遊工房・雑感

日頃のあれこれを綴る日記です

Yさん メール開けて

2012-11-16 20:40:52 | ただの記事
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KINU洋画会オゾン展

2012-11-16 18:41:25 | 展覧会情報

お当番に行ってきました

写真は相変わらずピンボケ

それも色気がちょっと 赤寄りです

例えば私の

Img_1838

前のと比べると色の偏りが分かると思います

どうすりゃいいのだ?

こういうのを描くとき

私はそこにある空気の量とか大きさとか

気になるのだけれど

いっしょににお当番をしたY さんと喋っていて

人はそんな風に考えるものでもないらしいと

分かった

でも

私は 空気のことを考えるな

そうでない絵もあるけれど

展示されたいろいろな人の絵を見て

こういうことを思って絵を描いたらどうだろう?ということを

いろいろ考えた

まず大塚先生の絵

Img_1820

これ

大塚先生30歳ころの絵だって

最近の絵はないそうだ

忙しすぎる

水彩連盟展や県展の大きな絵でいっぱいいっぱい

ところで

こういう絵って

描いたことないものな

空をかいて

大きな空間の中に何か

物体を描くのって

やってみたい

今日温泉からの帰り道

花てぼさんのところで話題になった

小焼け状態の空に

細い三日月

木々のシルエット

 

広大な空間 の中に何か描く

よし!今度やってみよ

Img_1847

私はこの絵と

↓の絵

Img_1830

こういう花があるところにある

空気のことを考えてしまうのだけれど

そんなことを考えるんじゃないんだそうだ

上の絵は

細かいカスミソウの

その茎の線の魅力に取りつかれて描いていたようで

見に来る方たちのYさんの絵は

そういう信じられないほどの細やかさがある

そういうところに惹かれるようなのだ

なるほど

そう考えると下の方の絵は

色面で描いていらして

それが 平面的に魅力だよな

あかまんまみたいな花の

色の変化の表し方なんて

絶妙だよ

そっか

そう考えると

カスミソウみたいな花をかいて

その細かな花が占めている空間の形

描いてみたい

というのと

細い細かな線の集まり これが織りなす魅力

そういうのも描いてみたい

 

あのさ

今日の夕方見た

沈んでしまったお日様の残照に浮かんだ

裸の樹々シルエットも魅力的だった

 

さて

ちょっとPCの前を離れねばなりませんので

話題にしたい方の作品を

写真だけ載せておきます

Img_1839

これは

われらがKさん

この方の絵はほかの方にはない雰囲気があるので

それがすごく羨ましくもあり好きでもあり

そういうのって

何だろう?

数年一緒に絵を描いていると

だいたいその人の絵の鑑定士にはなれるものがあります

Img_1827

この方はいつも私がファンなのです

というTさん

女性で最長老の方です

こんなふうな絵を描いてみたいな

というと

Yさんは そう思ったってそうしたら変な絵にしかならないよ

というのです

なるほど YさんはYさんの絵を描く人だからです

私は泥棒根性が大いにあるので

こんなふうな絵を描いてみたいな

というようなことをしばしば思うわけ

うぬぼれかもしれないのですが

Tさんの方も

私の絵を好いてくださって

絵について言うと

相思相愛の仲だと 私は思っているのです ヒヒヒ

Img_1831

↑の作者は 現役の小学校の先生

お忙しいのにえらいなあ

絵の会で

現役の先生二人いるんだけれど

巷の会に入って絵を描いていらっしゃるというのは

その時間の工面は大変なものだと思います

この方はアクリル絵の具で描いています

このバーミリオンの色に特徴のある絵をお描きになります

デッサンがしっかりできている

というのは若いときに基礎訓練を積んできた

ということだと思うのですが

こういう生涯学習グループみたいなところでは

そういうのがネックかもしれない

私たちのように北国さんがおっしゃるように

写実的な絵が多いグループだと

なんとも脅迫的に

うまい絵を描きたくなる気持ちがもやもや

邪魔だったりするわけ

大塚先生は

どうやって そのあたり 弟子たちの個性をのびのび伸ばすか

大変なんだよ!

とおっしゃるので

先生頑張ってね!

です

いい先生でしょ?

Img_1825

八月の講座で描いた裸婦の絵は

今回この絵と

二枚でていました

12月一月 また人物画を描きます

みなさんがおっしゃるには

人物画は難しい

そこに行くと風景画はごまかしがきくけれど

というような仰り方をするのだけれど

人物を描くとデッサンの狂いが気になるからだと思うんだけれど

デッサンなんか気にしないでいい人物の絵も描けばいいのだよね

上の方の作者は女性ですが

この裸婦は 男の方の目線のようではない?

私もこの頃

こういう若々しいお肌の質感 脂肪の手触り

そういうのがある裸体と

無い裸体と

温泉で じろじろ人々を見ているのよ

・・・そういうことを言うから 私とお風呂に一緒に入りたくないと言われちゃう

Img_1837_2

人物と言えば

↑の絵を描く方はよく

人物がうじゃうじゃいる絵をお描きになります

上の絵は万里の長城かと思っちゃった

富士登山の絵だって

毎年登るんだって

しょっちゅう山登りする人です

温泉にトレーニングジムに通ってくる

ときどきプールにも来る人

この人のお友だちが高齢者スポーツマンの全国レベルの人で

昨日は同じレーンで泳いだ

泳ぐペースは

その方3 私2 そういう感じ

ブログでよく

チョッ早おじさんという件の方です

Kudan01

閑話休題 件は妖怪だった  すんません

ともあれ人物うじゃうじゃ

という話から

洛中洛外屏風図のはなしになり

人物うじゃうじゃの絵も描きたい気になって来ました

さて

あさごはんつくらなくっちゃ!

おなかすいてきた

Img_1833

↑の絵を描いた方は

性格が穏やかで

私みたいに自分勝手

〇〇さんみたいに気が強い

▽▽さんみたいに 人の言うことは聞きたくない

そういう邪魔くさいところがない人で

偉いんだ

人間の格が違うんかもしらん

ところがこの頃

こういう風景画 最近変わってこられたかもしれない

太田公民館の時は

こういう絵だった

Img_1769

この方の抽象画の構成がとてもしゃれている人です

あ そうか そういうことか

私は

↑の方と↓の方の絵は似た傾向だと思ったけれど

Yさんは木陰にこの質の違う緑が効いている

すごい

というのよ
Img_1844_2

絵を前にして

こうやって勝手にいろいろ話していると

表面的には

意気投合して話しているようでいて

全然違うことを考えるものだと思って

それが面白いのです

人様の絵について

あれこれ言うのははばかられるし

なんかわけわかんないこと言いそうで

黙っていることって多いでしょう?

私は大いにべらべらしゃべるといいと思うのよ

それで恥も曝すのだが

いいのだ

人は何だこいつこんなこと考えているのか

と馬鹿にするかもしれないけれど

いいの

そうやって また色々新しいことを考えるようになる

それが絵を見る楽しみだし

描く楽しみでもある

たかが 巷の 生涯学習グループの

小さな展覧会だって

かなり 面白いです

第一私は描いた人みんな知っているんだからね

Img_1845


さて最後の人は

私がパリをこの人と一緒に歩いた

というと

なんかなあしょっちゅう行ってるみたい

かっこつけちゃってええ

って

からかわれた

このえは小品ですが

この方が描いた絵の中でこれが一番好き

何が好きかって

このバックの濃い緑が

量といい 暗さといい

いいねえ

これはYさんと意見が一致

コメント (2)
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