KINU 洋画会で
裸婦の絵を見に行ったとき
自分はこういう絵が好きだ
というような意見はあまり聞かなかった
一人だけH氏が この山本文彦が好きだ
とおっしゃる
この方とお父様を知っている
ということもあるらしいけれど
そっか こういう絵が好きなのか
と思ってその方の絵を見れば
何を考えて書いているのか少しはわかるかもしれない
私のはこの山本文彦氏の画想はよくわからない
絵を見ることについて 人はあんまりいろいろなことを言わない
だからなかなか人が何を考えているのかわからない
ところが
ブログでやたら書いている人が居て
面白い
http://hikosaka3.blog.so-net.ne.jp/archive/c2301155909-1
この人3本はブログを持っている
http://hikosaka.blog.so-net.ne.jp/2009-02-19-1
このページ最初に見て
面白いと思った
彦坂語とでもいうべき変な言葉で
分析しているので
最初何を言っているのかよくわからなかったけれど
立教の先生か?
この先生の授業面白そうだ
ラカンの理論の概念を使って考える人らしい
(これがよくわかってない 私 習った? 忘れた)
この人のブログをあちこち読むと
何となく あ この人には見えているものがあるんだ
というのがよくわかるけれど
自分自身で言えば
見えるものが 次々変わっていくので
こう断定的に言われてもなあ
と思うが
授業で学生に判断させる画像がある
この二枚の絵はどちらが良い絵であるかというの
これって
好き嫌いではない
一目瞭然だ
もちろんその説明もできる
でも 普段は
そういう風に
絵を優劣で見たりはしない
でも実際問題としては あるな
ただ そのものさしは
無限に多様なので 戸惑ってしまって
言葉には出さない のよ
自分が見えないものを隠しているようなところもあるんじゃないだろうかな
という気もする