人類はマッハ2を手に入れたが マッハ3は手ごわかった。音速の壁につづき熱の壁が現れたからだ。

小生がシアトルの航空博物館を訪問したときのこと。
SR71が目に入る? 説明書きにはM21マザーグース??なに?別の機種! SR71と同系の実験機だった。
機体の下面を見上げる、黒っぽく焼けたチタンの外販に虹色の燃料漏れのあと。常温では燃料が漏れ、高速飛行で機体が暖まったら燃料漏れが止まる の噂、信じてなかったが ホントのこと??
燃料もれの跡があるから本当か・・。
でも燃料が漏れる機体は飛んではダメだろう。噂は眉唾と当時は思っていた。
たとえ高空で空気が薄くてもマッハ2.5で飛べば大気の断熱圧縮の発熱で機体は加熱される。200℃を超えればジュラルミンは柔らかくなり危険。
マッハ3で飛びつづけるにはチタン(耐熱合金)で造られた機体が必要になる。
それでも問題が・・・金属の熱膨張だ。 機体外販が250℃の温度に成ると機体が熱膨張する。温度分布により変形するのだ。
そこで当時の技術者は考えた。熱膨張した状態を想定し設計しよう。
地上で燃料漏れするなら、暖まってから空中給油で燃料入れよう漏れないはずだ。
機体が高温になり危ないなら、引火点の高い燃料使おう。と対策した。
でもね、目的とする偵察飛行が 偵察衛星で出来るようになると、SR71は暇を出されたのだ。

小生がシアトルの航空博物館を訪問したときのこと。
SR71が目に入る? 説明書きにはM21マザーグース??なに?別の機種! SR71と同系の実験機だった。
機体の下面を見上げる、黒っぽく焼けたチタンの外販に虹色の燃料漏れのあと。常温では燃料が漏れ、高速飛行で機体が暖まったら燃料漏れが止まる の噂、信じてなかったが ホントのこと??
燃料もれの跡があるから本当か・・。
でも燃料が漏れる機体は飛んではダメだろう。噂は眉唾と当時は思っていた。
たとえ高空で空気が薄くてもマッハ2.5で飛べば大気の断熱圧縮の発熱で機体は加熱される。200℃を超えればジュラルミンは柔らかくなり危険。
マッハ3で飛びつづけるにはチタン(耐熱合金)で造られた機体が必要になる。
それでも問題が・・・金属の熱膨張だ。 機体外販が250℃の温度に成ると機体が熱膨張する。温度分布により変形するのだ。
そこで当時の技術者は考えた。熱膨張した状態を想定し設計しよう。
地上で燃料漏れするなら、暖まってから空中給油で燃料入れよう漏れないはずだ。
機体が高温になり危ないなら、引火点の高い燃料使おう。と対策した。
でもね、目的とする偵察飛行が 偵察衛星で出来るようになると、SR71は暇を出されたのだ。