Sendai Mediatheque(SMT)
13本の鉄骨独立シャフトと7枚の鉄骨フラットスラブから構成されるSMT。
伊藤豊雄の設計によるものだ。
このような構造体もありなのかな?といった単純な疑問さえ感じさせるSMT。
二重スキンと微妙に傾斜するチューブがあまりにも印象的だ。
下部構造には、地震エネルギー吸収機構を備える。
伊藤豊雄のコンセプト、チューブの誕生はこのように始まる。
伊藤豊雄がスケッチともに記載したメモだ。
「徹底的にフラットスラブ、海草のような柱、ファサードのスクリーンの3要素だけをピュアに表現する。
それぞれのエレメントを構造的にとことんStudyし、シンプルにすることに全力をあげる。
それ以外はすべてVoidしたい。
ファサードのスクリーンはヨコのストライプのみ。
スラブは極力薄くフラット Floor Highthはランダム
Still Pipeの組み合わせ、もしくは鉄板に穴をあけていく?」
うーん、なるほど、SMTではそれらが見事に実現している。
SMTの完成まで、メディアの批判や現場での闘いなど、様々な問題が生じた事は容易に想像される。
SMTの壁の無い連続した空間は、公共施設でありながらも固定したイメージを抱かせない。
人々が流動性をもった空間の中で自由に活用できる場、それがSMTだ。
13本の鉄骨独立シャフトと7枚の鉄骨フラットスラブから構成されるSMT。
伊藤豊雄の設計によるものだ。
このような構造体もありなのかな?といった単純な疑問さえ感じさせるSMT。
二重スキンと微妙に傾斜するチューブがあまりにも印象的だ。
下部構造には、地震エネルギー吸収機構を備える。
伊藤豊雄のコンセプト、チューブの誕生はこのように始まる。
伊藤豊雄がスケッチともに記載したメモだ。
「徹底的にフラットスラブ、海草のような柱、ファサードのスクリーンの3要素だけをピュアに表現する。
それぞれのエレメントを構造的にとことんStudyし、シンプルにすることに全力をあげる。
それ以外はすべてVoidしたい。
ファサードのスクリーンはヨコのストライプのみ。
スラブは極力薄くフラット Floor Highthはランダム
Still Pipeの組み合わせ、もしくは鉄板に穴をあけていく?」
うーん、なるほど、SMTではそれらが見事に実現している。
SMTの完成まで、メディアの批判や現場での闘いなど、様々な問題が生じた事は容易に想像される。
SMTの壁の無い連続した空間は、公共施設でありながらも固定したイメージを抱かせない。
人々が流動性をもった空間の中で自由に活用できる場、それがSMTだ。