これは高山樗牛の「瀧口の入道」の挿絵ではありませんが
今日は
手が発熱で何も出来ませんので
一度挫折したのを読みました。
日本人ですから
読み始めれば読めます
涙を絞る恋物語です
花てぼさんが
美しい装いで
舞台にたって語るのをイメージしました
客席は
涙涙の大洪水になること間違いありません
ん~~
「平家物語」原文で読むかなあ
平家が終焉を迎えるときに
この恋の物語りねえ
すべて
むなしく
虚しくなっていく
象徴的だなあ
法華寺の横笛の像は
瀧口の入道がせっせと書き綴って
返りもないのに送り続けた
恋文
瀧口の入道の真意を知った横笛が
入道の庵を訪れても拒絶され
涙でぬらして読み返した恋文で
作られたのですねえ
なぜそれが
法華寺にあるのか
今度奈良に行ったら聞いてこよう