お当番に行ってきました
写真は相変わらずピンボケ
それも色気がちょっと 赤寄りです
例えば私の
前のと比べると色の偏りが分かると思います
どうすりゃいいのだ?
こういうのを描くとき
私はそこにある空気の量とか大きさとか
気になるのだけれど
いっしょににお当番をしたY さんと喋っていて
人はそんな風に考えるものでもないらしいと
分かった
でも
私は 空気のことを考えるな
そうでない絵もあるけれど
展示されたいろいろな人の絵を見て
こういうことを思って絵を描いたらどうだろう?ということを
いろいろ考えた
まず大塚先生の絵
これ
大塚先生30歳ころの絵だって
最近の絵はないそうだ
忙しすぎる
水彩連盟展や県展の大きな絵でいっぱいいっぱい
ところで
こういう絵って
描いたことないものな
空をかいて
大きな空間の中に何か
物体を描くのって
やってみたい
今日温泉からの帰り道
小焼け状態の空に
細い三日月
木々のシルエット
広大な空間 の中に何か描く
よし!今度やってみよ
私はこの絵と
↓の絵
こういう花があるところにある
空気のことを考えてしまうのだけれど
そんなことを考えるんじゃないんだそうだ
上の絵は
細かいカスミソウの
その茎の線の魅力に取りつかれて描いていたようで
見に来る方たちのYさんの絵は
そういう信じられないほどの細やかさがある
そういうところに惹かれるようなのだ
なるほど
そう考えると下の方の絵は
色面で描いていらして
それが 平面的に魅力だよな
あかまんまみたいな花の
色の変化の表し方なんて
絶妙だよ
そっか
そう考えると
カスミソウみたいな花をかいて
その細かな花が占めている空間の形
描いてみたい
というのと
細い細かな線の集まり これが織りなす魅力
そういうのも描いてみたい
あのさ
今日の夕方見た
沈んでしまったお日様の残照に浮かんだ
裸の樹々シルエットも魅力的だった
さて
ちょっとPCの前を離れねばなりませんので
話題にしたい方の作品を
写真だけ載せておきます
これは
われらがKさん
この方の絵はほかの方にはない雰囲気があるので
それがすごく羨ましくもあり好きでもあり
そういうのって
何だろう?
数年一緒に絵を描いていると
だいたいその人の絵の鑑定士にはなれるものがあります
この方はいつも私がファンなのです
というTさん
女性で最長老の方です
こんなふうな絵を描いてみたいな
というと
Yさんは そう思ったってそうしたら変な絵にしかならないよ
というのです
なるほど YさんはYさんの絵を描く人だからです
私は泥棒根性が大いにあるので
こんなふうな絵を描いてみたいな
というようなことをしばしば思うわけ
うぬぼれかもしれないのですが
Tさんの方も
私の絵を好いてくださって
絵について言うと
相思相愛の仲だと 私は思っているのです ヒヒヒ
↑の作者は 現役の小学校の先生
お忙しいのにえらいなあ
絵の会で
現役の先生二人いるんだけれど
巷の会に入って絵を描いていらっしゃるというのは
その時間の工面は大変なものだと思います
この方はアクリル絵の具で描いています
このバーミリオンの色に特徴のある絵をお描きになります
デッサンがしっかりできている
というのは若いときに基礎訓練を積んできた
ということだと思うのですが
こういう生涯学習グループみたいなところでは
そういうのがネックかもしれない
私たちのように北国さんがおっしゃるように
写実的な絵が多いグループだと
なんとも脅迫的に
うまい絵を描きたくなる気持ちがもやもや
邪魔だったりするわけ
大塚先生は
どうやって そのあたり 弟子たちの個性をのびのび伸ばすか
大変なんだよ!
とおっしゃるので
先生頑張ってね!
です
いい先生でしょ?
八月の講座で描いた裸婦の絵は
今回この絵と
二枚でていました
12月一月 また人物画を描きます
みなさんがおっしゃるには
人物画は難しい
そこに行くと風景画はごまかしがきくけれど
というような仰り方をするのだけれど
人物を描くとデッサンの狂いが気になるからだと思うんだけれど
デッサンなんか気にしないでいい人物の絵も描けばいいのだよね
上の方の作者は女性ですが
この裸婦は 男の方の目線のようではない?
私もこの頃
こういう若々しいお肌の質感 脂肪の手触り
そういうのがある裸体と
無い裸体と
と
温泉で じろじろ人々を見ているのよ
・・・そういうことを言うから 私とお風呂に一緒に入りたくないと言われちゃう
人物と言えば
↑の絵を描く方はよく
人物がうじゃうじゃいる絵をお描きになります
上の絵は万里の長城かと思っちゃった
富士登山の絵だって
毎年登るんだって
しょっちゅう山登りする人です
温泉にトレーニングジムに通ってくる
ときどきプールにも来る人
この人のお友だちが高齢者スポーツマンの全国レベルの人で
昨日は同じレーンで泳いだ
泳ぐペースは
その方3 私2 そういう感じ
ブログでよく
チョッ早おじさんという件の方です
閑話休題 件は妖怪だった すんません
ともあれ人物うじゃうじゃ
という話から
洛中洛外屏風図のはなしになり
人物うじゃうじゃの絵も描きたい気になって来ました
さて
あさごはんつくらなくっちゃ!
おなかすいてきた
↑の絵を描いた方は
性格が穏やかで
私みたいに自分勝手
〇〇さんみたいに気が強い
▽▽さんみたいに 人の言うことは聞きたくない
そういう邪魔くさいところがない人で
偉いんだ
人間の格が違うんかもしらん
ところがこの頃
こういう風景画 最近変わってこられたかもしれない
太田公民館の時は
こういう絵だった
この方の抽象画の構成がとてもしゃれている人です
あ そうか そういうことか
私は
↑の方と↓の方の絵は似た傾向だと思ったけれど
Yさんは木陰にこの質の違う緑が効いている
すごい
というのよ
絵を前にして
こうやって勝手にいろいろ話していると
表面的には
意気投合して話しているようでいて
全然違うことを考えるものだと思って
それが面白いのです
人様の絵について
あれこれ言うのははばかられるし
なんかわけわかんないこと言いそうで
黙っていることって多いでしょう?
私は大いにべらべらしゃべるといいと思うのよ
それで恥も曝すのだが
いいのだ
人は何だこいつこんなこと考えているのか
と馬鹿にするかもしれないけれど
いいの
そうやって また色々新しいことを考えるようになる
それが絵を見る楽しみだし
描く楽しみでもある
たかが 巷の 生涯学習グループの
小さな展覧会だって
かなり 面白いです
第一私は描いた人みんな知っているんだからね
さて最後の人は
私がパリをこの人と一緒に歩いた
というと
なんかなあしょっちゅう行ってるみたい
かっこつけちゃってええ
って
からかわれた
このえは小品ですが
この方が描いた絵の中でこれが一番好き
何が好きかって
このバックの濃い緑が
量といい 暗さといい
いいねえ
と
これはYさんと意見が一致