なごみのとき

ホッとするデジカメひとコマ日記

キバナセツブンソウ(キンポウゲ科・セツブンソウ属)多年草  ほか

2015-03-19 12:53:22 | 草花
 セツブンソウ群生地近くの民家の庭先で、キバナセツブンソウを見せて頂きました。園芸種を育てておられたのかどうかは、
わかりませんが、種が散るのか、ひとりでにあちこちに生えてくるそうです。
キバナセツブンソウは、芽生えの時に2枚の子葉を出すということです。セツブンソウの子葉は、1枚だけです。
また、セツブンソウは、2~5個の結実であるのに対して10個程の実が出来るそうです。根には有毒成分があります。
フクジュソウも自生していたものだということでした。その他、ここで出会ったものたちをご覧下さい。
























                                   キバナノアマナ   セントウソウ



                                   カテンソウ



                                   サンシュユ



                                   紅 梅



                                   テングチョウ



                                   伊 吹 山








ミスミソウ(キンポウゲ科・ミスミソウ属)多年草

2015-03-18 12:51:18 | 草花
 ミスミソウのたくさん咲いている所があると聞いて、大久保のセツブンソウの群生地から林道を500m程登りました。
杉林を抜けた所の斜面の林床に、ひっそりとあちらこちらに顔を出していました。ミスミソウも石灰岩地域を好むそうです。
葉は、常緑で、名前の通り根出葉は、3裂し、裂片の形が三角形で、、先端は、鈍頭のものをミスミソウ、円頭になるものを
スハマソウと呼ぶそうです。
しかし、昨日見たものは、2枚めの写真の株以外は、葉は、枯れ草や落ち葉の下に隠れて、まだ伸びてきていませんでした。
花の萼のように見えるのは、茎葉で、花弁のように見えるのが、萼片だそうです。
園芸種のユキワリソウも綺麗ですが、こうして、人知れず自然の中に咲く花もいいなあ・・と、思いました。









































セツブンソウ(キンポウゲ科・セツブンソウ属)多年草

2015-03-17 19:26:41 | 草花
 今日は、一気に暖かくなって、よいお天気でした。
今年もセツブンソウに会いに、米原市大久保地区を訪ねました。セツブンソウまつりは、15日に終わっていましたが、
ボランティアらしい地区の方が、いろいろと親切に教えて下さいました。地区の方々が大切に育てていらっしゃる
セツブンソウは、まだ、いっぱい咲いていました。蜜腺から出ている蜜を求めてか、蜜蜂も集まってきていました。
白い花弁のように見えるのは、萼片で、花びらは先が2裂して、蜜腺になっています。
たくさんの雄しべの葯は、花粉を出すまでは、青紫色をしています。真ん中に雌しべがあります。





































トサミズキ(マンサク科・トサミズキ属)落葉低木

2015-03-16 11:22:17 | 樹木
 トサミズキも、早春から、他の花に先駆けて、黄色い可愛い花を見せてくれます。
もともとは、高知県に自生していたそうですが、庭木や鉢植えとして、よく植えられています。わが家のトサミズキも、鉢植えだった
頂き物を地植えして、何年にもなりますので、わたしの背丈を超えるほどになりました。
 花は葉に先立ち、穂状の花序をだんだん長く垂らして7~8個の花を咲かせます。
花弁は、一個の花に5枚、雄しべは、5本で、裂開して、花粉を出すまでの葯は、鮮やかな紅色をしています。雌しべは雄しべより
やや長く、2本で、蕾の時は外に出て、短い糸くずのように見えます。






























コケの胞子体?

2015-03-14 09:51:29 | 草花
田んぼの道端で、緑色の苔から、赤い糸のようなものがたくさん生えていて、先端に緑色の小さなものがついていました。
これが、胞子体というものかと、調べてみたのですが、スギゴケなのか、ハリガネゴケなのか、さっぱりわかりません。
ご存知の方は、教えて下さい。他の場所でもあちこちこんなのが生えていました。