレヒートに時間はかからず燃焼の安定も早かった覚えがある。
そんな訳で3年ぶりのマナスル121の燃焼試験とラーツーを兼ねて炊事公園へGO!

目的地に着いたのだが ダム放流のため立ち入り禁止。数日前の台風の影響だろう。

早々に第二案目的地へ移動。

台風が過ぎれば秋風の吹く北海道のはずが 未だ暑い日がつづく。

第二目的地も放流のようだが炊事場所と河川敷は分けてあるので使用可能。

会場設営にとり掛かる。

今回の目的 マナスル121燃焼試験。レトロな風貌だ。

本ストーブはスピリットカップ付近の灯油漏れ、ワケあり中古購入品。
御茶ノ水のスポーツ用品店でパッキンを購入し修理したもの。懐かしい。

マナスル121をアルコールでプレヒートする。
アルコールが燃え尽きるころポンピングすると数秒で青火になる。
なんと早いことか、ホエーブスとは段違いの始動性。
さすが灯油専用設計である。感動的な火力の立ち上がりだ。

早速湯沸しに掛かる。

そよ風の中 風防なし8~9分で沸騰。

湯が沸いたらコーヒーを入れる。


火力調整はポンプ加圧と減圧バルブでスムーズ 吹きこぼれ無し。

ラーメン完成。

腹が膨れたので景色を見る。余裕である。

川からのそよ風が心地よい。日差しは暑いが。

マナスル121は小生所有灯油ストーブでは一番の操作性。
先日までのホエーブス燃焼試験での火達磨連続が遠い過去の出来事に感じる。

S スピード マナスル121
T スリル ホエーブス625(暫定)
P パワー ドラゴンフライ
おやじ 小生。
新参ストーブはスリル担当。

結論
マナスル121、ラーツー ベスト装備認定。
121専用風防とキャリー袋新調しようかな・・・。

これにて撤収。

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ホエーブスを手にいれた

2016-09-01 14:06:45 | キャンプツーと装備
小生が小、中学生の頃。
キャンプ火器は、石を積んだかまどと炭、固形燃料缶と、ホエーブス625だった。

当時キャンプ装備はリュックに入れて持ち歩く。キャンプ地までの移動は汽車とバス乗り継ぎ。
自家用車に道具を積んで移動などありえない時代だ。
携帯性の良い 炭と網、軍手と火バサミでジンギスカンはキャンプ食としては優等生だ、また炭への焚付はそこらへんで木を拾い焚き火して炭に点火、ハンドリングも優等生。
当時クーラーボックスなど持ち歩かない。肉やスイカは玉ねぎ用の赤い袋網に入れて海や川の水に浸すのだ。(それでもカラスは狙ってる)

固形燃料は大鍋でカレーや豚汁を煮るのに使う。炭の直火より釜土の後片付けが楽だから。

そして、ホエーブス625は、いつも炊飯に使われていた。これは叔父所有の逸品で、いつも旨い飯が炊かれていたのを思い出す。
当時小学生の小生は、叔父がホエーブスのバーナーヘッド下にペースト状の固形燃料を塗り付けるのを見る。そして叔父はそれに点火する。小学生にとって不思議な光景である。なぜコンロを燃やす。コンロは火を焚くもので、燃やされるものでは無い。
カレーを食べている頃には、そんなことも忘れているのだが・・・。

現在の叔父にホエーブスの所在について尋ねた所、引越しの際に叔母に捨てられたとのこと。
残念そうな目をしていた。確かに半身不自由な老人にホエーブスを使う機会はないのかもしれない。

突然、小生は思い出のあるホエーブス625が欲しくなりジャンク品を購入したのだった。


ジャンク625の状態確認。
ポンプカップ、スカスカ。流用ポンプカップに交換。
ジャンク品付属の補修部品でガソリン仕様から灯油仕様に変更。

燃焼試験

燃料アルコールでのプレーヒートでは、加熱不足で炎上。

再度プレヒート
NRVのゴム変形でポンプ加圧不良。本品付属の補修部品に交換ゴムがあったので、それに交換。

バーナージョイントパッキンから灯油漏れ。流用パッキンに交換。

ついでにキャブクリーナーとパーツクリーナーで燃料経路洗浄し、組み立てる。

ところがバーナーヘッドの締め付けが甘く、プレヒート時に灯油が継ぎ目から吹き出し火達磨に!
自己加熱加圧でどんどん灯油が吹き出てくる。高く火柱が上がる。手の出し様がない、呆然と立ち尽くす。そんな時は写真を撮ることも思いつかない。

タンク内の灯油が少なかったから消えたが満タンだったら火災になるところだ。小生の組み立て失敗である。顔から火が出るほど恥ずかしいが、さりげなく後始末をして、写真を撮る。煤だらけ さっ。(先程まで危険なくらい火柱を上げていたとは想像できまい)

これら修理のために大手スポーツ用品店で交換部品を探してみたもののマナスル、武井は在庫があるがホエーブスは無し。
ホエーブス部品は絶版後に買い占めた人がいるらしい。おそらく個人持ちのデッドストックになっている様だ。

625を上手に燃焼するための練習をする。
取り扱い説明書を基本として、プレヒートはどのくらい必要かを探る?
結果。
灯油仕様のホエーブスは、各部締め付け確認。ポンピングは少なめ、プレヒート時間を4分以上する。燃料アルコールでは燃焼時間が不足するから使わない、エスビット1つを燃焼させる時間は必要。風によってはそれ以上必要。プレヒート不足は速火達磨になり、危ない。


点火後青火の様子を見ながらポンピング。
燃焼が安定したら、湯を沸かす。


プレヒートしている間でガス缶ストーブ使用の人達は・・・・
ホエーブスでお湯が沸く頃、ほかの人たちは・・・・
総評、これは面倒な逸品だ、灯油仕様ならドラゴンフライが一番使いやすいな。
思い出の品として飾るか?
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