スマイリーな毎日

笑う門には福来たる

「ビストロ・ヴォナ村」

2006-12-31 | グルメ

行ってから少し経つが、鴨方町にある「ビストロ・ヴォナ村」のランチ。

初めて行ったのだが、相変わらず車のナビがあほで、めちゃくちゃ狭い道を通っていく羽目になってしまった。ただ、辿り着けた時の喜びはひとしお。

早く着きすぎて開店10分前。

Vonnas

野菜のスープ

Vonnas1

豚ロース肉の瞬間燻製 オニオンクリット添え

Vonnas2

デザート 柿のジェラートにケーキ

Vonnas3

土日祭日だけしているお昼のコースもあったが、お店の人(きっとバイト)の人に、コースの肉料理が何か聞いたが、ぼそぼそしゃべってイマイチよくわからず。それやったら、安いランチにしとこかと思って、ランチセット(デザート&コーヒー付き)にした。

豚ロースの瞬間燻製はおいしかった。フランス田舎料理という感じ。メインはボリュームもあるし、デザートなしのランチやったら、これで800円だから、値段的にもなかなかいいんじゃないでしょうか。

夜のアラカルトメニューも壁に書かれてあったが、どれもなかなかやりそうな感じ。さすがにディナーはちょっと値が張りそうだけど。倉敷や岡山市内からは遠いけど、十分来る価値はあるお店です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「御春(みはる)」

2006-12-30 | グルメ

倉敷市羽島にある日本料理屋の「御春(みはる)」でランチ。小町トンネルのすぐそばにある。

限定15食しかないお昼の旬菜ランチ、1500円。これが来年1月から1800円に値上がりするとのことで慌てて行くことに。実は数日前に予約なしで行ったのだが、12時台ですでに終わってたので、今回はちゃんと予約して行った。

湯豆腐

Miharu1

季節籠盛り

Miharu2

造理

Miharu3

揚物

Miharu5

麦御飯 赤出汁

Miharu4

抹茶 デザート

Miharu6

久しぶりの日本食。これだけ出てきて1500円、コストパフォーマンス高し。最初の湯豆腐食べた時点で、この店やりそうだなと感じられた。特に季節籠盛りは見た目も美しく、それぞれ手が込んでいて、日本料理の素晴らしさを感じられる一品だった。最後に抹茶が出てくるのもいい。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「Ristorante Sorriso (リストランテ・ソッリーゾ)」

2006-12-29 | グルメ

今年も残すはあと少し。

仕事も終わりということで、職場のみんなで忘年会に行くことに。いろいろと迷った末、倉敷市寿町にある「Ristorante Sorriso (リストランテ・ソッリーゾ)」で食事することに。お昼から贅沢に、シェフおまかせ本日のフルコースで。

マトウ鯛の昆布締めサラダ

Sorriso1_1

ビーツのニョッキ ~パルメザンチーズのクリームソース~

Sorriso2_1

茸とパルメザンチーズのリゾット ~パルメザンチーズのクロカンテ添え~

Sorriso3_1

鯛のカリカリ焼き ~レンズ豆のスープ仕立て~

Sorriso4

モチ豚肩ロースロースト

Sorriso5_1

柑橘類のスフレ

Sorriso6

中でもビーツのニョッキがめちゃうま。とろっとしたパルミジャーノがまたうまい。黒胡椒がピリッと効いていて味が引き締まる。また、メインに添えられている野菜が意外とおいしかった。

あとは職場の大掃除だけなのでワインを飲んでいい気分。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「AL FORNO (アル・フォルノ)」

2006-12-27 | グルメ

岡山市表町にあるトラットリア「AL FORNO (アル・フォルノ)」のランチ。パスタランチ+アルフォルノランチ。

前菜盛り合わせ

Al_forno1

イワシと小松菜のスパゲッティ

Al_forno2

サーモンと青ネギのクリームソース タリアテッレ

Al_forno3

牛ホホ肉の赤ワイン煮

Al_forno4

ドルチェ盛り合わせ

Al_forno5

ティラミス

Al_forno6

前菜は思ったほどじゃなかったが、パスタはおいしかった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おうちでクリスマスディナー

2006-12-25 | グルメ

今年のクリスマスは家で食事。引っ越したばかりでキッチンを使うのは初めてなので、ちょっと気合を入れて料理を作ることに。フレンチにするか迷ったけど、フレンチは結構手間がかかるのでイタリアンにした。

とうもろこしのムース

200612231_1

見た目よりも作るの簡単。冷蔵庫で冷して固めるので、作り置きもできて便利な一品。

牛たたきのチーズ風味

200612232

モッツァレラを乗せているのだが、どうしてもバッカよりブファラが欲しかったので探してたら、ちょうどワイン屋にその日仕入れたところのものがあって超ラッキー。家に帰って料理をしようと、容器の蓋を空けた瞬間、ミルクの香りが漂ってきた。これが安かったくせに、そのまま食べても激ウマ。これ食べたら、そこらのスーパーで売ってるモッツァレラ食べれなくなります。

パルミジャーノレッジャーノと生クリームのフェトチーネ

200612233

パルミジャーノたっぷりに加え生クリームまで使うので、かなりこってりしてしまうかと思いきや、意外とそうでもなかった。

ラムのグリル なすとピーマンのラタトゥイユ添え

200612234

イタリアンじゃないけど、ラムにはラタトゥイユが合うだろうと添えてみたが、実はラタトゥイユあんまり好きじゃない。

ラムに合わせてシチリアワイン

200612235

ワイン屋に行って、メインをラムにするんだけどとワインを選んでもらった。シチリアワインは田舎臭いのが多いけど、こいつはいけるよとのこと。飲みごたえがあって、おいしい。

NINIKINEのケーキ

200612236

最初ティラミスでも作ろうかと思ったが、クリスマスなのでケーキがあったほうがいいかなと思い直し、急遽買いに行った。

チーズの盛り合わせ

200612237

何種類か手に入れたのだが、メインは冬にしか手に入らないモンドール。とろっとろでめちゃウマ。でかい容器に入ったのしか売ってないので、毎日ちょっとずつ楽しみなら食べることに。

モンドールに合わせてブルゴーニュ、マルサネ村のワイン

200612238

ワイン屋さんでモンドール手に入れたよと言ったら、このワインを選んでくれました。グラスに注ぐと独特の香り(これが樽香?)が漂います。最初この香りがちょっと気になったが、飲んでいるうちに癖になります。次の日飲んでみると、この香りがちょっと和らいでいて残念。

BGMはクリスマスらしく、ダイアナ・クラールのクリスマス・ソングスで。ライブ・イン・パリが一番好きだけど、クリスマスっちゅうことで、ベタだけどこれで。

200612239

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「MODO DI PONTE BECCHIO(モード・ディ・ポンテ・ベッキオ)」

2006-12-17 | グルメ

職場の旅行が大阪で、ちょうど宿泊がリッツカールトン大阪だったので、晩飯はみんなで「MODO DI PONTE BECCHIO(モード・ディ・ポンテ・ベッキオ)」へ。USJで遊びすぎたせいで、ホテルにチェックインした後、休む間もなく食事へ。地下をちょこっと歩いて、エレベーターに乗ったら、すぐレストラン。やっぱ、ホテルから近いのは楽でいいです。

前菜 人参のエチュベ(だったかな?)

Ponte1

岩手産短角牛のカルパッチョ

Ponte2

生肉大好きです。牛のカルパッチョ、味付けが薄いと淡白になるし、だからといって濃くするとお肉の味が感じられなくなるし、なかなか難しいんだけど、ここのは味付けが絶妙。お肉そのものの旨みが引き立てられています。これはワインがすすむ。

温かいポテトのティンバッロとキャビア

Ponte3

ポンテベッキオの看板料理。キャビアとポテト、なんか合わなさそうなんだけど、これがなぜかうまい。それにしても贅沢な一品だ。

イカ墨のリゾット

Ponte4

これもまた上品なおいしさ。

甘海老のメッツェリングイーネ えんどう豆のパウダー・ボッタルガ添え

Ponte5

豆のパウダーもボッタルガも主張しすぎずいい感じ。本場でボッタルガのパスタを何度か食べたが、香りがすごく強くて、ボッタルガ味のパスタを食べているといった印象を受けるんだけど、ここのボッタルガは、ちょっと塩味の効いた甘海老とパスタの引き立て役に回っている。

栗のティラミス キャラメルのジェラート添え

Ponte6

ポアール・ウイリアムス風味のグラニテと洋梨 ピスタチオのジェラート添え

Ponte7

イタリアンのデザートといったら、僕の中では第一にジェラート。次にティラミス。とはいえ、イタリアンでむちゃくちゃおいしいといえるジェラートを出すお店は意外と少ない気がする。もちろん、ここのジェラートはおいしかった。

あと、ワインリストに載っているどのワインでもグラスで出してくれるというサービスもあり。これはワイン好きには嬉しいんじゃないでしょうか。最後にグラスで飲んだピノ・ノワールがめちゃおいしかったんだけど、銘柄覚えておらず。ラベルを写真に撮らせてもらっとけばよかったとあとで後悔。

それにしても、さすがはポンテベッキオ。どれもおいしくはずれなし。日本人好みの洗練されたイタリアンが食べたいなら、ここは絶対におすすめです。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おいしかったサンテミリオンのワイン

2006-12-14 | グルメ

お祝いに良さげなボルドーのワインをもらったので家で飲むことに。

うちの奥さんに、ワインに合いそうな料理を作っといてと頼んでおいたら、ビーフシチューを作ってくれてた。

Chateau_larrosee

NHKの世界遺産の番組で、サンテミリオンを特集していたのを見たことがあったので、ボルドーの中の地域の名前であるということだけはわかっていたが、それ以上のことはよくわからず。どこかのレストランで以前に飲んでおいしかったワインがこんな名前であるといった記憶も残っていたが、よくは覚えておらず。

とりあえず、今回注意深く飲んでみると、これがなんともおいしい。ソムリエの言うようなうまい表現は全く浮かんではこないものの、このワインが僕にとっておいしいことだけは確か。若い頃はアルコールが入っているものなら何でもがぶがぶ飲んでいたが、今考えるとおしゃれにワインなぞをもうちょっと味わって飲んどくべきだったかなとも思う。

というわけで、早速本屋に行って、「知識ゼロからのワイン入門」なる本を買ってきて読破。これは初心者にもわかりやすくて勉強になる。それにしてもワインの世界は奥が深い。

赤ワインに入ってるポリフェノールは、ガンや動脈硬化の原因である酸化反応を防ぐ効果があるというフレンチパラドックスを言い訳に、いろいろなワインを味わってみようと目論んでいる今日この頃です。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「TORKARI (トルカリ)」

2006-12-11 | グルメ

ちょうど岡山市役所に行く用事があったので、ついでに大学病院前の商店街にある「TORKARI (トルカリ)」というインド料理のお店でランチ。向かいにも似たようなエスニック系のお店(食べ放題っぽかった)があったのでどっちにしようか迷って、結局TORKARIに。

ランチメニューのアジアンセットとトルカリセットにした。

アジアンセットのスープ

Torkari1

トルカリセット(カレー2種類にナンかライスが選べる、もちろんナンにした)

Torkari2

アジアンセットのナシゴレン

Torkari3

久しぶりに食べるエスニック料理はおいしい。こっち系の料理は舌が慣れてないせいか、香辛料の味がきついせいか、まずいと思うことが滅多にない。現地で食べる本場の料理もこれぐらいおいしいのかな。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「トゥモロー・ワールド」

2006-12-10 | 映画

Tomorrowworld

子供が生まれない状況が18年にわたって続いていた2027年の世界。政府の厳しい監視下に置かれた街でセオは、20年ぶりに再会した女性から人類の未来の鍵となる少女の救出を頼まれることになる。

内容は殆ど知らず、しかも全く期待せずに見に行ったのだが、これがすごい映画だった。

舞台となる世界が2027年。テロがそこらじゅうで起こり、世界は崩壊の危機に瀕しているという設定。911同時多発テロに、アメリカのアフガニスタン侵攻、北朝鮮問題など現在の非常に不安定な世界情勢を考えると、もしかして今から20年後は、実際にこんな世界になっているんではないだろうかという気がしてくる。

またそれにもましてリアルなのは、戦場における映像だ。長時間をノーカットで主人公の後を追いかけまくるカメラの映像。ドキュメンタリーという感覚を超え、自分がその戦場に今まさに降り立っている気になるほどのすごい臨場感でドキドキした。どうやってこれだけの映像を撮ることができたのだろうか、この迫力ある映像を見るだけでも充分に映画館の大画面で見る価値のある映画だと思う。そして、その後に待っている大感動のシーン。たったひとつの命、しかしそのかけがえのない重さがひしひしと伝わってきて胸が熱くなった。

監督は、「天国の口、終わりの楽園」(これもいい映画だった)や「ハリーポッターとアズカバンの囚人」のアルフォンソ・キュアロン。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「三宅商店」

2006-12-09 | グルメ

久しぶりに倉敷の美観地区をぷらぷら散歩したついでに、「三宅商店」というお店へ。古い町屋を改造した佇まいで、周囲の白壁の町並みに完全に溶け込んでいます。

お店の中は1階は一杯だったため、2階のお座敷に通された。畳の部屋で、お日さまの光が入り込み、ぽかぽかしていて昼寝ができそうな感じ。

Miyakesyouten

ランチはカレーのみ。もちもちした玄米ご飯のカレー。あんまり辛くないけど、食べてるうちに勢いがついてばくばく食べてしまった。

Miyakesyouten1

はちみつとラズベリーのチーズケーキ

Miyakesyouten2

ランチはカレーのみなので、今度来るならお茶しに来るかな。美観地区のいい場所にあるので、歩き疲れた際には立ち寄って休むのにちょうど良さそう。

帰りに平翠軒で、いろいろとおいしそうなものを購入。ちょっと奮発して、カニーノのエキストラバージンオリーブオイルを買ってしまった。家に帰って一口舐めたが、香りからして普通のオリーブオイルとは全然違う。これはいいもの買えた。これから家でパン食べるのが楽しみになりそう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「父親たちの星条旗」

2006-12-07 | 映画

Flags_of_our_fathers

太平洋戦争における硫黄島の戦い。その硫黄島の摺鉢山頂上にアメリカ兵たちが掲げた星条旗、その写真にまつわる実話の映画化。

凄惨な硫黄島での戦いを生き延びた3人が、自らの意思とは関係なく、勝利の象徴として、国の都合で英雄に祭り上げられていくのだが、その苦悩や戸惑いが、イーストウッドらしい淡々とした映像と演出で描き出されていく。その途中にフラッシュバックのように何度も織り込まれる戦場のシーンは、目を覆いたくなるほどの惨さだ。ラストの海水浴のシーンで少し救われた気持ちにはなるが、非常に重く、正義の意味や、戦争の意義について考えさせられる。次の日本側から描かれたという「硫黄島からの手紙」も、どのような作品になっているのだろうか。

エンドロールが流れる際に映し出される本物の戦場の写真を見ると、いかにこの映画の戦場でのシーンが事実に忠実に基づいて作られているかがわかり、今見たシーンが実際に自分達の歴史の中であったのだということを思い知らされ、身震いが生じるほどだった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする